ウッドデッキ塗装は1~30万円!費用内訳からDIYとプロの差を徹底解説

ウッドデッキ塗装

お家の雰囲気づくりに一役買っているウッドデッキ。

見た目もおしゃれですし、ちょっと一休みしたり、バーベキューをしたりして、いつまでもきれいな状態で使いたいですよね。

 

そこで今回は、ウッドデッキをきれいにするのにいくらかかるのか分からない方に向けて、ウッドデッキ塗装の費用についてお伝えします。

 

この記事を読んでいたくと、ウッドデッキ塗装の費用感や、どんなメンテナンスが必要かまで分かるので、適切なウッドデッキ塗装ができるようになります。

ぜひ今回の知識をウッドデッキ塗装に役立てて下さいね。

 


1章 ウッドデッキ塗装の費用は130万円

ウッドデッキの塗装にかかる費用は、1万円~30万円です。

価格差の幅が広いのは、DIYでやる場合・業者に依頼した場合、またウッドデッキの状態などによって変わってくるためです。

具体的に見ていきましょう。

 

1-1 DIYで塗った場合は14万円

DIYで塗装する場合は、おおよそ1~4万円と考えておくといいでしょう。

塗装する面積や揃える塗料・道具によって異なりますが、多くの場合は人件費がかからないため、4万円までの金額でおさまります。

塗料が1万円ほどするので、他の道具を既にお持ちの方は塗料代のみで始められます。

 

◆DIYのやり方について詳しくはこちら

 

1-2 業者に依頼で塗った場合は430万円

業者に依頼して塗装した場合は、4~30万円と幅があります。

これは、人件費がかかることや、塗装をする規模、補修が必要かどうか、希望の仕上がりに適した塗料を選ぶなどして、DIYよりも手間が発生することだからです。

DIYであれば、大きなウッドデッキを塗るのも塗料代だけで済むかもしれませんが、

業者に依頼すれば、職人を追加したり、適した補修をしたりするため、金額は実際のウッドデッキによって差が出てくるのです。

 

■例

奥行1.5m×幅3m、手すりや柵が付いているウッドデッキ

塗装面積=6.6㎡だった場合

塗装費用…9万円

※補修が必要な場合は費用が変わります。

 

1-3 塗装以外に掛かる費用

塗装以外にも費用が掛かる場合があります。

これは、ウッドデッキの状態によって必要になる工程があるかどうかによります。

工程

 

費用

高圧洗浄

汚れが頑固な場合に必要です

200~300/

補修

少し傷んでいる場合に必要です

2~5万円

部分交換

傷みが激しい場合に必要です

2~9万円

※ケレン掛けという下地処理は、現在の傷みの程度によって手間や範囲・金額が変わるため 上記に含みません。

 

上記の内容については、DIYの場合は必要かどうかの判断からしますが、業者に依頼した場合は全て判断して適切な対応をしてくれます。

 


2章 業者に塗装を依頼する4つのメリット

塗装職人

業者に塗装を依頼すると、4つのメリットがあります。

それぞれ紹介していきます。

 

2-1 補修までしっかりしてくれる

業者は、補修までしっかりしてくれます。下処理や補修がていねいなほど、仕上がりもきれいです。

DIYでの補修は、丁寧に出来ていないと欠けや毛羽立ちなど、仕上がりが悪くなる原因になるため、業者の丁寧な補修は大きなメリットです。

 

2-2 希望に合った塗料選びをしてくれる

希望にあった塗料選びをしてくれるのもメリットです。

一口にウッドデッキの塗装と言っても、仕上がりの希望によって使う塗料は変わります。

木目を活かしたいのか、真新しい風合いにしたいのかなど、仕上がりの希望にあった塗料をプロは知っているので、最適な塗料の提案をしてくれます。

 

◆ウッドデッキの塗料の種類・選び方はこちら

 

2-3 施工期間が短い

業者に依頼すると、施工期間が短く2日ほどで済みます。

作業には12人で入り、手際が分かっているので、その分スピードも速くなります。

DIYでやる場合は、規模にもよりますが、4日ほどかかるため、お仕事をされていて休みの日だけ作業をしたいという方は、さらに時間が必要かもしれません。

業者に依頼すると施工期間が短くストレスも軽減されます。

 

2-4 仕上がりがきれい

プロに依頼するので、仕上がりがきれいになります。

塗り残しやムラなどなく、また塗りにくい所でも丁寧に対応してくれるためです。

DIYでやると、どうしても塗りにくい場所が出てきたり、パッと見は色付いていても乾いたらムラが見えたりします。

その点、業者に依頼すれば、そういった心配はまずありません。

また道具の扱い方も分かっているため、素人がやりがちな「刷毛の毛が抜けて着いてしまう」という事もありません。

 

業者に依頼することによって得られるのは、品質施工期間の短さが大きなメリットです。

 


3章 プロによるウッドデッキ塗装の手順

プロにウッドデッキ塗装を依頼した場合、次のような手順で施工に入ります。

ご自身でやる以上に丁寧な下処理など望めるため、実際に業者が施工した場合の手順も確認しておきましょう。

 

◆全体の流れ

内容

期間

①掃除

バケツ、ほうき

全体の掃除です。掃き掃除や拭き掃除を行います。

1日目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②洗浄

ウッドデッキ塗装 洗浄

掃除で取り切れない汚れを液剤や高圧洗浄で洗い流します。

③下地処理(ケレン掛け)

ウッドデッキ塗装 ケレン

新しい塗料がちゃんと定着するように、紙やすりやサンダーで古い塗料を削ります。

④養生

ウッドデッキ塗装 養生

出典:ピースフルガーデン

塗料が着いては困る部分を保護します。

⑤下塗り

ウッドデッキ塗装

1度目の塗装をします。仕上げに使用するものと同じ塗料か、専用の下塗り剤を塗る事になります。

⑥上塗り

ウッドデッキ塗装

仕上げの塗装をします。下塗りがしっかりと乾燥してから行います。

2日目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦仕上がりチェック

ウッドデッキ塗装 確認

液だれや塗料が飛んでないか確認し、必要に応じて手直しします。

⑧片付け

材料や道具を適切な方法で片付けます。

 

面積の広さや使用する塗料によって作業期間は異なりますが、おおよそこの様な流れで作業をします。

業者に依頼する時には、この手順でやっているかの確認をすると良いでしょう。

 


4章 業者を選ぶ3つのポイント

業者を選ぶ際には、気にして欲しい3つのポイントがあります。

ここを抑えておくと、より良いウッドデッキ塗装をしてくれる業者選びに役立ちます。

 

4-1 塗装専門店に依頼する

塗装専門店に依頼をしましょう。塗装について知識があり、ウッドデッキの最適なメンテナンスの提案・施工ができるからです。

 

リフォーム業者やエクステリアの専門業者は、塗装で持たせるのではなく解体~新規設置を勧める可能性もありますが、そのような費用を掛けなくてもウッドデッキは適切な塗装で美しく長持ちさせることができます。

塗装専門店に依頼をして、適切な塗装を行いましょう。

 

4-2 地元密着型の業者に依頼する

地元密着型の業者に依頼をしましょう。

ウッドデッキ塗装は、業者の立場からすると外壁塗装などと比べて安い工事なので、好まない業者もいます。

わざわざ遠くから来て、面倒と思う工事を丁寧にやってくれる業者はそうそういないので、手間に感じず、地域の仕事を中心に行うような地元密着型の業者を選ぶようにしましょう。

 

4-3 永くやっている会社を選ぶ

永く続いている会社かどうかを見て選びましょう。

ウッドデッキの塗装は、DIYでも挑戦できるような塗装工事ですが、だからこそ経験が多くあり、永く続いているような会社を選んだ方が失敗ないからです。

特に知識がない施工・雑な施工は仕上がりや持ちに影響しますから、永く続いていて顧客の信頼を得ている会社を選ぶことは重要です。

 


5章 メンテナンスサイクルは15年ごと

ウッドデッキ塗装のメンテナンスサイクルは、1~5年に1度と考えておきましょう。

年数に幅があるのは、ウッドデッキの立地条件によって左右されるためです。

特に日当たりが良い場所や、よく触る手すりは早めに劣化するため、小まめなメンテナンスをすることで、傷めずに綺麗な状態を永く保つことができます。

 

5-1 塗装時期を見極める3つのサイン

塗装時期を見極めるために、次に紹介する3つのサインが出ているか確認しましょう。

1つでも見当たったら、塗装のしどきが来ています。

 

色褪せ

ウッドデッキ 色あせ

色が薄くなってきたり、ムラが目立つようになってきたりしたら色褪せの症状です。

見た目で古くなってきた様子が分かるので、タイミングも考えやすいです。

 

汚れ

ウッドデッキ 汚れ

カビコケ・黒ズミなど、木以外のもので汚れが着いている場合は木材自体の傷みも進行しているので、塗装をするべき時期です。

 

塗膜の剥がれ

ウッドデッキ 剥がれ

ウッドデッキを過去に塗装したことがあるなら、その時の塗料が剥がれてくることがあります。

経年劣化と、施工不良のどちらも可能性がありますが、どちらの理由でも塗装をするタイミングです。

 

上記の症状以外に、ひび割れが多い場合は、残念ながら塗装ではなくウッドデッキの交換工事になる場合もあります。

木材自体が傷んで使えなくなる前に、適切なタイミングでメンテナンスをしてあげましょう。

ウッドデッキ 劣化

ウッドデッキ 劣化

▲ひび割れやもろけが多い状態は、交換が必要です。

 

5-2 定期的な点検とメンテナンスをしよう

定期的な点検やメンテナンスを行いましょう。

ウッドデッキのメンテナンスサイクルは15年なので、外壁塗装と比べると短いスパンで行うことになります。

これは、木材自体が保護されていないと、傷みやすい素材だからです。

 

せっかくおしゃれなウッドデッキがあっても、傷んでボロボロになってしまったらとても勿体ないですよね。

ですので、ご自身や業者による1年に1度の点検を実施することで、適切なメンテナンスサイクルでの塗装ができます。ぜひマメな点検を実施しましょう。

 


まとめ

いかがでしたか?

ウッドデッキの塗装費用は、

DIYでやると14万円

業者に依頼すると430万円

くらいです。

 

DIYだとコストが抑えられますが、時間が掛かり、品質も人によってバラバラです。

業者に依頼するとコストは割高ですが、短期間で質の良い工事をしてくれます。

何より仕上がりは業者に依頼した方がきれいです。

 

業者に依頼する場合は

  • ①掃除
  • ②洗浄
  • ③下地処理(ケレン掛け)
  • ④養生
  • ⑤下塗り
  • ⑥上塗り
  • ⑦仕上がりチェック
  • ⑧片付け

この内容を実施しているか確認しましょう。

 

業者を選ぶ3つのポイントは

  • ・塗装専門店に依頼する
  • ・地元密着型の業者に依頼する
  • ・永くやっている会社を選ぶ

です。

ウッドデッキに関する知識や実績をしっかり持っていることと、むしろウッドデッキの塗装でもしっかりやってくれるという点を重視しましょう。

 

ウッドデッキ塗装自体のメンテナンスサイクルは15年ごとです。

3つの塗装しどきサイン

  • ・色褪せ
  • ・汚れ
  • ・塗膜の剥がれ

が出ていないか自分や業者を入れて1年に1度はチェックし、適切な時期にメンテナンスをしていきましょう。

 

適切なメンテナンスをすることで、末永く、おしゃれなウッドデッキを楽しんでくださいね。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

 

◆ウッドデッキは塗料選びも重要です。種類や選び方についてはこちら

⇒ウッドデッキの塗料を全解説!種類・違いと自宅に合った塗料の選び方

 

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