
「外壁塗装の訪問販売、断っているつもりなのに何度も訪問される……」
「塗装の時期は来ているのかもしれないけど、訪問販売に頼むのは怖いな……」
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、断るのが苦手な人でもきちんと断れる言い回しを知っておくだけで、訪問販売の対応はグッとラクになります。
なぜなら、訪問販売はマニュアルに沿った営業トークで話しかけてくることが多く、こちらも断りトークを覚えておけば応じずに済むからです。
この記事では、訪問販売を上手に断る方法と、信頼できる塗装業者の選び方をご紹介します。
読み終えていただければ、しつこい業者もきっちり断ることができ、安心して任せられる業者をご自身で見つけられるようになります。
目次
1章 これで安心!外壁塗装の訪問販売の断り方5つの基本
外壁塗装の訪問販売を断るには、相手のペースに飲まれず、断る意思を明確に伝えることが大切です。
なぜなら、訪問販売をする業者は少しでもチャンスがあると感じる限り訪ねてくるからです。
「結構です」「大丈夫です」といった曖昧な言葉では断りと受け取られず、しつこく訪問される場合があります。
ここでは角を立てず、かつ確実に断るためのポイントを5つご紹介します。
しっかり理解してしつこい訪問販売にも突然の訪問販売にも落ち着いて対処できるようになりましょう!
1-1 インターホン越しで対応する
インターホンがある場合、インターホン越しに対応しましょう。
なぜなら、対面してしまうと人間の心理として断りづらくなるからです。
インターホン越しであれば「ただの営業マン」や「知らない会社の人」として距離を感じるのに対し、玄関先に出て顔を見ると「目の前の人」に変わります。
すると無意識のうちに相手に嫌な思いをさせたくない、波風を立てたくないという気持ちが働き、結果的に相手のペースにハマってしまうことになります。
そのため「玄関先までよろしいですか?」と言われても応じず、インターホン越しの対応で完結させることが大切です。
詳しいトーク例は次章でご紹介しますのでご安心ください。
1-2 「必要ありません」とはっきり断る
営業トークが始まりそうになったら「必要ありません」とはっきり断りましょう。
なぜなら、「必要ありません」「契約しません」と明確に意思を示した人を勧誘し続けるのは特定商取引法に違反する可能性があり、業者も引き下がるしかなくなるからです(再勧誘の禁止)。
「今はちょっと……」「考えておきます」など曖昧な表現をすると、業者側はまだ可能性があると感じて説得してきたり、別の日に改めて訪ねてきたりします。
詳しい話を聞く前にきっぱり断ることで、その後の訪問も防ぐことができるのです。
どうしても「必要ありません」と断言するのが心苦しい場合は、「ありがとうございました」「ご苦労様です」など相手を労う言葉を一言付け加えると罪悪感が軽減されるでしょう。
1-3 質問に答えない
業者から質問をされても答えないようにしましょう。
なぜなら、会話の糸口や弱みを営業に渡してしまうことになるからです。
営業と直接関係なさそうに思える質問であっても、業者はそこから会話を広げる能力に長けています。
あくまで一例ではありますが、よくある質問とその意図を表にまとめました。
質問 | 意図 |
外壁、何年くらい塗ってないですか? | ニーズの有無を探る/不安を煽る材料を探す |
業者さんは決めていますか? | 見込みがあるか確認/割引提案の布石 |
ご家族で話し合っていますか? | 契約のハードルを把握/誰が決定権を持つか探る |
この辺は雨風が強いですよね? | 地域に共感しつつ不安を引き出す布石 |
このような質問をされた場合は「すみません、対応できませんので失礼します」と会話を断ち切りましょう。
つい答えそうになってしまっても、「答える義務はない」「答えると話が長くなる」と自分に言い聞かせることが大切です。
1-4 「結構です」「大丈夫です」は使わない
断りたい場面で「結構です」「大丈夫です」は使わないようにしましょう。
なぜなら、業者にとってこれらの言葉はトークのきっかけになり得るからです。
「結構です」に対してはなぜ結構なのか聞き出せれば突破口になるかもしれませんし、「大丈夫です」に対しては「何がどう大丈夫なのか」という観点から会話を続けることができます。
また、曖昧な表現では「本気で断っているわけではなさそう」「押せば引き込めるかも」と業者側に前向きな解釈の余地を与えてしまう可能性もあります。
穏便に済ませたくても、業者にチャンスを与える曖昧な言葉は発さないように気をつけましょう。
1-5 「セールスお断り」ステッカーを貼る
「セールスお断り」のステッカーをインターホン横に貼る方法もあります。
毅然とした態度の家という印象を与えることができ、業者にとって心理的なブレーキになります。
まっとうな業者であればステッカーを見て引き返すはずです。
しかし、「とりあえずインターホンを押して話せばこっちのもの」と考えてステッカーを無視する業者や、勧誘と思われないように「近所で工事をしているので挨拶に来た」と言って訪問してくる業者もいます。
ステッカーを貼っていれば絶対に安心ということはありませんが、一定の抑止力は発揮しますので少しでも訪問の頻度を減らしたいという人にはおすすめです。
2章 今すぐ使える!訪問販売お断り実践ガイド
「インターホンには応答しない」「きっぱり断るべき」と分かっていても、うっかり応答してしまったり、話を聞いてしまったりすることもありますよね。
そこでまずは、どんな場面でも使える万能セリフを3つご紹介します。
さらに、怪しい営業トークの特徴とその断り方も対話形式で9つご紹介します。
ぜひご家族とロールプレイングして、突然の訪問販売に備えてくださいね!
2-1 訪問販売お断りの万能セリフ3選
突然の訪問販売に落ち着いて対応するためには、あらかじめ使うセリフを決めておくのが効果的です。
なぜなら、その場で返す言葉を考えていると業者のペースに乗せられたり、焦って余計な情報を与えてしまったりするからです。
今回ご紹介する3つのセリフはどんな営業にも応用が利き、言いやすさと説得力を兼ね備えています。
自分に合ったセリフを覚えておき、「これだけは言う」と決めておくことで訪問販売へのストレスが軽くなります。
万能セリフ①「賃貸です」
「持ち家ではなく賃貸である」と伝えることで、多くの業者は早々に諦めます。
なぜなら賃貸で外壁塗装をするためには大家さん(オーナー)の同意が必須だからです。
入居者には契約する権限がないので、成約の見込みはほとんどありません。
訪問販売の業者は短時間で効率よく契約を取りたいと考えているため、賃貸と分かった時点で「この家は対象外だ」と判断して次に行こうとします。
「賃貸です」はしつこく食い下がられることもほとんどない、最強のセリフと言えるでしょう。
万能セリフ②「契約済みです」
「すでに他の業者と契約している」と伝えることでも、業者に「ここで営業を続けても無駄だ」と思わせ引き下がらせることができます。
ただし、実際の会社名を出すと「あそこは高いですよ」「保証が弱いですよ」というように会話継続の材料にされる可能性があります。
もし詮索された場合は「会社名は控えさせてもらっています」と流すようにしましょう。
万能セリフ③「訪問販売は全てお断りしています」
「訪問販売は全て断っている」と伝えることで、営業という行為自体を断ることができます。
少し冷たく聞こえるかもしれませんが、しつこい業者をシャットアウトしたいときの切り札としては有効です。
いざというときのために覚えておきましょう。
2-2 営業トーク別のお断り実践例9パターン
訪問販売の中にはまっとうな業者もいますが、残念ながら悪質な業者も存在します。
トラブルに巻き込まれないためには、怪しい営業トークとその断り方を知っておくことが大切です。
ここでは「言われたら要注意」な業者のセリフと、その返し方の具体例を9パターンご紹介します。
相手に流されず、自分のペースを保つための備えとして、ぜひお役立てください。
営業トーク①「近くで工事をしているので挨拶に来ました!」
挨拶を装っているものの、実際は営業目的でしかないパターンです。
こんにちは!近くで工事をしているので挨拶に来ました。
少しよろしいですか?
お気遣いありがとうございます。
今、手が離せませんので、資料があればポストに入れておいてください。
ありがとうございます!
すぐに終わりますので玄関先までよろしいでしょうか?
ちなみに、どちらのお宅の工事で、いつ頃までご予定ですか?
あ、詳しいご案内はお会いしてからお伝えする形になりますので……
では、申し訳ありませんがこれ以上のやり取りは控えさせていただきます。失礼します。
★ポイント
本当に近隣の工事に伴う挨拶であれば、工事現場の住所・日程・会社名が明記された資料を持参しているはずです。
また、会社名を名乗らず「少しだけ」「すぐ終わる」と繰り返してドアを開けさせようとする場合、営業が目的の可能性が高いと考えられます。
このような場合は、まずインターホン越しに内容を確認し、詳細を濁すようであれば会話を打ち切ることが大切です。
営業トーク②「この地域は皆さん塗装していますよ!」
周囲と足並みを揃えたくなる心理を利用して工事を契約させようとしてくるパターンです。
外壁、ちょっと色褪せていますね。そろそろ塗り替えの時期かもしれませんよ。
実際、この地域の方は皆さん塗装し始めていますよ!
そうなんですね。でも、うちはうちのタイミングで、自分で探した業者に依頼しますので必要ありません。失礼します。
★ポイント
「この地域は皆さん塗装していますよ」という言い方は、一見ただの情報提供のように聞こえますが、実は「あなたの家もそろそろでは?」という圧力を含んだトークです。
しかし、外壁の状態やご家庭の予算・予定はそれぞれ異なるため、「周りがやっている=うちもやるべき」とは限りません。
判断の基準は“周り”ではなく“自分の状況”だと割り切ることが大切です。
周囲と比較して焦る必要はありません。「うちはうち」という方針を伝えて、冷静に対応しましょう。
営業トーク③「近くで工事をしているので足場代を無料にできます!」
足場や機材をまとめて運べるから安くできると主張しつつ、すでに近くで工事をしているという安心感も演出して契約を迫るパターンです。
今、近くで工事をしているので足場代を無料にできますよ!
そういうセールスは全てお断りしていますので、失礼します。
★ポイント
一見お得に思えますが、足場を組むにも人件費がかかるため、現場が近所だったとしても無料にできるとは限りません。
また、実際には高めの見積を出してから「足場代は無料にします」と言って特別感を演出して契約を迫る手口もあります。
価格の安さだけに流されず、「納得して依頼する」という姿勢を見せることが大切です。
営業トーク④「モニター価格でご提供します!」
「モニターに選ばれた」という特別感を演出して契約を迫るパターンです。
今ならモニター価格でご提供できますよ!
SNSに掲載させていただければ、特別価格で施工します。
ありがとうございます。でも、そういったご案内は受けないと決めているのでうちは必要ありません。失礼します。
★ポイント
「モニター価格」と言われると「断ったらもったいないかも?」という気持ちになりやすいですが、「SNSに写真を載せるだけ」のような簡単な条件に見えても、実際には詳細が不明確なまま契約を急かされるケースがあります。
近年ではモニター募集をしていないにもかかわらず「モニター価格」と称して営業する「モニター商法」という悪質な手法も横行しています。
信頼できる業者であれば「なぜ安くできるのか」「どういう条件なのか」を明確に説明し、無理に契約を迫ることはありません。
怪しい話には流されず、「そういった案内は受けないと決めている」と自分のルールを軸にした断り方が効果的です。
営業トーク⑤「今日契約すればこの価格です!」
「せっかくなら安いうちに契約したい」と思わせて契約を急かすパターンです。
今日契約すれば通常の50万円引きの価格でご案内できますよ!いかがですか?
大きな買い物なので、その場では決めないことにしているんです。失礼します。
★ポイント
「今日決めてくれたら大幅値引きします」というトークは、判断力を奪い、即決を促す典型的な手法です。
「本日限定」「今だけ」といった言葉に対しては、冷静さを保ち、あらかじめ決めている判断ルールを貫くことが重要です。
何十万、何百万といった大幅な値引きが提示された場合、最初の見積が不自然に高額だった可能性も否定できません。
値引きの大小に惑わされず、「すぐには決めないことにしている」という一言を覚えておきましょう。
営業トーク⑥「火災保険を使えば実質タダで工事できますよ!」
「火災保険で無料になる」と断言することで心理的ハードルを下げ、契約させようとしてくるパターンです。
外壁にヒビが入っていますね。
こういうのは火災保険を使えば実質タダで修理できますよ。
ありがとうございます。でも保険のことは信頼できるところと慎重に進めたいので、訪問販売はお断りしています。失礼します。
★ポイント
「保険のことは慎重に進めたい」という姿勢を見せることで、これ以上の勧誘を断つことができます。
火災保険の適用は自然災害による被害に限定されており、誰でも・どんな状態でも使えるわけではありません。
信頼できる業者であれば保険が使えるかどうかの判断は慎重に行ない、書類の作成や申請手続きまできちんとサポートしてくれるはずです。
保険は本来、必要な被害に対して適切に使うものです。
よく調べず、最初から「無料になります」と断定する業者には注意しましょう。
営業トーク⑦「前に頼まれた業者さん、手抜き工事かもしれませんよ」
以前の業者に疑いを向けさせ、相対的に自分の信頼性を上げて契約に繋げようとするパターンです。
ちょっと気になったんですが、この外壁……前に頼まれた業者さん、もしかしたら手抜き工事かもしれませんよ。
そうなんですね。気になるようなら、自分で業者に確認しますので必要ありません。失礼します。
★ポイント
外から少し見ただけで「手抜き」と断言するのは、誠実な業者の対応とは言えません。
「自分で確認する」と伝えることで、相手の話に流されない冷静な姿勢を見せられます。
そもそも信頼できる業者は、他社の仕事を貶めるのではなく、自社の強みや実績で勝負します。
不安を煽られても即決はせず、まずは自分で確認するという態度がトラブル回避に繋がります。
営業トーク⑧「危険なのですぐ塗り直した方がいいですよ!」
お家の劣化を強調して不安を煽り、急いで工事を契約させようとするパターンです。
屋根が浮いているのが見えました。放っておくと雨漏りして危険です。
すぐに塗り直した方がいいですよ!
ご親切にありがとうございます。
でも、定期的に専門の業者さんに見てもらっているので必要ありません。
★ポイント
すぐに塗り直さないと危険と言えるほど劣化しているケースは稀です。
そもそも、屋根や外壁の劣化は少し見ただけでは正確な判断が難しいものです。
信頼できる業者であれば、不安を煽るような言い方ではなく、きちんとした点検や説明を行なった上で、塗装の必要性や時期について提案してくれるはずです。
突然訪ねてきて不安を煽る業者は警戒し、「すでにこちらには信頼できる判断軸がある」という姿勢で受け流しましょう。
営業トーク⑨「一応、資格は持っているので見させてもらえますか?」
無資格の素人ではないことを一方的にアピールし、安心感を与えることで点検の許可を得ようとするパターンです。
外壁の色が褪せていますね。一応、外壁の資格は持っているので見させてもらえませんか?
ありがとうございます。でも、訪問での点検はどなたであってもお断りしています。
★ポイント
こちらから聞いてもいないのに、「外壁の資格」「塗装関係の資格」といった曖昧な資格を名乗りながら点検を申し出る業者には要注意です。
点検商法が横行している今、見知らぬ相手に大切なお家を見せること自体がリスクになることもあります。
信頼できる業者であれば、「資格がある」という一点だけに頼らず、どのような点検を行なうのか理由も併せて丁寧に説明し、こちらの不安に寄り添うものです。
怪しい業者に対しては「訪問での点検は全て断る」と明確に伝え、会話の糸口を与えないことが大切です。
はっきりと断りの意思を伝えているにもかかわらずしつこく訪問してくる業者がいる場合は、警察に相談しましょう。
「いきなり警察はハードルが高い……」と感じる人は消費者ホットラインに連絡すると、適切な相談窓口を案内してくれますよ。
消費者ホットライン:188(いやや!)
一人で悩まず、専門知識を持った人に相談することが大切です。
3章 信頼できる業者を自分で見つける4つのポイント
悪質な訪問販売を上手く断ることができても、いざ自分で業者を探すとなるとどこに頼めばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
大切なのは、契約を急がせない、誠実な会社を自分の目で見極めることです。
そのためには、営業トークだけでは分からない信頼できる業者の共通点を押さえておくことが欠かせません。
ここでは、「この会社なら安心できる」と判断するための4つのポイントをご紹介します。
ぜひ、業者選びのチェックリストとしてご活用ください。
3-1 1,000件以上の施工実績を有する
1,000件以上の施工実績を有する業者は安心です。
なぜなら、件数が多いということはそれだけ多くの人に選ばれてきたという証拠だからです。
外壁塗装という高額な買い物では、評判が悪い会社は自然と依頼が減っていきます。
また、経験があればあるほど様々なお家の形状・築年数・地域性に応じた対応力があり、仕上がりの満足度も高くなりやすいです。
施工の丁寧さや信頼性の目安として、実績の数を参考にしてみてください。
3-2 メーカー保証を発行してくれる
塗料のメーカーが保証を発行してくれるかどうかも要チェックです。
メーカー保証はメーカーの基準に沿った丁寧な施工をしていなければ発行されないものだからです。
業者によっては「自社保証」しか出せないところもありますが、メーカー保証は塗料の不具合に対する保証なので、2つの窓口があることでより安心できるサポート体制が整っていると言えます。
そのため、メーカー保証を出せるかどうかは、きちんとした施工をしてくれる会社かどうかの重要な判断ポイントになります。
3-3 地域の口コミ・評判が良い
地域の口コミ・評判が良い業者も信頼性が高いと言えます。
業者が自分で作るチラシや営業トークとは異なり、地域住民の口コミには実際に依頼した人の本音が表れているからです。
地域に根差している業者ほど、施工中の対応や仕上がりなどで悪い部分があればすぐに評判が落ち、仕事が続けられなくなってしまいます。
また、地域での実績があればご近所さんから話を聞いたり、お家の仕上がりを見たりすることができます。
迷ったときは近くで実際に塗装工事を経験した人の話を聞くと大きなヒントになります。
3-4 初回対応が丁寧でしつこくない
初めて問い合わせたときの対応が丁寧でしつこくないかどうかも重要です。
誠実な業者は売ることよりも「何に困っているのか」を理解する姿勢を大切にしています。
しつこく食い下がってこないということは自信の表れでもあり、選ぶ側の立場を尊重してくれる業者の方が長く付き合うパートナーとして安心です。
一方、初対面でいきなり契約を迫ったり、「今決めてくれたら安くします」といった営業トークばかりの業者は顧客よりも自分の都合を優先している可能性が高く、契約後も同じような態度でアフターフォローや不具合の対応が雑な場合があります。
初回対応の良さはその業者の信頼性の縮図と考えて、しっかりと見極めるようにしましょう。
まとめ
突然訪問されると、思わず話を聞いてしまったり、断りにくく感じてしまったりすることもあるかもしれません。
しかしこの記事で紹介したように、怪しい営業トークには「不安を煽る」「契約を急かす」といった特徴があり、それぞれに適した断り方も存在します。
また、信頼できる業者の見極め方を知っていれば「安いから」「今だけだから」といった言葉に振り回されず、自分の判断で納得のいく選択ができるようになります。
訪問販売が全て悪いというわけではありませんが、トラブルを避けるためには「その場で即決しない」「相手のペースに流されない」ということが大切です。
知識をつけて、自信を持ってお家を守れるご家庭が増えることを願っています。
お読みいただきありがとうございました。
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