玄関のタイルにヒビや欠けがある…
ちょっと割れたり剥がれていたところが、気付いたら少しずつ傷みが広がっている…
玄関は毎日出入りするから気になるけど、これ以上悪くなる前に、タイル補修は簡単にできるのかな?と気になっている方も多いと思います。
実際、軽度の傷みならタイル補修はDIYでも可能です!
ただし、補修箇所が多い場合や広範囲の場合、劣化状態が進んでいる場合等は、工事業者に依頼をしての補修も必要です。
この記事では、現状の傷みの状態やケースごとに、最適なタイル補修方法や費用相場、具体的な手順や材料をご紹介します。
是非ご自宅の玄関タイルを簡単に、綺麗に、補修しちゃいましょう!
目次
1章 玄関タイルがDIY補修できるか症状をチェック!
玄関タイルの補修を行う場合は、現状どの程度の傷みが出ているのかを見て、DIYで直すのか、業者に依頼して直してもらうのか判断をしましょう。
傷みが比較的軽度の場合、DIYで直す事はもちろん可能です。
しかし、パッと見では軽度の傷みに見えても実際には違う場合もあります。
この章では写真事例付きで劣化症状をご紹介していきますので、ご自宅の状況に当てはめて、どうしたら良いか、判断基準にして下さいね!
1-1 DIY可能な劣化症状
DIYが可能な劣化状況としては「部分的な傷み」に限定されます。
広範囲の傷みもDIYで絶対に出来ない、とは言えませんが、労力と仕上がり、工事後の状態の維持を考えると、自分でやるのはあまりおすすめは出来ません。
実際に「部分的な傷み」とは以下の様な4種類の傷みが分類されます。
タイルの小さな欠け
ステップ部分 軽微な欠け
玄関アプローチ角部 欠け
タイル角部分 目地が絡まない欠け
ステップ部分 下地モルタルが絡まない欠け
タイル表面のひび割れ
タイル表面 目地が絡まないひび割れ
タイル表面 軽微なひび割れ
タイル表面 軽微なひび割れ
タイル表面 目地部分も軽微な補修で済むひび割れ
タイルの部分的な割れ
タイル本体が欠落していない割れ
タイル一枚だけの割れ
タイルの剥がれ
ステップ部分 表面 タイルの剥がれ
ステップ角部分 タイルの剥がれ
アプローチ部分 タイルの剥がれ
ステップ部分 表面、角部分タイルの剥がれ
これらの劣化症状は「部分的な傷み」で、軽度な傷み方と言えます。
DIYで補修作業に挑戦してみましょう!
例外 ~保険対応の場合~ 何かの事故などでタイル破損したときには、保険適用で補修できる場合があります。 このときは自分で補修をせず、工事業者を呼んで見積もりをしてもらって下さい。 保険対応になる場合「正式な補修、修理にかかった費用」を保険会社に提出する必要があるからです。 例えば、駐車の際にぶつけて破損してしまった、自転車がぶつかりヒビが入った、物を落として割れた、欠けてしまったというケース。 相手方が悪い場合は相手方の保険で修理を行うことが多いですし、自損のときでも保険が下りる場合があります。
ステップ部分 物を落としたことによる破損
ステップ部分 自転車をぶつけたことによる破損
保険が使えそうなときは自分でDIY対応せずに、まずは見積もりを取りましょう。工事会社によっては、保険会社とのやり取りも行ってくれる場合もあります。 |
1-2 業者に依頼した方が良い劣化症状
工事業者に依頼した方が良い劣化症状としては「広範囲の傷み」です。
具体的な劣化症状としては以下の3つに分類されます。
下地コンクリートから劣化している場合
タイルを貼る為の下地のセメントモルタルが劣化しスカスカの状態です。
部分的な補修は難しく、タイルを一度剥がして下地のモルタル部分の補修、整形を行い、再度タイルを貼り付ける必要があります。
専用の工具も必要になるため、工事業者に依頼する事をおすすめします。
浮き、割れが広範囲に広がっている場合
タイルの浮きや割れが広範囲に広がっている場合、部分的に補修を行うことが難しい状態です。
傷んでいる箇所のタイルを全部綺麗に剥がして、下地の補修を行い、その後剥がした箇所のタイルを全て貼り直します。
タイルを綺麗に剥がす事が出来れば貼り直しできますが、こちらも壊さずに剥がす事は難しいため、専用の工具、新品のタイルを用意する必要があります。
また、範囲が広い場合は工事が1日で終わらない可能性もあります。
工程や事前準備が多いため、工事業者に依頼する事をおすすめします。
欠け・割れが細かく、出来てから数年放置している場合
タイル全体に細かいひび割れが入っている場合や、ひび割れを認識してから数年経過している場合、部分的に補修は難しい状態です。
細かいひび割れは綺麗にタイル部分だけを剥がすことが出来ないため、下地の補修工事が絡みます。
また、ひび割れが出来てから数年放置している状態のタイルは、見た目では傷みが進行していない様に見えても年数の経過と共に雨水が浸入していることが多く、タイルを剥がしてみると広範囲で下地の補修が必要、というケースも良く見られます。
この場合傷みが出ているタイル部分はもちろん、タイル本体は傷んでいなくても下地が傷んでいるところも全て剥がして工事を行う必要があるため、工事範囲が広くなります。
工事業者に依頼をする事をおすすめします。
→工事業者に依頼する場合の費用を知りたい方は4章へ
2章 [症状別]タイル補修の手順・材料・費用
DIYで補修を行う為に必要な材料とやり方、用意するのに必要な費用をお伝えします。
1-1でご紹介した軽度の劣化症状4種に対してそれぞれ説明していますので、ご自宅のタイルの状態に合うものをご覧ください。
事前に準備を行えば不要な物を買ってしまう心配や代用できるものが自宅にあれば新しく買う必要もありません。
ご紹介するものはどれもネットで簡単に手に入れる事が出来るものですので是非参考にして補修を行って下さいね。
2-1 小さな欠けの場合
材料や道具を買うのにかかる費用は、使うキットによりますが、3,500~26,000円程度です。
DIY初心者の方は余裕を持って補修にかかる時間を丸一日見ておきましょう。
用意する物
①ブルーシート 100円 出典:楽天
作業する箇所が小さい場合、1m×1m程度の大きさがあれば十分です。
(ピクニックシートやスーパーのレジ袋等でも代用可)
②カッターナイフ 150円 出典:楽天
安い物でも構わないですが、使用するパテが粘土のような固さの為、グリップが握りやすい形のもの、力を入れても刃がすぐに折れにくい物を選ぶと良いです。
③カンタン石材補修セット 2280円 出典:Amazon
必要なものが揃っているのですぐ作業に取り掛かれます!
1㎝角程度の欠けであれば10箇所、もしくは10回程度の使用は可能です。
今回はこちらのセットを使ったやり方を詳しくご紹介していきます。
※補修材の量やカラーバリエーションは商品によって異なります。 補修箇所の数や、自宅のタイルに合う色が入っているかをチェックしてから、補修材料を購入しましょう。
・量・カラーが豊富なセットの例 出典:楽天 彩2(いろどりツー)14色(15個入)セット 22,680円 |
補修手順
カンタン石材補修セットを使用します
出典:はかりんぼう将軍
①作業を行う前にブルーシートを広げ、汚れても良いように作業場を確保しましょう。
②石材用のパテを使う分だけカッターナイフで切り取ります。
出典:高森コーキ
残りのパテは乾燥しないように、切り口に付属のシールを貼っておきましょう。
③パテを覆っているフィルムを剥がし、色むらがなくなるまでよく混ぜます。
※皮膚が敏感な方は付属の手袋をはめて作業しましょう。
出典:高森コーキ
- ④タイルに近い色になるようカラーパウダーを練り混ぜます。
出典:高森コーキ
カラーパウダーは爪楊枝などを使用し、色が薄いものから順番に混ぜ合わせ色の調整を行いましょう。
⑤欠けている箇所にパテを盛り込みながら形を整えます。
出典:高森コーキ
- パテが乾燥して固まる前(柔らかいうち)に、付属品のヘラで余分なパテを取り除きましょう。
- ⑥パテが初期硬化するまで30分~60分待ちます。
寒い時期は固まるまで時間が遅く、夏場は早くなります。完全に固まるまでの時間は24時間です。
⑦パテが初期硬化したら、付属のサンドペーパーで表面を仕上げます。
はじめは粗めサンドペーパーを使い、次に細めサンドペーパーで整えていきましょう。
※平らな広い部分や、角のパテを整える場合は、板などにサンドペーパーを巻いてからヤスリ掛けをすると、まっすぐ綺麗に仕上がります。
出典:高森コーキ
⑧補修箇所に塗る色を作ります。
付属の筆にパウダー密着液をつけ、パレット上でパウダーを混ぜて「補修を行う箇所の色」を作りましょう。
タイルに模様や色の濃淡がある場合は、「模様の色」も作成しておきます。
⑨2~3回に分けて色を補修箇所に重ねて塗り、跡を目立たなくしていきます。
出典:高森コーキ
模様や濃淡も同じ手順で重ねて塗っていきます。
完成!!
出典:高森コーキ
(完全に固まるまでの目安は24時間です)
使用したパレットと筆はパウダー密着液をつけながら、いらない布やテッシュ等で拭き取って保管をしましょう。
2-2 表面のひび割れの場合
材料を揃えるのにかかる費用は1800~2000円程度です。
DIY初心者の方の場合作業時間は半日程度みておきましょう。
用意する物
①ワイヤブラシ 68円 出典:楽天
たわしや、固めの清掃用ブラシでも代用可
②マスキングテープ 196円 出典:楽天
幅が1㎝程度のものもありますが初心者は幅広めの物の方が失敗しにくいです。
③カッターナイフ 150円 出典:楽天
安い物でも大丈夫です。はさみでも代用可能。
④ヘラ 522円 出典:Amazon
良い物はステンレス製のものもありますが、ゴム製で十分です。
⑤補修用コーキング材 587円 出典:Amazon
補修手順
出典:楽天 アサヒペン
今回はこちらのシリーズ、タイル部分にも使用出来るものを使います。
※「タイル・木部・コンクリート接着用」は床タイルには使用できません
①補修箇所をワイヤブラシでこすり、汚れや油分などを取り除きます。
※コンクリート壁用と書いてある材料ですが、タイルでも同様の手順で行います。
②埋めたいひび割れの周りにマスキングテープを貼ります
③補修材をよくもみこみ、パックの内部で攪拌します
④先の部分をカッターナイフで切り中身を出せるようにします。
大きく切りすぎると一度に出る量が多くなり処理が大変になるので、先端部分を1cm程度だけ切りましょう。
⑤ひび割れ部分をなぞるように絞り出し隙間を埋めていきます。
マスキングテープの部分にはみだすのは問題ありません
⑥ヘラで平らにならします
⑦乾く前にマスキングテープを剥がします
乾くと上手く剥がせなくなるため、仕上がったらすぐ剥がすのが綺麗に仕上げるポイントです。
完成!!
2-3 部分的な割れの場合
材料を揃えるのにかかる費用は、2500~3000円程度です。
DIY初心者の方の場合、作業時間は半日程度みておきましょう。
用意する物
①紙やすり 90円 出典:楽天
②ワイヤブラシ 68円 出典:楽天
たわしや、固めの清掃用ブラシでも代用可
③ゴム手袋 331円 出典:楽天
接着剤を使う時用です。100枚入りが多いですが1枚、使い捨てのもので十分です。
④石材用高性能ボンド 1048円 出典:Amazon
補修手順
①手袋を両手にはめます(ボンドが手につくと肌荒れの原因となる場合があります)
②割れているタイルのくっつけたい箇所をやすり、もしくはワイヤブラシで掃除をします。
③綺麗にした箇所にボンドを塗ります
- ④タイルを元々あった場所に戻して貼り付けます。
⇒完成!!
2-4 剥がれの場合
材料を揃えるのにかかる費用は1000~1500円程度です。
DIY初心者の方は余裕を持って補修にかかる時間を丸一日見ておきましょう。
用意する物
①ワイヤブラシ 68円 出典:楽天
たわしや、固めの清掃用ブラシでも代用可
②タイル接着材 469円 出典:モノタロウ
容器とヘラ付きのため、別途バケツとヘラを買う必要なしの優れものです。
③目地材 469円 出典:モノタロウ
タイル接着剤と同じシリーズ。容器とヘラ付きのため別途バケツとヘラを買う必要なし。
④拭き取り用ウエス 587円 出典:モノタロウ
タイルの隙間からはみ出た目地材を拭き取ります。雑巾やいらない布、柔らかいスポンジでも代用可能です。
使用後捨てても良いものを用意しましょう。
補修手順
①補修したい箇所をワイヤブラシでこすり、汚れやほこりを取り除きます。
②貼り付ける箇所に接着剤を塗り、タイルを貼りつけます。
(接着剤は透明タイプと、モルタルの様な灰色のタイプの2種類あります)
③目地材に水を入れて練り混ぜます。
出典: チャンネルテツ Youtube
④接着剤が乾燥したことを確認してから、埋めたい目地部分に塗りこみます
出典: チャンネルテツ Youtube
⑤塗りこんだ後、拭き取りを行います
出典: チャンネルテツ Youtube
拭き取りを行う時間は目地材の裏の注意書きをよく読みましょう。
※何度も拭き取りを行うため、水道のそばで行うか、バケツに水を溜めて行うとスムーズに作業が出来ます
拭き取り終了後、乾燥させて、完成!!
3章 DIYを行う上での注意点4つ
DIYでタイル補修を行う場合、特に注意するポイントが4点あります。
補修作業を行った方の声で、せっかく直したのに「短期間で元の状態に戻ってしまった」もしくは「直す前の状態よりも状況が悪化してしまった」という失敗談もよくあります。
そうならない為にも、以下のポイントを押さえて補修にのぞむようにしましょう!
3-1 目地材、新しいタイルの色に注意する
タイル部分の補修を行う場合は、目地材(補修材)やタイルの色の選び方に注意しましょう。
目地部分はセメントモルタルの補修材で仕上げます。
セメントモルタルは塗りたての状態は水分を含んだ状態のため色が濃いですが、乾燥して水分が飛ぶと、作業直後とは全く違う薄い色へと変わります。
こちらは実際に目地部分をモルタルで埋める作業を行った後の写真です。目地部分の色が違って見えます。
・補修終了後すぐの目地の色
・補修終了後1週間以上経過した目地の色 |
目地材で選べる色のバリエーションは基本的に黒・白・グレー・ベージュの4種類程度のため、全く同じ色にする事は正直難しいです。
できるだけ色味が近い物を選び、多少の色の違いは許容するようにしましょう。
また、工事直後から完成していく過程で色が変化していく事も頭に入れておきましょう。
また、こちらはタイルの何枚かを新品に交換する補修を行った後の写真です。
・タイルを一部交換した箇所 |
サイズや色味が似たものを使用してはいますが、引いてみると交換した箇所が良く分かります。
タイルは補修時に、全く同じ色柄の物を手に入れる事は難しいです。
既に廃版になっていたり、流通していなかったりすることがあるからです。
また、同じタイルがあったとしても、交換していないところは経年で日焼け・色あせして新品と違う色になっている場合も多いです。
基本的には同じサイズの物で似たデザインのものを探し、多少の色むらが出ても、許容するようにしましょう。
どうしても許容できない場合は全面張り替えをおすすめします。
また、割れや欠けをコーキング補修で直す場合、タイルと同系統の色を選んだとしても、元と全く同じ複雑な色柄、デザインの補修材はありません。
補修した箇所だけ浮いてしまうのはしょうがないため、こちらもタイル同様気になる場合は張り替えを行って下さい。
・表面部分のコーキング補修跡
割れたタイルは拾ってきちんと保管しておくと、補修の際に色柄・サイズの事で悩まずに済むのでおすすめです。
・破損したタイルの保管
3-2 余裕を持った作業時間を確保する
DIY補修をする際は、施工時間に余裕を持った計画を立てて下さい。
普段から自分でDIY作業されている方でも初めて行う作業や慣れない作業の場合、思った以上に時間がかかった。という声が多いです。
実際にタイル1枚分の貼り直しでも、ただ接着剤を付けて終わりではなく、その後タイルの隙間の目地を埋める作業などがあります。
仕上がりを綺麗にするためにはみ出た目地材を拭き取る作業が必要になりますし、目地材は固まるまでに時間がかかります。
・はみ出た目地材をウエスで拭き取る
出典:タイルライフコラム
また、必要な作業工程を省いた結果、直した箇所が数か月で剥がれて元通りの状態に戻ってしまった、という事もよくあります。
綺麗に、納得のいく工事を行うためにも、タイル1枚の貼り直し作業の場合でも、DIY初心者の方は最低丸1日、DIY作業経験者の方でも半日は余裕をみて作業に取り掛かるようにしましょう。
3-3 末端や角部分は下地処理を慎重に行う
玄関の階段(ステップ)末端の部分や角の部分は特に下地モルタルの処理を慎重に行いましょう。
階段の場合、末端部は出入りの際によく使用される箇所のため圧力がかかります。
また、角部分もつなぎ目のため圧力かかると一番脆い箇所です。
そのため下地処理を失敗してしまうと、圧力がかかった際にタイルがまた剥がれたり割れたりする恐れがあります。
下地モルタルを塗り付ける際は、下地のごみや油分を取り除く作業を行い、成型後水で湿らせたタイルに力をかけて貼り付ける、タイル貼付け用ハンマーでタイルが割れないように叩きながら均等に貼り付けを行う、など、工具も使用し慎重に作業を行いましょう。
・タイル貼り付け用ハンマー(ゴム製)
出典:タイルライフ
3-4 隙間をきっちり埋める
DIY作業の場合、目地部分でもタイルの接着部分でも、隙間が少しでも空いている箇所があればそのままにせず、必ず埋めて下さい。
タイルが劣化する原因の一つに、経年劣化で出来たほんの少しの隙間から入る雨水や湿気があります。
そこから徐々に水が浸入し下地接着面のモルタルが劣化し、タイルが剥がれたり、割れたり、傷みが広がります。
工事後、出来るだけ長く綺麗な状態を保たせたいのであれば、作業終了後に再度確認を行って小さな隙間でもきちんと埋めて下さい。
4章 工事業者へ依頼する場合の費用相場
こちらでは工事業者に修理を依頼した場合の費用相場をご紹介します。
相場を把握し、工事をお願いする際の参考にして下さいね。
傷みの症状 | 補修費用相場 |
タイルの小さな欠け | 8,500円/㎡~ |
タイル表面のひび割れ | 700円/枚~ |
タイルの部分的な割れ | 10,500円/㎡~ |
タイルの剥がれ | 8,500円/㎡~ |
タイル目地割れ補修 | 5,250円/㎡~ |
タイルの浮き | 500~1,000円/箇所 |
タイルの張り替え | 500~700円/枚 または 40,000円~/㎡ |
※上記は基本の工賃のみです。タイルの張り替えの場合、タイル本体の代金は別途かかります
当然ですが広範囲の工事になるほど費用がかかります。
ただ、広範囲の劣化は自分で直すというのも難しいですから、ある程度の費用相場を把握しておき、補修を依頼する前にご自宅の場合はどれくらいかかるのか、予算組みを行いましょう。
また、お家によって状態や条件が違うため、正確な金額を知りたい場合は工事業者に依頼をして見積もりをしてみましょう。
まとめ
玄関タイルの補修を行う前に、まずはご自宅のタイルの劣化状況が
・部分的な傷み(DIY補修可能)なのか
・広範囲の傷み(業者依頼した方が良い)なのか
状況の確認を行いましょう。
DIYで補修が出来そうな場合は必要な材料を揃えて、時間に余裕を持って納得のいく仕上がりにして下さいね。
状況的に厳しそうな時は内容によって工事業者に依頼するのも一つの方法として考えておきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
◆玄関まわりはタイル以外でも、キズや汚れが気になることが多いですよね。
補修や掃除の方法をまとめています。ぜひお試しください。
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