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築10年を過ぎてから、外壁塗装の飛び込み営業がよく来るようになったけど…
「外壁塗装の飛び込み営業って実際どうなの?」
「あまり信用しないほうが良い?」
「しつこい場合はどうすればいい?」
とお悩みなのではないでしょうか。
営業マンによっては「お家がもう傷んでいる!早く塗装しないと雨漏りする!」と不安になることを言ってくる場合もあるので心配になりますよね。
とはいえ、急に来た人の言うことを信じていいものか、と悩むところだと思います。
結論からいうと、外壁塗装の飛び込み営業の中には一部ですが、嘘をついたり、詐欺まがいのことをする悪質な業者もいます。
そのため、怪しいかもしれない…と思って対峙することはとても重要です。
この記事では悪質業者のよくある手口や被害を防ぐ対策についてご紹介していきます。
あらかじめ手口を把握して、被害に遭うのを避けていきましょう。
ただ、知っておいてほしいのが、「飛び込み営業=絶対に悪」ではないということです。
飛び込み営業の中にも、実績豊富で工事品質の高い優良業者もあります。
記事の後半で悪質な業者・優良な業者の特徴もご紹介しますので、良い業者を見極められるようになっていきましょう!
目次
1章 悪質な外壁塗装の飛び込み営業の被害事例
外壁塗装の飛び込み営業の中には、悪質な業者や低品質な業者がいます。
そういった業者に引っかかってしまうと、お金の損害や手抜き工事などの被害に遭うこともあるので注意が必要です。
この章では、悪質な業者による被害事例を3つご紹介します。
悪質な飛び込み営業に出会って、工事を契約してしまった場合、どのような被害を受けるのか、具体的にイメージできるようになっておきましょう。
事例① 「このままだと雨漏りする」と言われて契約してしまった
Aさんの場合… 急に来た業者に「外壁がひどい状態ですよ!早く塗装しないと雨漏りするかも」と言われて不安に思って契約してしまった。 あとで心配になって知り合いの大工さんにみてもらったら「すぐに雨漏りすることはないよ」と言われ、そのとき騙されたことに気づいた。 クーリングオフで契約の破棄をお願いしたけど、そこでも不安を煽るようなことを言われて時間も取られたし、心も疲れてしまった。 |
「ひどい状態だ」「雨漏りする」など大げさなトークをするのはよくある手口です。
特に住んでいる方に見えない箇所(2階周りの壁や屋根)の劣化を伝えて不安を煽ります。
お家を大切に想う気持ちに付け込んだ悪質な営業です。
事例② 安くて契約したら追加請求の連続に
Bさんの場合… 飛び込み営業で来た業者に「うちは安いですよ。今ならこのくらいでできます!」と言われ、本当に安かったので契約。 しかし、工事が始まると、必要な作業が契約に入っておらず「追加費用いただきます」の連続に。 結局思っていた金額以上に費用がかさんでしまい損をした気持ちになった。 |
「今日契約してくれれば安くできます」「どこよりも安いです」と安さを売りにした飛び込み営業には注意しましょう。
工事が始まってから、追加工事が発生したり、必要な作業をやってもらえない可能性があります。
安さは大切ですが、それだけで飛びついてしまうのは危険です。すぐに契約しないようにしましょう。
事例③ 工事前に入金したら持ち逃げされた
Cさんの場合… 飛び込み営業で来た業者と契約。 工事前に入金してほしいとのことだったのでお金を振り込んだら持ち逃げされた! よく知らない業者に工事を依頼してしまったので問い合わせ先もわからず、警察に相談することに… |
工事代金を持ち逃げされてしまう被害もあります。
工事が始まる前に工事代金を全額入金させる業者や、連絡先が分からない、所在地が分からない業者には要注意です。
10年以上未塗装のお家は、飛び込み営業に狙われやすいです。
なぜなら、そういったお家の方は塗装の経験・知識がない場合が多いからです。
さらに、外壁にひび割れやコケがあれば不安を煽りやすくなるので訪問されやすくなります。
ほかにも飛び込みの営業マンに狙われやすいお家には以下のようなお家があります。
・築30年以上の古いお家
→高齢の方が住んでいる可能性が高く、悪質な業者に狙われやすい。
・最近、大きな台風や震災などがあった地域
→「この前の台風(地震)でお家に被害がないか見ますよ」と言いやすい。
・車通りが多い場所にある、目立つ場所にあるお家
→営業マンの目に留まりやすい。
・インターホンがないお家
→玄関先まで来てもらえる確率が高いので狙われやすい。
上記に当てはまる方は、悪質な飛び込み営業の被害に遭わないように注意しましょう。
2章 悪質な外壁塗装の飛び込み営業5つの手口
悪質な外壁塗装の飛び込み営業の手口は主に5つです。
①「ひどい状態だ」と不安を煽る ②即日点検・即日契約を迫る ③50万円以上の高額な値引きがある ④火災保険で無料で工事できる!と言ってくる ⑤メーカーを装って点検に来る |
同じ手口にひっかからないためにも、内容を確認していきましょう!
2-1 「ひどい状態だ」と不安を煽る
急にきて、「ひどい状態ですよ。」と不安を煽ってくるのは悪質業者の手口の一つです。
心配な気持ちにさせて工事契約を迫ってきます。
「早く塗装しないと雨漏りする」など大げさに言ってくるので注意しましょう。
実際、すぐに塗装しなくても雨漏りするほどではないことも多いです。
もし不安を煽ることを言われたとしても、その場で契約をしないようにしましょう。
2-2 即日点検・即日契約を迫る
即日の点検・契約を迫る飛び込み営業は危険です。
お客様に考える時間やスキを与えない、利益重視の業者の可能性が高いからです。
特に高齢の1人暮らしの方や断るのが苦手な方は、営業マンの圧に押されて契約してしまう場合も多いので注意しましょう。
良さそうな提案だと思っても、考える時間や家族と相談する時間を作ってから決断するようにしましょう。
2-3 50万円以上の高額な値引きがある
「今日契約してくれたら50万円値引きします!」「今ならモニター価格で100万円オフです!」と高額な値引きをしてくる業者にも要注意です。
こちらも悪質な業者の手口で、まず高い金額で見積もり提示して、その後大幅値引きをするというものです。
50万円以上の値引きができる場合は以下のケースがあります。
・もともと高い見積もりを提示している
・必要な作業を削って安くしている
・後から追加料金を請求してくる
外壁塗装は必要な工事を適切な価格で工事してもらうことが大切です。
はじめから適正価格で細かい見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
2-4 火災保険で無料で工事できる!と言ってくる
「火災保険を使えば工事が無料になる!」と言いきる業者には注意しましょう。
火災保険とは、台風や強風などの天災で被害に遭った部分の修理工事代金を保険会社に負担してもらえる保険です。
ただし、保険が使えるかは、飛び込みで来た営業マンにはわかりません。
必要な書類をそろえて保険会社に申請し、審査を受けてから、火災保険が使えるのかどうか判断することができます。
そのため、申請もしていないのに「火災保険で無料で工事できますよ」と言ってくる飛び込み営業はあまり信用できません。
万が一保険が下りなかった場合、業者が責任を取ってくれるわけではないので結局自己負担で工事することになったら後悔の気持ちが残ることも。
もし保険を利用して工事をしたい方は、保険の審査が下りてから契約をするようにしましょう。
2-5 メーカーを装って点検に来る
飛び込み営業の中には、お家を建てたハウスメーカーの名前を出して「点検に来ました」と来る業者もいます。
しかし実はメーカーとは関係ない(または提携しているだけの)業者だったということも少なくありません。
メーカーの定期点検や無料点検が来たら、点検をお願いする前に名刺をもらってどこの会社の人なのか確認するようにしましょう。
3章 悪質飛び込み営業の被害を防ぐ対策
悪質な飛び込み営業の被害に遭わないための対策をご紹介します。
しつこい業者や怪しい業者を寄せ付けないためにも、被害防止策をチェックしておきましょう!
3-1 断り文句を準備しておく
断り文句を用意しておくようにしましょう。
しつこい業者はきっぱり断らないと、「この人は押したら契約してくれる」と何度も来られてしまいます。
断り文句の例は以下の通りです。
・「必要ありません」
・「ほかの業者にすでに依頼しています。」
・「私では決められないのでお帰りください」
・「親(子供)の家なので私はわかりません。」
※「帰ってください」とはっきり伝えているのにしつこく居座る場合は、不退去罪にあたります。
などあらかじめ、断るときのセリフを用意して話を聞かないようにしておきましょう。
3-2 その場で依頼せず考える時間を設ける
飛び込み営業が来た場合、その場で点検依頼や工事契約はしないようにしましょう。
考える時間もなく契約すると、あとで「やっぱりやめておけばよかった」と後悔してしまう可能性があります。
また悪質な業者は、契約してすぐに工事を行なってキャンセルできないようにしてくる場合も。
工事が始まってしまうとキャンセルしても費用請求をされてしまうこともあるので、要注意です。
「今だけ安くします!」と言われても、その場では依頼せずに、自分で考える時間や家族に相談する時間を設けてから判断してくださいね。
3-3 名刺をインターネットで調べる
飛び込み営業が来たら、まず名刺をもらうようにしましょう。
悪質な業者は【名刺を渡さない・名乗らない】という特徴があります。
もし「名刺をください」といったときに「持っていない」とごまかす業者は要注意です。
名刺をもらったら、インターネットで
・実在する会社なのか
・どこにあるのか
・住んでいる地域で実績はあるのか
を調べるようにしましょう。
会社として信頼のおけるところなのか確認することが重要です。
4章 悪質か優良か|業者の見極め方
悪質業者と優良業者の特徴をそれぞれご紹介します。
悪質な飛び込み営業についてご紹介しましたが、飛び込み営業=絶対悪というわけではありません。
中には、品質の高い塗装業者もいます。
質の高い優良業者を見極めるために、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
4-1 悪質業者=名刺渡さない・不安を煽る
悪質業者の特徴は以下の通りです。
・名刺を渡さないこと
・不安を煽ってくる
・即日契約を迫ってくる
・しつこい
悪質な業者は、大げさなことを言ってお客様を不安にさせます。
またしつこい営業でクレームを言われないために名刺を渡さないことも多いです。
こういった業者に工事を依頼しないようお気をつけください。
4-2 優良業者=実績がある・しつこさがない
優良業者の特徴は以下の通りです。
・しつこさがない
・実績がある
・会社の所在地がはっきりしている
・考える時間をくれる
優良業者は、実績が多いです。
なぜなら、外壁塗装工事は口コミで広がることが多い工事だからです。
質の悪い工事をすると、悪い噂はすぐに広まって実績も増えません。
そのため、優良業者を選びたい方は実績みておくことをおすすめします。
また、営業時にしつこさがなかったり、考える時間をくれるかも重要です。
きちんとあなたのことを思ってくれているか、判断していきましょう!
5章 外壁の状態が心配なら実績のある業者に点検依頼!
「よく飛び込み営業が来てお家が傷んでいると言われる」
「我が家は本当に大丈夫か心配」
という方は、お住まいの地域で実績がある業者に点検を依頼しましょう。
細かく丁寧に点検してもらうことで、ご自身でお家の状態を把握することができます。
ただし、すべての業者が丁寧に点検してくれるとは限りません。
点検を依頼する際には、実績のほかにも以下の点をチェックしましょう。
・点検に60~90分かけてくれるか
・点検写真を撮って渡してくれるか
・詳細な見積もりをくれるか
・適切なメンテナンス方法をわかりやすく教えてくれるか
お家は財産です。
メンテナンスにかかる費用も安くありません。
悪質な業者に任せて後悔しないように、業者を見極めてお家を長持ちさせていきましょう!
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まとめ
いかがでしたか。
外壁塗装の飛び込み営業の中には、悪質な業者もいます。
そのため、手口や対処法をあらかじめ把握しておくことが大切です。
■悪質な飛び込み営業の手口
・「ひどい状態だ」と不安を煽る
・即日点検・即日契約を迫る
・50万円以上の高額な値引きがある
・火災保険で無料で工事できる!と言ってくる
・メーカーを装って点検に来る
■飛び込み営業が来たときの対処
・断り文句を準備しておく
・その場で依頼せず考える時間を設ける
・名刺をインターネットで調べる
営業マンに不安を煽られたり、安く工事できる!と言われたとしても
一度考える時間や相談する時間を設けて後悔のない判断をできるようにしましょう。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
>優良業者の見分け方についてはこちらの記事をご覧ください。
外壁塗装は業者選びが肝心!優良業者を見極める20のチェックポイント