アイボリーの外壁で気品ある優しい印象に！事例20選と綺麗を保つ方法

うちもついに外壁塗装の時期に…

「外壁はアイボリーにしたいけど、実際に塗ったらどんな仕上がりになるの？」

「アイボリーの外壁に合う屋根の色って何？」

と気になっているのではないでしょうか。

アイボリーは

「象牙の色」「乳白色」などと言われる、黄色がかった灰色味の白色のことを言います。

白っぽい外壁にしたいけど光って見えるのは嫌だと思っている方や

明るい印象にしたいけど落ち着きも欲しいという方におすすめの色です。

今回はおしゃれで落ち着きのあるアイボリーの外壁事例集をご紹介します。

さらに、アイボリーに関するQ＆Aを通してアイボリーに合う色の組み合わせやデメリットを解決する方法もご説明いたします。

外壁をアイボリーにしようと考えている方に役立つ内容になっていますのでぜひ最後までご覧ください。

1章    アイボリーの外壁事例20選

アイボリーの外壁の事例を【単色】、【2色】、【一部】の順でご紹介します。

アイボリーが外壁を占める割合で家の印象も変わっていきますので、ご自身の希望に合った仕上がりを探してみてください。

また、使用した塗料の名前や色番号も掲載しますので、気に入る色があればご自宅の色選びの際にお役立てください。

• 1-1 【単色】明るく落ち着いた外壁に！

外壁全体をアイボリーにした事例をご紹介します。

明るく落ち着いた印象になるので、周囲の景観とも合いやすい家になります。

■ネイビーの屋根が引き立つモダンな家

■玄関周りのタイルとも合ったアイボリーの家

■和風造りで落ち着きのある印象の外壁

■家の前の緑ともマッチして明るい印象に

■落ち着いていて爽やかな印象の外壁

■明るすぎず暖かみのある印象の家

■赤味のあるレンガと合わせて南欧風に

• 1-2 【2色】色分けしておしゃれな印象に！

アイボリーと他の色を組み合わせたツートン外壁の事例をご紹介します。

アイボリーは白に近い色なので様々な色と相性が良いです。

組み合わせる色によって与える印象が変わっていきますので、気に入る雰囲気の家を探してみてください。

■ブラックと組み合わせて洗練されたデザインの家

■淡い色を組み合わせると優しい印象に！

■淡色の組み合わせにブラックの帯板で引き締まった印象に

■ブラウン×アイボリーで暖かみのあるおしゃれな家

■ネイビーと組み合わせてモダンな印象の家

■ライトグレーを合わせてスタイリッシュな仕上がり

■おしゃれな色分けで洗練されたデザインに

■木目と組みあわせてナチュラルな雰囲気に

■イエローをあわせて明るい印象の外壁

1-3 【一部】デザイン性の高い仕上がりに！

アイボリーを一部分に使った事例をご紹介します。

他の色の魅力を惹き立てるアクセントを入れることでデザイン性の高い家に仕上がります。

■ダークベージュ×アイボリーでまとまりのある家

■アイボリーのアクセントでモダンな仕上がり

■アイボリーのワンポイントでデザイン性の高い外壁

■多色柄サイディング×アイボリーのおしゃれな家

2章    アイボリーに関する4つのQ＆A

外壁のアイボリーに関するQ＆Aをまとめました。

アイボリーに塗装する前に見ておくとお役にたつ内容になっていますので、

気になる質問があればぜひ参考にしてみてください。

2-1 「外壁を色分けしたいんだけど、アイボリーに合う色って？」

外壁を色分けするときに、組み合わせる色を悩まれる方も多いのではないでしょうか。

アイボリーは白に近い淡い色なので基本的にどんな色ともケンカせず惹き立ててくれますが

原色系よりも、少し濁った淡い色と相性が良いです。

また、色を決めるポイントとして重要なのが、「どういった印象にしたいか」になります。

ナチュラル系にしたいのであれば、暖色系のブラウンやクリーム色、

クール系にしたいのであれば、寒色系のネイビーやグレーを合わせるのがおすすめです。

■印象別おすすめ組み合わせ色

2-2 「アイボリーの外壁に合う屋根の色は？」

外壁の色が決まったら次に迷うのが外壁に合う屋根の色ですよね。

外壁がアイボリーの場合、屋根は濃い色を選択すると家全体に締まりが出ます。

なぜならアイボリーは淡色だからです。

屋根も薄い色を選ぶと全体がぼやけた印象になってしまう場合もあります。

また、屋根の色も外壁同様、「どういった印象にしたいのか」で選ぶ色が変わってきます。

ナチュラル系にしたい方は、暖色系のブラウンや赤さび色、

クール系にしたい方は、色味のないブラックやグレーなどがおすすめです。

■印象別おすすめ屋根色

2-3 「オフホワイトやクリーム色との違いは？」

「アイボリー」とその他の近似色との違いは、定義的には違いますが普段使われているレベルではあまり明確な違いはありません。

なぜなら色は見る人によって印象に多少の差が出るからです。

「オフホワイト」は少し色味が入った白のことを指すので、「アイボリー」や「クリーム色」も「オフホワイト」に分類されます。

「クリーム色」はアイボリーよりも黄色味が強いので、暖かみのある外壁にしたい方におすすめです。

■アイボリー近似色分類図

2-4 「アイボリーの外壁って汚れやすいの？」

アイボリーはグレーやベージュに比べると汚れが目立ちやすい色になります。

なぜなら白に近い明るい色だからです。

しかし、汚れを付きにくくする塗料やアイテムを活用することで改善することもできます。

次の章で詳しくご説明いたします。

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  3章　外壁を汚れにくくする方法

塗装後の外壁を汚れにくくする方法をご紹介します。

アイボリーは白に近い色なので汚れが気になる方も多いのではないでしょうか。

確かにグレーやベージュなど色味の強い外壁よりも汚れが目立ちやすくなります。

しかし、塗料やアイテムを活用することで汚れを防ぐことが出来ますので、汚れでお悩みの方はぜひご参考にしてみてください。

3-1　セルフクリーニング機能が付いた塗料を選ぶ

セルフクリーニング機能が付いた塗料を選びましょう。

セルフクリーニング機能とは、名前の通り塗料が自分できれいな状態を保ってくれる機能です。

親水性が高く雨が降った時に雨と一緒に汚れを落としてくれる塗料や、紫外線によって汚れを浮き上がらせる塗料があります。

■親水性が高い塗料の仕組み

セルフクリーニング機能がある塗料を希望される場合は、見積もりの段階で施工業者に「セルフクリーニング機能がある塗料で塗ってほしい」と伝えましょう。

また実際に提案された塗料は、業者の口頭での説明だけでなく塗料のカタログをもらって「セルフクリーニング機能」「低汚染塗料」などの記載があるか確認しておくと安心です。

3-2　雨筋を防ぐアイテムを付ける

雨が降った後の黒い雨染みが気になる方は、雨筋を防ぐアイテムを窓サッシの下に付けましょう。

各メーカーで「雨筋ストッパー」「伝い水防止水切り」などと呼ばれ販売されています。

このストッパーを付けることで、サッシをつたってきた雨が外壁につかず、染みを防ぐことが出来ます。

3-3　塗装後も年に一度水洗いをする

塗装後も年に1度は外壁の水洗いをしましょう。

特に雨があたりにくい軒下や、紫外線が当たりにくい西面の外壁などは放っておくとコケが生えてしまう場合があります。

塗料の機能があるうちはコケが生えてもタオルでふき取ることが出来ますので、手の届く範囲で外壁を洗ってきれいを保ちましょう。

〈参考記事〉

白っぽい色の汚れやすさ対策についてさらに詳細はこちら

素敵な白い家を維持！白外壁の「汚れが目立つ」を解消する3つの方法

まとめ

いかがでしたか。

アイボリーは落ち着きと明るさを兼ね備えた外壁にピッタリな色です。

また様々な色と組み合わせることでどんな印象にもなる万能な色でもあります。

外壁や屋根の色にまだ迷いがある方は、どういったイメージにしたいか考えてから素敵に組み合わせていきましょう。

またアイボリーなどの淡い色は汚れが目立ちやすいという欠点があります。

この欠点は外壁をきれいに保つ方法を行なうことで改善されますので、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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