シャッターボックスは塗装必須!理由・相場・色選びのコツを徹底解説

シャッターボックス塗装

シャッターボックスの塗装、本当に必要なの?

そもそもシャッターボックスって何?

と、初めて塗装の見積書を見て、疑問に思う方も多いかとおもいます。

 

シャッターボックスとは、窓付きシャッターの真上にある、シャッターを収納するための長方形の箱のことです。

補足:シャッターボックスの場所

シャッターボックス

シャッターの真上にある、長方形の収納部材です。

 

実は、これは塗装しなければいけない部材です。

きちんとした会社に外壁塗装の見積もりを依頼すると、シャッターボックスの塗装も見積もり項目に入っていることがほとんどです。

 

この記事では、シャッターボックスの塗装が必要な理由や塗装するメリット単価相場、そしてお家に似合う色の選び方まで紹介します。

必要性を知っておくことで、後悔のない工事にしていきましょう。

 


1章 シャッターボックスは塗装必須!

シャッターボックス塗装

外壁塗装の際は、シャッターボックスも必ず塗装を行いましょう。

シャッターボックスの多くはスチール製のため、塗装しないまま放置していると、さびが進行してしまって穴があいたり、美観を損ねる原因となるためです。

(※アルミやステンレス製の場合は塗装不要です。)

 

せっかく外壁塗装で壁を綺麗にしても、シャッターボックスが傷んでしまっては余計に目立ってしまいます。

■さびが目立ってしまったシャッターボックス

シャッターボックスの錆び

出典:シャッター屋.com

 

また、さびで穴があいてしまった場合、交換費用は一か所につき約36万円程かかってしまいます。

 

さびを防ぐことで、シャッターボックスを綺麗な状態で長持ちさせられます。また、無駄な修繕費用も防げます。

必ず外壁塗装と一緒に塗装を依頼しましょう。

 

注意:シャッター表面の塗装はおすすめしない

シャッター本体(表面部分)は基本的に塗装しないようにしましょう。

塗装をした分の厚みがつくことで、シャッターの開け閉めができなくなって故障する恐れがあるためです。

また、開け閉めすることが多い場所なので塗装しても擦れてはがれてしまい、結局美観を損ねてしまいます。

 

ただ、お店などのシャッターやデザイン重視の方で、オリジナルの模様や文字を入れたい!という場合は、塗膜の薄い吹き付け塗装等で対処可能です。

どうしても塗装したいという場合でなければ、シャッター表面はそのままにしておきましょう。

 


2章 シャッターボックス塗装の単価相場

シャッターボックス塗装

シャッターボックスを塗装する場合の単価相場は、一か所につき、約2,000~3,000円です。

ただし、これは外壁塗装と一緒にやった場合の金額です。

シャッターボックス塗装を単独でやろうとすると、人件費や足場代が別途かかる可能性が有りますのでご注意下さい。

 

実はシャッターボックスは、1階でも2階でも足場が必要になることがあります。

窓の一番上にあり、ボックスの上辺まで手を入れて塗るため、脚立では不安定で綺麗に仕上がらないからです。

外壁塗装をする場合なら足場をそのまま使えますが、シャッターだけ別にしようとすると、足場代が二倍かかってしまい、もったいないです。

お家全体の塗装をするときに、シャッターボックスも一緒に塗装してもらいましょう

 


3章 【事例付】シャッターボックスは窓サッシと同系色がおすすめ

シャッターボックスの色は、窓サッシと同系色がおすすめです。

なぜなら、サッシはアルミ製で塗装できない箇所なので、サッシに合わせた色にしておくと、統一感がでてシャッターボックスだけ目立ちすぎてしまう心配がないためです。

 

■白いサッシに合わせて、白色で塗装した事例

シャッターボックス塗装

使用した塗料・色:ユメロック C111

 

■黒いサッシに合わせて、黒色で塗装した事例

シャッターボックス塗装

使用した塗料・色:IP軟質塩ビコート ブラック

 

■メタリック系の色のサッシに合わせて、グレー系で塗装した事例

シャッターボックス塗装

使用した塗料・色:ユメロック グレー

 

※メタリック系のサッシは塗料で全く同じ色にするのが難しいです。

色選びの際は、色板(A4サイズの色見本)をシャッターボックスに当ててみてから選ぶようにしましょう。

仕上がりのイメージを把握しつつ、一番サッシに似ている色が選びやすくなります。

 

■色板

色板見本

色板とは、施工で使用する塗料をA4サイズの板に塗った見本です。施工業者に希望の色を伝えれば無料で貸してもらえます。

色の打ち合わせをする際に持ってきてもらいましょう。

 

シャッターボックスの色も確認して選び、統一感のある仕上がりで、素敵なお家にしていきましょう。

 

注意:素材が「塩ビ被膜鋼板」かどうかは業者に見てもらおう!

見積もりの際に、業者にお家のシャッターボックスが「塩ビ被膜鋼板」のものかどうか業者に見てもらっておきましょう。

この素材の場合、錆びにくくするための特殊な加工がされており、専用の塗料でないと塗装後に表面がべたついてしまう為です。

確認の上、専用の塗料で塗装してもらえば、べたつきのない綺麗な仕上がりにできます。

ぱっと見ただけでは判断が難しいので、必ず業者に確認の上塗装してもらうようにしましょう。

 


まとめ

外壁塗装をする際は、シャッターボックスの塗装も必ずお願いしておきましょう。

シャッターボックスはほとんどがスチール製の為、そのままにしておくとさびで穴が開いたり、美観を損ねてしまうからです。

 

塗装する場合の費用相場は、一か所につき2,0003,000円程度です。

放置してさびが進んでしまうと、シャッターボックスの交換は1つ3万6万円もかかってしまいます。

美観を保ち、余計な出費を抑えるためにも、塗装してあげましょう。

塗装する際は、お家の窓サッシと合わせた色にしておくと浮いてしまう心配がありません。

 

シャッターボックスは普段あまり気にしない細かな部材ですが、きちんと塗装してきれいに保ってあげましょう。

お読みいただきありがとうございました。

 

◆他にも、外壁塗装と一緒に塗るべき細かい部材がいくつかあります。

こちらのページで具体的に解説していますので、ぜひご覧ください。

外壁塗装の必要性を知って余計な出費削減!適切な時期目安を徹底解説

 

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