外壁をおしゃれにリフォームしたいけど…
「どんなデザインがおしゃれなの?」
「どうすればおしゃれになる?」
外壁をおしゃれにしたい気持ちはあっても、実際にリフォームするとなるとデザインに迷いますよね。
そこで今回は、選りすぐりの「おしゃれな外壁リフォーム画像集」をご紹介します!
誰もが目をひく素敵なデザインや、真似したくなるおしゃれな外壁が見つかりますので、ご自身の好みにあった外壁を探してみてください。
また、記事の後半では外壁リフォームのデザインを決める際の注意点もご紹介しますので、あわせてご参考にしてください。
この記事を読んで、素敵なお家を、さらにおしゃれに大変身させましょう!
目次
1章 おしゃれな外壁リフォーム画像20選!
おしゃれな外壁の画像を工事種類別にご紹介します。
今回ご紹介するのは
・塗り替え
・外壁カバー・張替
・部材取付・交換
・アートペイント
の4パターンです。
外壁全体のリフォームをすれば、全く新しいデザインになりますし、一部分だけのリフォームでもおしゃれに変身させることができます。
気に入ったデザインがあればぜひ参考にしてみてください。
1-1 塗り替えるだけでもおしゃれに変身
元々ある外壁を塗り替えるだけでおしゃれに大変身します。
塗り替えは外壁の保護(メンテナンス)にもなりますので、定期的なメンテナンスのタイミングでおしゃれを楽しむことが出来ます。
■憧れの白の外壁でおしゃれに
汚れてきた外壁を真っ白に塗り替えることで清潔感や高級感のあふれる外壁になりました。
輝かしいお家に目を奪われてしまいます。
■エメラルドグリーンの外壁で南国風の家
エメラルドグリーンの色で明るく爽やかな外壁になっています。
真っ白のサッシもアクセントになっていて素敵です。
■レンガと淡い水色で北欧風を演出
淡い水色とレンガの赤味のある茶色で北欧風のおしゃれな外壁に仕上がっています。
センスの良い色使いは真似したくなりますよね。
■ワインレッドのおしゃれな外壁
ワインレッドの大人っぽいカラーがとても素敵です。
おしゃれでシックに仕上がっています。
■黒×木目で高級感あふれる外壁に
黒の外壁と木目の縦のラインが組み合わさって高級感が漂う外壁になっています。
大人のおしゃれな家に仕上がるおすすめの配色です!
1-2 カバー・張替で新築の仕上がり
続いてはカバー・張替でのリフォームをご紹介します。
カバーや張替でのリフォームは新しい外壁材を使用するので、新築のような仕上がりになります。
リフォーム前の外壁のデザインと全く別のイメージにしたい方におすすめのリフォームです。
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■外壁のカバーで明るく爽やかな外壁に
外壁の上から、白の外壁でカバーし新築のような美しい外壁に生まれ変わりました。
■外壁を張り替えて新築のような仕上がりに
出典:ニチハ株式会社
外壁の種類を変えて2色のコントラストが素敵です。
1-3 部材交換・取付で素敵なワンポイント
外壁だけでなく、外壁に付属しているものを交換したり、新しく取り付けることで外壁をさらにおしゃれにすることが出来ます。
今の印象をそのままに、さらに外壁をおしゃれにしたい方におすすめです。
■赤の幕板がワンポイントになっている家
幕板(まくいた)と呼ばれる飾りの板がアクセントとなっておしゃれな外壁に仕上がっています。
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■窓回りに飾りの板でおしゃれに
窓サッシの周りに飾り板をつけるとおしゃれに仕上がります。
飾り板の淡い水色がアクセントになっています。
↓濃色の外壁には白の飾り板が映える
■白の外壁に黄色のドアでアクセント
黄色ドアがアクセントとなり一気におしゃれに!
白い外壁の家はドアだけ鮮やかな色にすると素敵に仕上がります。
↓ドアと窓扉の色を揃えても素敵に。
■妻(つま)飾り(かざり)をつけると高級感が溢れる!
妻飾りをつけるだけで、外壁のワンポイントになりおしゃれに仕上がります。
まるでお城のようで素敵ですね…!
⋆全体の仕上がり
■ベランダにも飾りをつけておしゃれに
妻飾りだけでなく、ベランダにも飾りをつけるとおしゃれになります。
凹凸のない外壁には立体感のある飾りがおすすめです。
⋆全体の仕上がり
飾りだけでなく、一階周りのレンガもアクセントに。
1-4 アートペイントでオンリーワンの外壁に!
近年では外壁に絵(アート)を描くアートペイントの事例が増えてきています。
部材を取りつけるわけではないので、気軽に家をおしゃれに仕上げられます。
他の家にはないオンリーワンの外壁にしていきましょう。
■貝殻(シェル)柄でかわいい家に
爽やかな色の外壁に貝殻のアートペイントを描くことでさらに爽やかに、かわいらしく仕上がっています。
■ネイビーの外壁に黄色の花でワンポイント
ネイビーの外壁に、黄色の花のアートを描きました。
黄色が映えて、素敵なワンポイントになっています。
■玄関前にお花を描いて華やかに
玄関前に鮮やかな花のアートペイントを描くことで明るく、素敵な印象になります。
玄関前が華やかだとご帰宅も楽しみになりますね。
■妻飾りもアートペイントで自由に描ける
アートペイントで妻飾りを描くことで、カラフルで鮮やかな仕上がりにすることが出来ます。
ワンポイントだけでも目を惹くデザインです。
☆外壁全体にアートを…
■パステルカラーでペイントされたおしゃれな外壁に
パステルカラーでおしゃれに外装リフォームを。
工事前と比べても明るい外壁になりました。
■全体に広がるカラフルなドットで明るい外壁に
外壁全体に広がるカラフルなドット柄で明るく素敵に仕上がっています。
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2章 周りと差をつける!色・柄分け場所3パターン
外壁の種類又は色を2つ以上使用する場合、色分けや柄分けをする場所によって外壁の印象が変わってきます。
外壁リフォームを検討する際は外壁材や色だけでなく、色や柄を分ける場所にもこだわって決めていきましょう!
2-1 バランスが良い「階で色分け」
2種類の外壁の色柄分けで最もポピュラーなのが階ごとの色柄分けです。
階ごとの色柄分けはバランスがとりやすく、様々な家の形に合わせることが出来ます。
■赤と白のコントラストがおしゃれな家
赤と白のツートンの外壁でおしゃれに仕上がっています。
鮮やかな色も淡い色と組み合わせることによって、派手になりすぎずにまとまります。
■緑とタイルで欧風の外壁に
茶色のタイルに緑が映え、おしゃれな欧風の外壁になっています。
おしゃれにしたい方には異素材の組み合わせはおすすめです!
■同系色の外壁材を組み合わせてバランスの良い仕上がり
違う外壁材でも同系色でまとめることによって全体に一体感が出ました。
ブラウンの色でも暗い印象はなく、かわいらしく仕上がっています!
■レンガと黒の組み合わせで高級感
黒とレンガ柄の外壁を組み合わせて遊び心のあるおしゃれな外壁になっています。
レンガ柄が映えて暖かみを感じる仕上がりに。
2-2 スタイリッシュな「縦のライン」
色・柄を縦のラインで分けるデザインも人気です。
家全体がスッキリとした印象になりスタイリッシュに仕上がります。
かっこいい家にしたい方は、縦のラインを入れてみるのがおすすめです。
■緑のラインが爽やかな家
白地に緑のラインでスタイリッシュに仕上がっています。
緑がとても爽やかで素敵です!
■茶色のラインでインパクトのある家
縦に茶色く塗り分けることで、インパクトが出ています。
家の形にも合っていてスタイリッシュな仕上がりです。
■紺×白のモダンな家
縦方向に外壁材を分け、スッキリとしたかっこいいおしゃれな家になっています。
モダンな雰囲気はおしゃれな人に人気のデザインです!
3-3 「一部・パーツ」でアクセント
色柄分けは、一部の外壁やパーツで行うとアクセントになります。
外壁の全面ではなく、一部のリフォームをお考えの方におすすめです。
アクセント部分があると目を惹く外壁のデザインになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
■白×レンガでおしゃれな外壁に
白の外壁に同系色のレンガ柄の外壁を合わせ、おしゃれに仕上がっています。
■一部オレンジの色分けでアクセントを
一色の外壁の場合は塗り替えで一部分だけ色を変えてかわいらしく。
柔らかな印象の外観に暖かみを感じますね。
■茶の外壁×緑の破風板(はふいた)のセンスが光る家
暗い印象になってしまいがちの茶色の外壁ですが、破風板(はふいた)の緑のラインでセンスの光る家になっています。
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■白外壁に青のラインで爽やかな家
白い家に青いラインを入れて爽やかになっています。
おしゃれな青いドアも素敵です!
■茶色の外壁に白のアクセントがおしゃれな家
附帯物(雨どいや窓枠)を白にすることでエレガントに仕上がっています。
濃色の外壁に白の附帯物の組み合わせはトレンドです!
3章 理想を実現!色柄組み合わせ徹底解説
こんなイメージにしたい!と思っても具体的に実現する方法が分からない方も多いのではないでしょうか。
この章ではイメージごとの色柄の組み合わせをご説明致します。
イメージを造る要素を理解して好みのデザインイメージに合った外壁にしていきましょう。
3-1 ナチュラル
暖かみのある自然な印象の「ナチュラル」系は幅広い世代に人気の系統です。
安らげるナチュラルをつくるには、自然の素材感を出すことがポイントになってきます。
・ナチュラルをつくる「色」 白・茶・緑などの自然の色 ・ナチュラルをつくる「柄」 木目・レンガ ・組み合わせ方のおすすめ 白を基調に木目やレンガ柄をアクセントとして入れる |
■明るい色の木材がアクセントの家
玄関前の木目の外壁がアクセントになり、ナチュラルなデザインの家になっています。
お庭の緑も外壁にマッチしておしゃれな外観に。
■白と木がマッチしている家
駐車スペースの外壁を木材にすることでナチュラルに。
白い外壁に木目が映えて素敵ですね。
2-2 モダン
大人のおしゃれな「モダン」系のイメージはおしゃれな人に人気な系統です。
暗い家にならないように色や柄の組み合わせが重要になります。
・モダンをつくる「色」 黒・白・茶・ネイビー・グレー ・モダンをつくる「柄」 ストライプ・タイル・木目調 ・組み合わせ方のおすすめ 黒と白を基調とし、グレーやネイビーなどで濃淡をつける。 ワンポイントで彩色を入れてもおしゃれに。 |
■ネイビーを基調としたかっこいいモダンな家
ストライプに凹凸の付いた外壁でスタイリッシュに。
一部淡色にすることで洗練されたモダンな印象になります。
■黒×白のかわいらしいモダンな家
白と黒のコントラストがモダンな印象に仕上げています。
まるで絵本に出てくるかわいらしい家のようです。
2-3 ヨーロッパ風
ヨーロッパ風といってもカラフルなものから、白を基調としたものまで幅広く存在します。
今回はヨーロッパ風の中でも、3つの印象にわけてご紹介します。
おしゃれに仕上げるには色の使い方がポイントです。
◇赤系統をアクセントにした南欧風の外壁 色:白・赤系 柄:レンガ・タイル 組み合わせ方:白を基調に赤味のあるレンガやタイルでアクセント |
■レンガやタイルがかわいらしい南欧風の家
白地に淡い赤味かかったレンガ柄の外壁で南欧風の仕上がりに。
赤茶のレンガの色ともマッチしています。
◇柔らかい配色の北欧風の外壁 色:パステルカラー 柄:タイル 組み合わせ方:淡い色を基調としてレンガやタイルをアクセントにつかう |
■爽やかで暖かみのある北欧風の家
淡いブルーグレーの外壁に白のパーツと赤味のあるレンガでアクセント。
タイルを使用するとおしゃれに仕上がります。
☆カラフルな外壁 色:カラフルな色・白 柄:柄なしでも〇 組み合わせ方:パーツ(サッシや雨どい)を白にするとアクセントになり外国のカラフルな家に。 |
■鮮やかな緑が素敵な家
鮮やかな緑の外壁も白のパーツと組み合わせればおしゃれに仕上がります。
最近人気急上昇中の緑の外壁。組み合わせ次第で外国風の家に!
2-4 和風
和風な外壁は落ち着きや安らぎが演出できます。
素材をうまく使用し、和の雰囲気を出していきましょう。
・和風をつくる「色」 白・茶色・暖色系 ・和風をつくる「柄」 木目・漆喰・モルタル ・組み合わせ方 白や暖色系の外壁に木材のパーツを合わせる |
■木材を上手に使った和風の家
窓枠や外壁に木材を使用して和風に。
漆喰とモルタルを使い、こだわりの詰まった家になっています。
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3章 【外壁別】おすすめデザイン4選
外壁別のおすすめのデザインをご紹介します。
家の印象は選ぶ外壁材によっても変わっていきます。
外壁ごとの長所を生かしておしゃれな外壁にしていきましょう。
4-1 モルタルで暖かみのある外壁に
モルタルは左官作業で一層一層塗っていくため、様々なデザインに対応できます。
特に他の外壁には真似できない丸みのあるデザインがおすすめです。
また、左官で模様を付ければ他の外壁には出せない独特の風合いになります。
暖かみを出せる外壁材ですので、モルタルをいかしたデザインにしていきましょう。
■モルタルの風合いを生かした家 モルタルで自由なデザイン
左官で外壁に模様を付け、暖かみのある外壁に |
4-2 柄付きの外壁で高級感を演出
サイディングは様々な柄のものがあります。
何色も使用している〝多色刷り″のサイディングボードを使えば、高級感のあるおしゃれな外壁にすることが出来ます。
ただ柄付きの外壁は何種類も使用すると、まとまりがなくなってしまうので柄は1種類におさえてバランスを整えましょう。
■柄付きサイディングを使用した家 白と石彫柄の外壁が組み合わさり、おしゃれな外壁に
多色の外壁と1色の外壁を組み合わせておしゃれに |
4-3 レンガを使うと洋風に
一部でもレンガを外壁に使用すると、洋風の仕上がりになります。
レンガは重みがあるのでリフォームで一部に使用する場合は、耐震性を考慮して、スライスレンガという薄いレンガを張り付けていく方法がおすすめです。
また、レンガ調のタイルなどもあり、デザインが充実しています。
■レンガを使用した外壁 家の正面のレンガが高級感を演出
淡いレンガと白外壁がマッチしたおしゃれな家 |
4-4 金属の外壁でモダンな家に
ガルバリウムや金属サイディングのような光沢感のある金属の外壁は、モダンな雰囲気にとてもよく合います。
またガルバリウムは長寿命の外壁として人気なので、この先のメンテナンスコストを抑えたい方に人気の外壁材です。
金属ならではの光沢感をいかして濃色を用いてスタイリッシュモダンに仕上げるのがおすすめです。
■金属の外壁を使用した外壁 出典:ニチハ株式会社 黒ベースに茶のアクセントで大人っぽい外壁。 目を惹くデザインになっています。
出典:ニチハ株式会社 玄関周りを明るい色の外壁に! 色分けが上手な落ち着きのあるおしゃれな家 |
5章 デザイン決定前に確認すべき3つのこと
外壁のデザインを決める前に確認すべきことをご紹介いたします。
確認を怠ると、リフォーム工事後にトラブルになってしまったり、納得の行く仕上がりにならずに不満足で工事が終了してしまうこともあります。
理想の外壁にするために確認することを忘れずに行ないましょう。
チェック①近隣宅の色合い
デザインを決定する前に近隣を散策し、どのような雰囲気の家があるのか確認しましょう。
近隣宅とミスマッチなデザインを選んでしまうと、浮いてしまい目立ってしまう可能性もあります。
近隣宅で使われている外壁の柄や色などを確認しておくとご自宅のリフォームの際の参考にもなりますので、デザインを決定する前に近隣を散策してみましょう。
チェック②全体のバランス
リフォームする前に全体のバランスを確認しておくことが大切です。
特にリフォームの場合は、リフォーム“する場所”と“しない場所”が出てきます。
リフォーム“しない場所”のデザインを考慮しないと、リフォーム後にちぐはぐな見た目になってしまいます。
・どこをリフォームするのか
・リフォームしない箇所とする箇所でデザインはマッチするか
をシミュレーションなどで確認しておきましょう。
■おすすめシミュレーションサイト↓
↓住まCOを用いたシミュレーション
チェック③実際の色や柄
リフォームで使用する外壁材や塗り替えをする塗料が決まったら、大きめの実物の見本で確認しましょう。
なぜなら、大きい面積と小さい面積で見たときの色・柄は違って見えるからです。
小さいカタログなどの見本のみでデザインを決定すると、リフォーム終了後に想像していたイメージに仕上がらない場合がありますので、できるだけ大きいサイズの見本を家の外で確認して、完成後のイメージを固めていきましょう。
見本は施工する業者を通してメーカーに依頼することが可能なので、見たい外壁の種類や塗料の色を施工業者に伝え、A4サイズほどの見本で最終確認を行ないましょう。
まとめ
いかがでしたか。
外壁をおしゃれにするリフォームには様々な種類があり、一部のリフォームでも全面のリフォームでも素敵に仕上がります。
色や柄、パーツの組み合わせ方でご自身の好みに合った外壁がつくれますので、イメージごとの要素を参考に理想の外壁をつくっていきましょう。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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