外壁をツートンカラーに塗り替えたい!
だけど…
「色の組み合わせは何がおすすめ?」
「おしゃれな家にするにはどこで色分けすればいいの?」
と、迷われているのではないでしょうか。
せっかく塗り替えるのであれば、おしゃれなツートン外壁にしたいですよね。
そこで今回はツートン外壁の事例を、色分け場所ごとでご紹介します!
ツートン外壁は色の組み合わせだけでなく、どこで色分けをするのかでも印象が変わりますので、気に入ったデザインを探してみてください。
また、色の組み合わせに迷っている方のために、おすすめの色の組み合わせパターンもご紹介します。
記事の後半では、ツートン外壁をおしゃれに失敗なく仕上げるためのポイントや、色決め3ステップもご説明しますので、外壁をツートンにする前にぜひ最後までご覧ください。
誰もが目を惹かれる素敵なツートン外壁にしていきましょう!
目次
1章 【色分け場所別】ツートン外壁の事例40選
ツートン外壁の事例を色分け場所別でご紹介します。
まずはどこで色を分けるとおしゃれに仕上がるのか気に入ったデザインがないか探してみてください。
この章で紹介するのは
- ①階ごとの色分け
- ②縦に色分け
- ③凹凸で色分け
- ④ワンポイントの色分け
の4パターンです。
1-1 階ごとに色分け
階ごとの色分けのツートン事例をご紹介します。
階で上下に分けるツートンは全体のバランスも良く、色分けのパターンの中では一番ポピュラーです。
■同系色でまとまったおしゃれな家
塗料名:SPパワーシリコン |
色番号: ナポリブラウン(茶)×KN025D(白) |
濃い色を1階に持ってくることで、重厚感があるおしゃれな家に仕上がります。 |
■落ち着いた印象のツートン
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS0375(グレー)×CS6028(白) |
グレー×ホワイトのツートンで落ち着きのあるシックな仕上がりになっています。ホワイトが入ることで暗くなりすぎずおしゃれに仕上がります。 |
■オレンジの濃淡がかわいらしい家
塗料名:グラナダフレッシュF |
色番号:KN044A(濃)×KN048B(淡) |
濃淡のオレンジで立体感が出ています。暖かみのあるかわいらしい仕上がりになりました。 |
■赤がアクセントのツートン
塗料名:(1F)SPパワーフッ素、(2F)ワイドエポーレFクール |
色番号:CS8204(赤)×KN025D(白) |
ボルドーレッドとホワイトのツートンはモダンでデザイン性の高い組み合わせになります。 |
■ピンクとレンガのおしゃれな組み合わせの家
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:12-80F(ピンク)×レンガ柄 |
同系色のツートンでかわいらしい印象に。淡い色で柔らかい雰囲気の家に仕上がっています。 |
■ネイビーとベージュがモダンな家
塗料名:SPパワーフッ素 |
色番号: Y-102(紺)×KN025D(白) |
ネイビーの外壁が落ち着きのある雰囲気に。モダンでかっこいい家に仕上がりました。 |
■茶色と白のコントラストが素敵な家
塗料名:SPパワーフッ素 |
色番号:15-40D(茶)×タイル柄 |
茶色と淡いタイル柄でかわいらしい外壁に。白い縁取りも素敵です。 |
■レンガ柄と黄色がおしゃれなツートン
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS4758(黄)×レンガ柄 |
黄色とレンガの組み合わせがおしゃれな外壁。青い屋根がアクセントになり、さらに素敵に仕上がっています。 |
■カジュアルな緑×白のツートン
塗料名:アレスダイナミックTOP |
色番号:J45-50H(緑)×KP-121(白) |
外国のお家のようなカジュアルでおしゃれな家に仕上がりました。 |
■暖かみのあるかわいらしいツートン
塗料名:ワイドエポーレSIクール |
色番号:CS6028(白)×CS3826(橙) |
2階のオレンジと暖色系の白の組み合わせが素敵な外壁 |
■黒×レンガの個性的なおしゃれな家
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS0391(黒)×レンガ柄 |
黒と茶色の組み合わせはモダンに仕上がります。白の附帯物もアクセントになりおしゃれに。 |
■エメラルドグリーンが映えるツートン
塗料名:ユメロック |
色番号:52-50L(緑)×C0356(白) |
エメラルドグリーンの爽やかな色で明るい印象に。白と組み合わさってさらに涼やかな外壁になっています。 |
■タイル柄が印象的な南欧風の家
塗料名:セラスターウォール |
色番号:JC-13(白)×レンガ柄 |
淡い白と赤味のあるレンガ柄、屋根瓦がマッチしていて南欧風のおしゃれな家に仕上がっています。 |
■濃淡のグレーでまとめた爽やかな家
塗料名:セラスターウォール |
色番号:JC-28(濃)×JC-20(淡) |
濃淡のグレーの組み合わせで落ち着きのある爽やかな仕上がりになっています。 |
■緑のドアが映える暖かみのあるツートン
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS4558(白)×CS8252(茶) |
ダークブラウンを2階部分に持ってくることで家が大きく見え高級感のあふれる仕上がりになります。 |
1-2 縦に色分け
縦に色分けしたツートン外壁の事例をご紹介します。
縦に色分けをするとスッキリした印象のスタイリッシュな仕上がりになります。
■スタイリッシュなツートン
塗料名:SPパワーシリコン |
色番号: N-20(紺)×KN023D(白) |
紺と白の縦ラインがスタイリッシュな仕上がりに。モダンな家の造りにもよくマッチしています。 |
■タイル柄と白がおしゃれなツートン
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
タイル柄の外壁と白が縦で分れていてスタイリッシュなデザインです。 |
■茶色のラインが素敵な家
塗料名:SPパワーフッ素/SPパワーフッ素クリヤー |
色番号:KN042D×クリヤー |
外壁全体を淡い色にすることで、茶色のタイルがアクセントになりおしゃれに仕上がりました。 |
■涼しげな組み合わせでおしゃれな印象に!
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS4038(ベージュ)×CS8037(青) |
ベージュとブルーの組み合わせが爽やかに仕上がっています。シェルのアートとも相性が良い組み合わせです。 |
■鮮やかな青がアクセントの爽やかな家
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS5008(青)×CS4558(白) |
白地に鮮やかな青のラインを入れることで爽やかで、スタイリッシュなデザインになっています。 |
■緑のラインがおしゃれなツートン
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS4038(白)×CS8056(緑) |
ベージュの外壁に鮮やかな緑を入れることで一段とデザイン性が高まって素敵な家に。 |
■グレーとホワイトがスタイリッシュなツートン
塗料名:SPパワーシリコン |
色番号:KN060E(グレー)×KN024D(白) |
淡いグレーの外壁が家のアクセントになっています。玄関ドアとも色を合わせました。 |
■淡い色の組み合わせで優しい印象の家
塗料名: |
色番号:KN050B(淡)×KN057A(濃) |
縦のラインが入ることで淡い印象にメリハリがつきおしゃれになっています。 |
■緑のラインでスタイリッシュな印象に
塗料名:ダイナミック |
色番号:KP133(白)×KP368(緑) |
淡い緑の縦ラインが家全体を爽やかな印象にしています。 |
■暖色の暖かみのあるツートン
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS3528(淡)×CS3596(濃) |
優しい色同士のツートンで柔らかい印象に仕上がっています。 |
■青×白が爽やかなツートン
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS7056(青)×CS0308(白) |
青地の外壁に一部白を入れることで、さらに爽やかに。スッキリとした印象になっています。 |
■茶色の縦ラインがアクセントのツートン
塗料名:グラナダフレッシュ |
色番号:KM058C(淡)×KN052F(濃) |
茶色の縦ラインが入ることでナチュラルな印象に。暖かみのあるツートン外壁になりました。 |
■グレーとホワイトのスタイリッシュなツートン
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS0393(グレー)×CS6028(白) |
グレートとホワイトの縦のラインがモダンな仕上がりになっています。 |
1-3 凹凸部分で色分け
お家の凹凸部分で色分けをしても、立体的でおしゃれに仕上がります。
ベランダや玄関周りの形状が違うお家は意外と多いので、ぜひ参考にしてみてください。
■個性的な色分けでおしゃれな仕上がりに
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS3226(橙)×CS0018(白) |
淡いオレンジの外壁に白のアクセントがかわいらしく仕上がっています。 |
■ネイビーなベランダがモダンな家
塗料名:SPパワーフッ素 |
色番号:ダークグレー×KN024D(白) |
ダークグレーのベランダがアクセントになってモダンな仕上がりに。濃淡がはっきりするとシックでかっこいい印象になります。 |
■濃淡のピンクがかわいらしい家
塗料名:グラナダフレッシュ |
色番号:09-60L(濃)×09-80F(薄) |
濃淡のピンクがかわいらしい家に仕上がっています。同系色で塗り分けることで立体感やデザイン性が増します。 |
■レンガと白の立体感のあるツートン
塗料名:SPパワーシリコン |
色番号: E19-80C(白)×レンガ |
暖かみあるレンガに白の外壁を合わせて立体感を出しました。ナチュラルな仕上がりでお庭の雰囲気ともマッチしています。 |
■個性的な色分けがおしゃれな家
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS8204(グレー)×CS3028(白) |
家の形に合わせた個性的な塗り分けで、モダンでおしゃれな家になっています。 |
■レンガ柄のベランダがアクセントのツートン
塗料名:SPパワーシリコン |
色番号:KM119B(黄)×レンガ柄 |
黄色い外壁にレンガ柄がマッチしています。おしゃれなカントリー風の家に仕上がりました。 |
1-4 ワンポイントで色分け
お家の一部分を使ってワンポイントで色分けをすることもできます。
小さい面積に濃いめの色を入れると、さりげないおしゃれになります。
■オレンジがアクセントのかわいらしい家
塗料名:アレスダイナミックTOP |
色番号:KP-356(橙)×KP-127(白) |
ベージュにオレンジのアクセントで優しい印象の家に。丸みのある形と暖色系の相性は抜群です! |
■緑のワンポイントがおしゃれな家
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS4558(白)×CS8104(緑) |
真っ白の外壁に緑のアクセントが映えています。爽やかな仕上がりです。 |
■グレーのアクセントが個性的な家
塗料名:ワイドエポーレFクール |
色番号:CS0028(白)×CS0375(グレー) |
個性的なワンポイントで、モダンでおしゃれな仕上がりになっています。 |
■紫のワンポイントがおしゃれな家
塗料名:SPパワーシリコン |
色番号:KN024D(白)×05-30D(紫) |
ワンポイントの紫が家のデザイン性を高めています。濃色は一部分に入れると派手になり過ぎないのでおすすめです。 |
■ダークブラウンのアクセントに目を惹かれる家
塗料名:ワイドエポーレSiクール |
色番号:CS0018(白)×CS2371(茶) |
白い外壁にダークブラウンのアクセントがモダンでかっこいい仕上がりに。 |
■イエロー×ピンクがかわいいツートン
塗料名:SPパワーシリコン(3分艶) |
色番号:J27-85H(黄)×J12-90D(ピンク) |
イエローとピンクのかわいらしい配色が素敵です。部分的な色分けは家にアクセントを入れられるのでおすすめです。 |
2章 おすすめ色組み合わせ3パターン
この章ではおすすめの色の組み合わせ方法を3パターンご紹介します。
色をどのように組み合わせたらよいのか分からない方はぜひ参考にしてみてください。
2-1 外さない!「同系色」
失敗したくない、外したくない方には同系色同士の組み合わせがおすすめです。
同系色で合わせることで、外壁だけでなく家全体の印象がまとまります。
■暖色系で揃えた家
■寒色系で揃えた家
■同色系の事例
2-2 個性が出せる!「白×彩色」
個性を出したい方は、白と彩色(鮮やかな色)を合わせるのがおすすめです。
白はどんな色とも相性が良いので、鮮やか色と組み合わせてもすっきりした印象になります。
鮮やかな色を使いたい方は、白と組み合わせましょう。
■白×ピンク
■白×ネイビー
■白×イエロー
■白×彩色の事例
2-3 飽きが来ない!「柄×色」
外壁がサイディングボードの場合は多色柄の外壁材をいかしましょう。
柄有の壁(タイル、レンガ調、木目調)と色を組み合わせることで、さらにおしゃれな仕上がりにすることが出来ます。
■レンガ×白
■木目×黒
■柄×色の事例
3章 ツートン外壁にする際の注意点
☑使う色は3~4色におさえる |
☑必ず外壁に淡い色を入れる |
☑色のバランス(比率)を考える |
ツートン外壁にする際の注意点をご紹介します。
注意点を把握しておくことで、失敗なく素敵に仕上げることができます。
色を決定する前に注意点を確認しておきましょう。
3-1 使う色は3~4色におさえる
家全体で使う色は3~4色におさえましょう。
なぜなら、5色以上使ってしまうと全体が散らかった印象になってしまうからです。
色同士がケンカして印象が定まらない家になってしまわないように、3~4色までを心がけましょう。
家には外壁以外にも、屋根の色や、雨どい・窓サッシなどの附帯物の色がありますので、全体がまとまるように組み合わせることがポイントです。
■3色でまとまった事例
- ①外壁2F・屋根…黒
- ②外壁1F…茶色
- ③附帯(サッシ・雨どい等)…白
■4色でまとまった事例
- ①外壁2F…ベージュ
- ②外壁1F…オレンジ
- ③屋根…グリーン
- ④附帯(サッシ・破風板等)…白
3-2 必ず外壁に淡い色を入れる
外壁をツートンにする場合は必ず一色は淡い色にしましょう。
2色とも濃色を使用すると、まとまりも悪くなり周囲との景観も損ねてしまいます。
淡い色を入れることで、家の印象が暗くならず全体が明るくまとまって見えますので、淡い色は必ず入れましょう。
★淡い色の組み合わせはセパレーションカラーで引き締める!
淡い色同士を組み合わせる場合は、間にセパレーションカラーを入れて引き締まった印象にするのもおすすめです。
■外壁よりも濃いセパレーションカラー
■外壁よりも薄いセパレーションカラー
3-3 色のバランス(比率)を考える
色を組み合わせるときは色のバランスを考えましょう。
すべての色が同じ比率で構成されるとかえってバランスが悪くなってしまいます。
色を決めるときは、ベースとなる色から比率やバランスを考えて組み合わせていきましょう。
“黄金比率【7:2:1】”
ベースカラー 70%
全体の印象を決めるとても重要な色です。お家全体のベースの色のことを言います。全体の約70%をベースカラーが占めると配色のバランスが良くなります。
アソートカラー20%
ベースの色を引き立てる色のことです。ベースカラーを基準に相性の良い色を組み合わせるのがポイントです。
アクセントカラー10%
アクセントカラーは家の印象を引き締めてくれる色です。濃色が選ばれることが多く、色面積が少なくてもインパクトを出すことが出来ます。
-
4章 ツートン外壁の色決め3ステップ
ツートン外壁の色決め3ステップをご紹介します。
組み合わせ方で家の外壁の印象は変わります。
注意点を考慮しながら素敵な色を選んでいきましょう!
ステップ1 ベースとなる色を決める
まずはじめに、ベースとなる色を決めましょう。
ベースの色は淡い色を選ぶと明るく仕上がるのでおすすめです。
モダンな家にしたい方は濃色を選ぶと大人っぽい仕上がりになります。
ステップ2 理想の印象になるように合わせる色を決める
続いて印象が決定する2色目です。
理想のイメージに従って組み合わせてみましょう。
以下のカラーチャートをご参考にしてみてください。
ステップ3 色見本で完成のイメージをつかむ
色が決まったら、大きい色見本を使って完成のイメージをつかみましょう。
なぜなら小さいカタログなどに載っている色見本だけでは、実際のイメージが付きにくいからです。
A4サイズの色見本を施工業者に借りて、外に出て見え方を最終確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか。
事例を通して理想の仕上がりがイメージ出来たでしょうか?
ツートン外壁は色分けの場所や色の組み合わせ方によって仕上がりが変わっていきます。
注意点を守って、素敵なツートン外壁にしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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