外壁塗装はもっとお得にできる!プロ直伝8つのマル秘テクを大公開

外壁塗装をすることに決めたけど、やっぱり高い工事だし、少しでもお得にしたい!

そうお考えの方は多いです。

 

とはいえ、品質を落としてまで金額を下げたいとも思わないはず。

だから、「バランスよく、品質は高く・費用はお得に」したいですよね。

 

外壁塗装は、事前の知識さえあれば、ちょっとした工夫でお得にできます!

 

今回は、その“ちょっとした工夫”で工事金額をお得にできる8つのテクと、本当にお得にしたい方へ向けてのアドバイスをお伝えします。

 

全て実践するのは大変かもしれませんが、ちょっと頑張ればより工事がお得に、且つ高品質にできるので、ぜひ最後まで読んで実践してみてくださいね。

 

外壁塗装をお得にするための心構えとして押さえておきたいのは、「安ければよい」という訳ではないことです。

 

もちろん、少しでも得すれば嬉しいと思いますが、外壁塗装工事において、安かろう・悪かろうとなってしまっては危険だからです。

安い分、品質も粗悪になってしまっては意味がないため、安さ重視で無理な値引き交渉などをせず、品質も保ったうえで、更にお得になる行動をとっていきましょう。

 

金額以外も比較するためには、相見積もりを34社から取ると良いです。

 

よりあなたがお得になるように、数社の見積を比較しながら、次の章から紹介する方法を試してみてくださいね。

 


2章    外壁塗装をお得にする8つのテク

¥マーク

外壁塗装をお得にするテクニックはいくつかありますが、方法としては3パターンに分かれます。

・品質はそのままに、かかる費用を抑えるお得

・費用はそのままでも、品質を更に上げるお得

・長期的な目線でコストパフォーマンスが良いお得

今回はそれぞれの目線からお得テクを紹介していきます。

 

2-1 塗装専門店に依頼をする

塗装の色

お得にするためには、まずは塗装専門店に工事を依頼をしましょう。

理由は、ハウスメーカーや大手電気屋など、塗装専門店以外に工事を依頼すると、

実際には下請け会社が施工をすることになり、下請け分の手数料(マージン)が発生し、費用が高くなるためです。

 

塗装専門店に依頼をすれば、下請けに投げるという施工はしませんので、余分な費用をかけることなくお得にできます。

工事を依頼するなら、塗装専門店に依頼するようにしましょう。

 

2-2 助成金を申請する

お住まいの市区町村で実施している助成金を利用してお得にする方法もあります。

利用には条件がありますが、利用できれば1万~20万円程度※の金額が受け取れる可能性があります。

※金額は自治体により異なります

 

塗料を省エネ効果が高まる「遮熱塗料にする」ことや、内装をバリアフリー対応にすることなど、リフォーム工事全般で補助がある可能性があるので、

各市区町村でどんな助成金があるかを調べてみて、当てはまる条件なら申請をしてみましょう。

 

助成金について詳しくはこちらもご覧ください。

 

2-3 ローン控除を利用する

確定申告

外壁工事の支払いをローンで組んで、所得税控除を申請し、お得にする方法もあります。

ローンを組んだ金額の、年末時点の残額1%が控除されるからです。

 

住宅ローンがあれば、リフォームローンと一緒に借り換えをすることで適用される条件があるので、当てはまるかの確認と注意が必要ですが、

確定申告で控除申請をすれば、年末のローン残額×1%の金額が控除されます。

条件は

・外壁塗装で10年以上のローンを組んでいること

・工事金額が100万円以上であること

・控除を受ける年分の合計所得が3,000万円以下であること

など、細かく条件が設定されているので、国税庁のホームページでチェックしてみましょう。

国税庁HP https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/shoto303.htm

 

2-4 閑散期に工事をしてもらう

外壁塗装工事の閑散期と言われる、夏や冬に塗装をするのもおススメです。

閑散期でも塗装業者はなるべく工事をしたいので、工事時期をお任せにする代わりに、割引を受けられる可能性があるからです。

 

外壁塗装で人気の季節である春・秋以外で工事をしても、品質などは下がりませんので、

もしお得にできるなら、「工事時期は任せるので値引きは可能ですか?」と聞いてみるのも良いでしょう。

 

2-5 業者のキャンペーンを利用する

キャンペーン

施工業者が行っているキャンペーンサービスがあれば、ぜひ利用しましょう。

工事金額が割引されたり、追加料金なしでちょっとした工事がサービスされるのでお得です。

 

新春やリフォームシーズンと言われる春秋のキャンペーンや、閑散期の集客目的で打ち出されるキャンペーン、支店のオープンキャンペーンなど、名目やサービス内容は様々ですので、

小まめにチラシやWebでチェックするか、見積もり段階で「何かキャンペーンはやっていませんか?」と聞いてみましょう。

お得な情報がゲットできるかもしれません。

 

2-6 事前の打合せを細かくする

相談

契約の際は、工事の内容について細かく打ち合わせをしておきましょう。

詳細を契約段階で確認しておくことで、ちょっとした作業も含めて施工してもらえる利点や、

逆にやってくれると思っていた作業が契約に入っていなくて追加料金が必要になる、と言うことも避けられます。

 

具体的には

・足場を組むために庭木を少し切る必要が出た。

→ついでに切った庭木の処分もお願いできるか確認

・塗装の時に、エアコンの室外機を少しずらすらしい。

→実は位置を少し変えたいと思っていたので、戻す時は希望の場所に移動して欲しい。

・玄関周りを高圧洗浄機することになっている。

→駐車場など、他のコンクリート部分は一緒に洗浄してもらえるか確認

のように、その作業に付随して想定される動きを細かに打ち合わせしておくことで、

当日の作業では追加料金もかからずスムーズに希望通りの作業をしてもらえる可能性があります。

 

逆に作業当日に言われると、施工業者も事前に言われていないことを突然やるのは楽ではないため、契約外の作業として断られてしまうこともあります。

事前に工事の細かい打ち合わせをすることで、損やストレスなくお得な工事にすることができますよ。

 

当サイトを運営するユーコーコミュニティーでは、工事内容の打合せで詳細な事柄も書き込む「取り決め事項」の書面を残しています。

事前にサービスでやると約束したことが、実際には口約束で対応されなかった…というようなトラブルにならないために、

「工事の中で何をやってくれるか」が明確になるように業者との打ち合わせをしましょう。

取り決め事項書類

 

2-7 耐久年数の長い塗料を選ぶ

費用、お金

耐久年数の長い塗料を選べば、長い目で見てお得と言えます。

耐久年数の長い塗料は、1回の塗装費用が高く見えますが、生涯の塗装回数が減らせるので、結果的に総額はお得にできるからです。

 

例えばシリコンの塗料だと10年に1度、100万円程度の塗装が必要で、

30年間では工事回数3回で総額約300万円と考えられますが、

シリコンより耐久性の高いフッ素は、15年に1度、120万円程度の塗装で、

30年間で工事回数2回・総額約240万円となるため、結果的に耐久性が高い塗料の方がコスパが良いのです。

 

30年のトータルコストの比較

▲塗料選びによって変わる、30年間の塗装回数と総費用の差

 

総額費用をお得にしたいと考えるなら、耐久年数の長い塗料を選びましょう。

 

2-8 他のリフォームと一緒に工事する

外壁塗装以外のリフォーム工事を一緒に検討することで、総額をお得に抑えることも出来ます。

外壁塗装以外に、屋根リフォームを一緒にすれば1度の足場代で2つの工事が出来ますし、雨樋の交換なども入れれば足場代がどんどんお得になります。

また内装のリフォームなどもできる施工業者なら、クロス張り替えや水回り工事、床下シロアリ工事など、1度に複数の工事を依頼することでの値引きも期待できます。

 

更にはスケジュール調整や伝達も、複数業者を挟まない分スムーズで、精神的な負担も減らせます。

もし他の工事もそろそろとお考えの時は、ぜひ一緒に工事することも検討してみましょう。

 

屋根外壁塗装の費用比較

▲屋根と外壁を一緒に塗装した場合と別々に塗装した場合の差

足場は1回約10~20万円ほどかかるので、屋根と外壁を別々に塗装した場合は、2回分の足場代がかかってしまいます。

 


3章 最もお得なのは劣化前に工事すること

これまで外壁塗装をお得にする方法をお伝えしていましたが、

最も大切でお得なのは、劣化してしまう前に塗装工事をすることです。

劣化してしまうと、その分の修繕費用がどうしても掛かってきてしまうためです。

 

例えばサイディングの外壁なら、劣化が進みすぎるとサイディング自体が割れて元に戻せなくなるので、新しいサイディングと一部交換しますが、それだけで費用は1020万円高くなってしまいます。

そして外壁以外にも、雨樋や破風板など、劣化しすぎて交換・修繕になると高額になる部分はたくさんあります。

 

余計な費用が掛かることは最もお得ではないことなので、

劣化が進んで工事費用が上がってしまう前に、早めの外壁塗装をしましょう。

 

■点検・見積依頼はユーコーコミュニティーにお任せください。

劣化前に工事することがお得ということは、点検で工事が必要な場所をしっかりと見極めておく必要があります。

せっかく外壁塗装をしても、他の劣化場所を見落としていると、次の塗装の時に大規模な修繕が必要になってしまう可能性があるので、

点検を60分以上かけて丁寧に実施し、写真に撮って報告しているユーコーコミュニティーにぜひお任せください。

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まとめ

いかがでしたか?

外壁塗装をお得にするためには、安さではなくあくまで「お得かどうか」を意識してください。

 

お得かどうかは、

  • ・品質は落とさず値引きしてもらう
  • ・金額はそのまま品質を上げる
  • ・コストパフォーマンスが良い

を基準に、8つのお得テクを実施しましょう。

  • ①塗装専門店に依頼をする
  • ②助成金を申請する
  • ③住宅ローン控除を利用する
  • ④閑散期に工事をしてもらう
  • ⑤業者のキャンペーンを利用する
  • ⑥事前の打合せを細かくする
  • ⑦耐久年数の長い塗料を選ぶ
  • ⑧他のリフォームと一緒に工事する

 

但し、最もお得なのは、劣化前に工事することです。

劣化が進めば修繕個所が増えて、工事金額が高くなるばかりだからです。

 

自分ができるお得テクを実践して、外壁塗装をよりお得にしてくださいね。

お読みくださりありがとうございました。

 

 

【おすすめ記事】

>30坪|グラフでわかる外壁塗装ホントの費用相場と正しい見積もり内容

お得にする前に、まず損をしないために大体の費用相場を把握しておきましょう。

 

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