ダイワハウスのお家にお住まいのあなた。
外壁塗装で気を付けることや注意点について調べているのではないでしょうか。
せっかく、大手のメーカーでこだわって建てたお家ですから、メンテナンスも品質の高いものにしたいですよね。
また、外壁塗装をダイワハウスに頼むべきなのか、他の業者に頼んだ方がいいのかお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
結論から言うと、ダイワハウスのお家でも他の業者に依頼することは可能です。
特におすすめなのは外壁塗装の専門店です。
実際、ダイワハウスに限らず、ハウスメーカーではなく塗装専門店でメンテナンスをする方も多いです。
この記事では、外壁塗装を他業者に依頼してOKな理由やダイワハウスのお家の特徴・注意点をご紹介します。
さらに、記事の後半では安心して任せられる業者選びのポイントも解説します。
この記事を読めば、ダイワハウスで建てたお家の正しいメンテナンス知識が分かり、満足のいく塗装工事にすることが出来ます。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
1章 ダイワハウスの外壁塗装は他業者に依頼OK!
まず初めにお伝えしたいのは、ダイワハウスで建てたお家でも、外壁塗装は他の業者に依頼してもOKです。
なぜなら、建てたハウスメーカーでなくても、品質に問題なく塗装することができるからです。
むしろメンテナンスに関しては、ハウスメーカーよりも塗装業者の方が専門家なのでお家の状況にあった提案をしてもらうことが出来ます。
また、ハウスメーカーの外壁塗装は下請けの職人に委託しているので、費用も高いです。
実際に、ダイワハウスに限らず、費用面を考えてハウスメーカーとは別の業者に依頼する方も多くいます。
また、建てた時にダイワハウスから「特殊な外壁を使っている」と言われたから、ハウスメーカーでなければ塗装出来ないと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし実際は、そういった外壁であっても状態をきちんと見てくれる業者であれば適切な塗装工事をしてもらうことが出来ます。
反対に、ハウスメーカーで塗装した際に下請けの職人が悪かったのか不具合が出てしまったという事例もあります。
建てたところに頼めば安心ということはありませんので、そこは注意しましょう。
最後に、保証についてです。
他の業者に依頼したら、ダイワハウスの保証が受けられなくなるのでは…?と心配になりますよね。
ただ、ハウスメーカーの保証というのは躯体などのお家の構造に対しての保証です。
そのため、外壁塗装後に塗膜に不具合があっても無償で直してくれるというわけではないので、あまり気にされなくて大丈夫です。
一方で外壁塗装業者であれば、塗装工事自体に保証がでるので塗装の不具合は保証してもらえます。
このように、ダイワハウスのお家だからダイワハウスでメンテナンスしなければいけないということはありません。
塗装専門店に依頼する方も増えているので、どこに依頼するのが良いかはご自身で選んでいきましょう。
2章 ダイワハウスの3つの特徴と注意点
塗装メンテナンスの前にご自宅のダイワハウスの特徴を知っておくことが大切です。
特徴に合わせて塗装時の注意点も解説しますので、チェックしていきましょう!
2-1 目地の量が多い
ダイワハウスの外壁は目地の量が多いという特徴があります。
目地のメートル数も多く、外壁の厚みもあるからです。
▼撤去した目地
外壁が厚いとその分目地も厚くなります。
ここで注意してほしいのが、目地の交換です。
外壁塗装工事では、今ある目地を撤去して、新しい目地を打ち込んでいきます。
ダイワハウスの外壁は、一般的なお家よりも目地の量が多いので点検・見積時にきちんと目地の量を測ってもらう必要があります。
業者の中には、概算で目地の量をだすところもありますが、工事中に足りなくなってしまうことも。
追加で発注してくれれば良いですが、手抜き業者だと交換せずに上から増し打ちされてしまうこともあります。
増し打ちだと目地の寿命も短くなってしまうので、交換してもらうように注意しましょう。
換気フード周りのコーキングもチェック! 点検時に、換気フード・換気口の周りにコーキングが打たれているか確認しましょう。 場合によっては、建てたときの職人がコーキングを打っていないことがあります。 そのままにしてしまうと隙間から雨漏りしてしまう恐れもあります。 点検時にチェックしてもらい、メンテナンスの際にも打ってもらうようにしましょう。 |
2-2 塗料が密着しにくい外壁もある
ダイワハウスの外壁の中には、表面に熱可塑性アクリル樹脂というコーティングが施されている場合があります。
表面の加工に気にせず塗装すると膨れや剥がれなどの不具合がでる可能性があります。
そのため、図面などで建材の種類をチェックして熱可塑性アクリル樹脂が施されている種類なのか確認しましょう。
もし建材の種類が分かる資料がない場合は業者にシンナー拭きテスト(シンナーでふき取って溶解するかを調べる)で下地の状況をチェックしてもらってください。
そして不具合が出ないように、下処理や塗料の選定をしてもらいましょう。
それでも心配な方は、塗装ではなく上からカバー、張り替えを行なうという方法もあります。
>外壁のカバー・張替についてはこちらをご覧ください。
2-3 ヒートブリッジが起こる可能性がある
出典:きたきつねの雑日記
ダイワハウスのお家の中には、ヒートブリッジ(熱橋)という現象が起こることがあります。
ヒートブリッジは、内部の鉄骨や柱に熱が伝わり、外壁が変色しているように見えてしまう現象のことです。
ダイワハウスでは、鉄骨造が主力となっているため、ヒートブリッジが起きやすいです。
ただ、この外壁塗装は内部構造が原因となるものなので、外壁塗装をしたからといって完全に解消するものではありません。
ヒートブリッジを改善するために塗装しましょう!と契約を迫ってくる業者には注意しましょう。
3章 安心して任せられる業者の選び方
ダイワハウスに依頼するにも、他業者に依頼するにも、安心して任せられるかチェックすることが大切です。
実際に業者を選ぶ際に注意してみてほしいポイントをご紹介します。
3-1 目地の数量を細かく出してくれる
目地の数量を細かく出してくれているか確認しましょう。
複数の業者で見積を取った場合、目地の量に差が出てきます。
見積書を見て、この数量はどうやって出したのか、と質問してみましょう。
概算ではなく、きちんと測って出してくれている業者を選びましょう。
また、工事中万が一材料が足りなくなってしまった時に、追加料金が発生するのかも確認しておくと安心です。
3-2 外壁に合った塗料を提案してくれる
外壁の状態をきちんと点検して、外壁に合った塗料を提案してくれる業者を選びましょう。
外壁に合った塗料を選ばないと、塗装後に膨れや剥がれなどの不具合が起きてしまう恐れもあります。
「この外壁はアクリル樹脂コーティングされている種類なので、下地処理してこの塗料で塗装しましょう。」
などと施工方法と一緒に説明してくれるとさらに安心です。
3-3 アフターフォローがある
アフターフォローがある業者に依頼しましょう。
塗装後は外壁の状態によって思わぬ不具合が出てしまうケースもあります。
そのため、定期的に点検のお知らせが来る業者や連絡したらすぐに来てくれる体制が整っている業者だと安心です。
塗装工事を契約する前に、どんなアフターフォローがあるのかも確認しておきましょう。
>外壁塗装のアフターフォローについてはこちらの記事をご覧ください。
4章 業者選びに迷っているならユーコーへ!
ダイワハウスの外壁塗装をどこに頼んだらよいか迷っている方は、当サイトを運営するユーコーコミュニティーへご相談ください。(東京・神奈川エリア限定)
数多くのダイワハウスの施工実績から、外壁の状態に合った適切なメンテナンスを提案致します。
▲点検時に100~200枚近く写真を撮り、ご家族でも状態を確認できるアルバムを無料贈呈いたします。
塗装工事費用も、塗装職人を自社で抱えているので、中間マージンがなく適正価格でご提案。
さらに国際規格ISO9001(品質)&14001(環境)ダブル認証取得で安心の施工品質です。
無駄な費用はかけたくないけど、高品質工事にしたいという方は、ユーコーへご相談ください。
■ダイワハウスの事例
また、工事後には、定期的に点検のお知らせを配布します。
塗装工事が終わってからも末永いお付き合いができる会社です。
相見積OK、見積もり後のお断りOKですので、ぜひお気軽に無料点検・見積をお申込みください。
→お申込みはこちらから
まとめ
いかがでしたか。
ダイワハウスのお家はメーカーのこだわりが詰まった素晴らしいお家です。
ただメンテナンスに関してはメーカーではなく塗装専門店などの他業者へ依頼することもできます。
ダイワハウスのお家の特徴と塗装時の注意点は以下の3点です。
・目地の量が多いので、交換の際はきちんと計測して見積もってもらう。
・塗料が密着しにくい外壁があるので、図面やシンナー拭きテストでチェックして適切な処理をしてもらう。又はカバー・張替を提案してもらう。
・お家によってはヒートブリッジが起こることもあるが、塗装では完全に解決しないので事前に把握しておく。
特徴にあった塗装をする事で、今後も安心して暮らせるお家になります。
ダイワハウスならではの塗装工事をしてくれる業者を見極めて満足のいく工事にしていきましょう。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
◆外壁塗装をお考えの方は工事費用相場も把握しておきましょう。
外壁塗装の費用・相場はこれ!12,000件から導いた坪別の適正価格一覧
◆外壁塗装の業者選びについてはこちらもご覧ください。
外壁塗装は業者選びが肝心!優良業者を見極める20のチェックポイント