屋根裏の点検で「隠れ雨漏り」を早期発見!放置すると起こる被害4例

「屋根裏って点検した方が良いの?」とお悩みではありませんか。

実際に天井にシミがあるなどの症状が出ている人もいれば、業者に点検を勧められて迷っている方もいるかもしれません。

 

現時点で生活に不便がなかったとしても、お家を建てて10年以上経っている場合は屋根裏の点検を行いましょう。

なぜなら、屋根裏では知らない間に雨漏りなどのトラブルが起きている場合が多いからです。

屋根点検を行うことで、そういった被害にも早急に気づいて対処することができます。

 

この記事では、点検すべきお家の状況と、放っておくと起こり得る被害例をご紹介します。

普段はなかなかチェックしない場所だからこそ、定期的な点検が大切です。

快適に生活するためにも、点検した方が良い状態なのか確認していきましょう。

 

また、ご自身でチェックしたい方のために、自分で屋根裏点検をする方法をご説明します。

事前知識なく点検してしまうと破損やケガなどの危険もありますので、注意点を読んだ上で判断してくださいね。

屋根裏点検の重要性を知ってお家を長持ちさせていきましょう!

 


1章 こんな場合は屋根裏の点検をしよう!

屋根裏点検をした方が良いお家の状況について解説していきます。

うちは何も症状がないから大丈夫!と思っていた方も、実際に点検してみたら雨漏りしていたというケースもあります。

お家を長持ちさせるためにも、ご自宅が点検した方がよい状態なのか見ていきましょう。

 

1-1 築10年以上経っている

家

お家を建てて10年以上の方は屋根裏の点検をしましょう。

10年も経つと、屋根の劣化や柱・梁(はり)などの歪み・ズレが出てくるからです。

点検をして、もし何もなければ安心ですし、何か問題が見つかればすぐに対処することができます。

今後長く安心して住んでいくためにも、屋根裏の状態は確認しておくようにしましょう。

 

1-2 具体的な症状がある

具体的に何か気になる症状が出ている方は屋根裏の点検をしましょう。

点検した方が良い症状が以下の4つです。

① 天井にシミがある/雨漏りしている

② 動物の足音がする

③ 部屋がかび臭い

④ 部屋が暑すぎる/寒すぎる

 

①・②は屋根裏で何か問題が発生していることがすぐにわかる症状ですが、

③・④も実は原因は屋根裏にある可能性があります。

点検することで、少なくとも原因が屋根裏にあるかないかを判断することができます。

上記の症状にお困りの方は、早めに屋根裏の点検をしましょう。

 


2章 放置すると起こり得る4つの被害

屋根裏を点検せずに放っておくと、知らない間に被害が起きてしまうことがあります。

どんな危険性があるのか見ていきましょう。

 

2-1 雨漏りによる木材腐朽

屋根裏を点検しなかったことで雨漏りに気づかず、木材を腐朽させてしまうことがあります。

腐朽が進むと、屋根を葺き替えるだけでなく柱や板も交換が必要になることも。

修繕費用もかさむので、注意が必要です。

屋根裏は、こういった「隠れ雨漏り」を発見できる場所です。

自分で気になる症状がなかったとしても定期的な点検をしておきましょう。

 

2-2 電気系統の不具合

屋根裏には電気系統の配線が張られているお家もあります。

放っておくと、その電気配線にほこりや湿気が溜まってしまいます。

それが原因で不具合が起きる、漏電して火災になる恐れもあります。

定期的に屋根裏をチェックし、電気配線の状態は良いか、ネズミなどにかじられていないか等確認することが大切です。

 

2-3 断熱材の劣化

断熱材の劣化

屋根裏には、断熱材が設置されています。

この断熱材によって、室内の温度調整が出来ています。

しかし、断熱材も経年劣化で一部分が剥がれてしまったり、カビが生えてしまったりすることがあります。

劣化した断熱材はシロアリの餌になることもあるので、早急に対処が必要です。

お部屋の温度が寒い(暑い)とお悩みの方は特に注意しましょう。

 

2-4 ネズミ等の害獣被害

屋根裏は、ネズミやイタチ、ハクビシンなど動物が住み着くことがあります。

それらの動物たちは以下のような被害をもたらす可能性があります。

・柱をかじる

・電気の配線をかじる

・体にダニが付着して、お家にまき散らす

・糞をためて悪臭が出る

・死骸によって木材が腐朽する

お家だけでなく、住んでいる人への健康被害も考えられるので

「足音がするな」と感じたら早急に対処することが大切です。

ただし、動物によっては鳥獣保護法によって安易に駆除できない場合もあります。専門業者に依頼して対処してもらいましょう。

 


3章 自分で屋根裏点検をする方法

自分で屋根裏を見てみたい方のために、屋根裏点検の方法見るべきポイントについてご紹介します。

注意点を知らずに点検してしまうと、お家を傷めてしまうこともあります。

事前に必ず確認してから点検してくださいね。

 

3-1 【事前に必読】3つの注意点

自分で屋根裏点検をする際の注意点は以下の3点です。

・カビやほこりがある可能性があるので、器官が弱い人は点検を控える
→屋根裏は風が通らないためカビやほこりが溜まりやすいです。器官が弱い人は健康に害を及ぼす危険性もあるので、点検を控えましょう。

・屋根裏には入らず覗き込むだけにする
→屋根裏には踏んではいけないところがたくさんあります。誤ってその上を歩いてしまうと天井が抜けて落下してしまう恐れも。自分で点検する際は覗き込むだけにしましょう。

・電気配線には触らないようにする
→屋根裏は配線が弱っている可能性もあります。チェックするのはOKですが安易に触らないようご注意ください。感電する恐れもあります。

 

3-2 点検の流れ

自分で点検する際の流れをご紹介します。

まずは、屋根裏の点検口を見つけましょう。

クローゼット・押し入れまたは浴室の天井部分にあることが多いです。

 

①屋根裏の点検口を開ける

屋根裏へ続く点検口を開け、覗き込みます。

 

②見える範囲で状態をチェックする

点検口に頭を入れて、見える範囲で屋根裏の様子を確認します。

屋根裏は暗いので、懐中電灯やライトなどを準備しておくと良いでしょう。

点検の際は以下の点を確認してみましょう。

★柱や板にシミがないか

↑屋根の頂点部分に水が染みている

↑屋根材を固定する釘回りに雨染み

 

★水が垂れたような形跡がないか

↑柱に水が染みこんだ跡

↑断熱材に黒い雨染み

★柱を固定するボルトが緩んでいないか

↑梁を留めるボルトが緩んでいる

 

★動物などの糞がないか

★断熱材が食い荒らされていないか

どれか一つでも当てはまったら、放置せず専門業者に連絡しましょう。

 


4章 根本的に解決したいなら業者に依頼が安心!

家の点検

根本的な解決をするなら業者に依頼するのが安心です。

プロに依頼すれば、ご自身で確認できない部分も細かく点検してもらうことができるからです。

また、専門的な目線で状態をみてもらうことで、適切な修繕方法が分かります。

 

天井にシミがある・物の足音が気になるという具体的なお悩みがある方はもちろん、

・お家を建ててから一度も点検したことがない方

・築20年経っている方

・※塗装や屋根のカバー工事を考えている方

も事前に点検して状態を確認しておきましょう。

 

※屋根塗装や屋根カバー工事は雨漏りしている屋根にはおすすめできない工事です。詳しくはこちら

また、業者に点検を依頼したときにかかる費用は以下の通りです。

点検口がある場合

無料~1万円

点検口がない場合

設置費用35万円+点検費用

基本的に点検のみの場合は無料でやってくれる業者も多いです。

しかし中には出張費などで1万円程度かかる場合も。

業者に点検を依頼する際には、事前に費用がかかるかも確認しましょう。

また、天井に点検口がないお家は、点検口設置工事が必要になるケースがあります。

設置費用で35万円ほどかかるので、あらかじめ把握しておきましょう。

 

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まとめ

いかがでしたか。

屋根裏は普段なかなか見ることがない場所です。

だからこそ知らない間にトラブルが起きている可能性があります。

下記のような状況が一つでも当てはまれば早めに点検を行いましょう。

①築10年以上経っている

②下記のような症状が出ている

・天井にシミがある/雨漏りしている

・動物の足音がする

・部屋がかび臭い

・部屋が暑すぎる/寒すぎる

放っておくと、雨漏りによる木材の腐朽や電気系統の故障などが発生する場合があります。

気になる症状がなくても築10年経ったら一度点検しておくと安心です。

 

また、自分で点検する際には以下の点に注意しましょう。

・カビやほこりがある可能性があるので、器官が弱い人は点検を控える

・屋根裏には入らず覗き込むだけにする

・電気配線には触らないようにする

自分で点検するのも良いですが、細かいチェックや適切な修繕をするためにはプロに依頼するのが安心です。

業者によっては費用がかかるので事前に確認してみてくださいね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

 

◆屋根材別の雨漏り修理方法についてはこちらの記事をご覧ください。
雨漏りを改善!屋根材別の正しい修理方法と費用相場をプロが徹底解説

◆屋根のリフォーム工事にかかる費用について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
屋根リフォームの費用相場が丸わかり!10種類の工事内容と業者選び

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