メンテナンスの時期が分かる!最適なサイディングのお手入れガイド

青と白のお家

今あなたは、「サイディングにメンテナンスが必要なのか?」「どの様なメンテナンスをいつすれば良いのか分からない」と思っているか、

または「気になるサイディングの汚れやヒビを見つけたから、そこだけ直す方法はないかな…」と思って、このページをご覧いただいているのではと思います。

もしそうであれば、適切に且つサイディングの良い状態を長く保つ方法をお教えいたします。

 

結論から言うと、サイディングのメンテナンスは、必ず塗装が必要です。

なぜなら、塗装工事はサイディングの美観を損なう事なく、また素材保護をしてくれる最適なメンテナンスだからです。

少し目についた所が気になるだけなのに、いきなり塗装なんて…と思わず、なぜ塗装が必要なのかという理由をご覧いただいて、正しい知識で長く良い状態のお家を保って下さい。

 

この記事では、適切なサイディングのメンテナンスを分かり易くお伝えし、またそのメンテナンスを実施する事で、あなた自身の家をこの先も永く良い状態で保つための方法をお教えします。

記事を読むことでメンテナンスをするタイミングも無理なく決められる様にアドバイスしますので、ぜひより良い状態の家を保つ為の知識として役立ててください。

 

1章 メンテナンス時期は710

サイディングのメンテナンス時期は、築後・または前回の塗装から7~10年です

それは、サイディングにはいくつかの種類がありますが※、いずれも710年で防水機能が切れ、素材劣化をし始めるからです。

素材劣化というのは、サイディングが雨水などを吸水し始めることで膨張収縮をしてしまい、最終的には割れてしまうことです。

ひび割れであればまだ塗装で補修が可能ですが、欠損してしまったり反り返ってしまったりしてしまうと塗装でも直せません。

おおよそ710年で目に見える症状が出ますので、その時は塗装の時期だと認識して工事に向けて準備をしましょう。

  • ※サイディングの種類
  • サイディングにもいくつか種類があります。それぞれ価格や耐用年数は若干異なりますが、全てに共通するのは7~10年という期間です。
  • 9割近くは『窯業(ようぎょう)系サイディング、その他が『金属系サイディング』『木質系サイディング』『樹脂系サイディング』です。
  •      
  • 窯業系サイディングはセメントと繊維質が主原料で、耐火性に優れています。
  • 金属系サイディングは軽いので塗装もカバー工事も可能ですが、比較的高価で傷が入ると錆びが出てしまいます。
  •      
  • ■窯業系サイディング
  • 窯業系サイディング
  •     
  • ■金属系サイディング
  • 金属系サイディング

 

2章 劣化症状チェック5

メンテナンス=塗装ですが、それが必要かどうか判断するために今のサイディングの状態をチェックしましょう。

下記の項目に1つでも当てはまるものがあれば、塗装が必要になります。

自分自身でチェック出来る物から、2階など高所は危険で業者でないと見ることが出来ない部分でもありますので、見落としをしないためにも業者に点検を依頼して判断しましょう

 

2-1 カビやコケが生えていないか

外壁の苔

カビやコケが生えていないかチェックし、生えているのであれば塗装が必要です。

一番素人目で見ても確認しやすい項目です。

なぜカビやコケが生えているとダメかと言うと、美観もそうですが、既に壁が湿気を持ってカビコケが繁殖しやすい環境になってしまっているというのが問題だからです。

雨水などを吸っているから湿気を持ってしまう=既に防水機能が劣化しているという証拠なのです。

カビコケが常に繁殖していると、シックハウスやアレルギーの原因にもなり、何も良いことはありませんので、カビやコケが生えている場合は塗装の時期と判断して、業者に見積もり依頼をしましょう。

 

2-2 コーキングにヒビがあるか

コーキング部分(またはシーリングと言います)はサイディングの種類に関わらず、施工後5年を目安に劣化が出てきますので、次の症状が出ていたらメンテナンス時期です。

『剥離』

サイディングボードとの間にすき間がある状態。

コーキングの剥離

『破断』

コーキングが裂けてしまっている状態。

コーキングのヒビ

『欠落』

コーキングが取れ中が見えてしまっている状態。

コーキングの欠落

 

このような症状が出ていたら、既にコーキングが劣化して防水機能を失っています。

防水機能を失っているという事は、雨水などがコーキング部分に侵入してきます。

それに接面しているサイディング自体も雨水を吸ってしまい、素材の劣化が進んで日々の傷みから寿命が短くなっていきます。

ですから、コーキングの劣化はサイディングの劣化に繋がると思って、現状がどのような状態になっているかを築後5年経過したら年1回はチェックをしましょう。

上の3つの症状のいずれかがが出ていたら、もう塗装の時期です。

 

2-3 釘が浮いていないか

釘の浮き

釘がどこに打ち付けてあるか見てすぐに分かるような状態は、釘が浮いて来ています。

この釘の浮きも、実はとても危険です。

なぜなら、浮いた釘周りから直接雨水が入ってきてしまうからです。

釘自体は打ち付けてから不動の物ですが、サイディング自体が吸水と乾燥を繰り返して膨張収縮をする事で、釘が抜けてきてしまいます。ですから、釘が浮いているなら塗装が必要な時期と言えます。

 

2-4 チョーキングが起きていないか

チョーキング1

壁を触って、手に粉が付くチョーキングが起きている場合は、すぐに塗装が必要です。

なぜなら、既に紫外線劣化によって油分が飛んでしまい、顔料である粉だけが残っている状態だからです。

つまり、防水機能が何もないので、雨水をすぐに吸いやすい環境になってしまっていて、確実にサイディングが劣化しているという事です。なので、チョーキングが起きている場合はすぐにでも塗装をしましょう。

 

2-5 ヒビ割れや欠けが出ていないか

ひび割れ

ヒビや欠けが出ている場合は、すぐに塗装をする必要があります。

なぜなら、既にサイディングが雨水を吸水して伸び縮みを繰り返した結果で割れが起きているからです

ノーガードの所に更に雨水を入れてしまうと、サイディング自体が弱って欠け落ちてしまう事もあります。

そうなると塗装ではどうにもならなくなってしまうので、割れてしまう前に塗装をしましょう。

 

3章 チェック項目:お手入れの方法は2パターン

前の章でチェックをしたなら、今度は実際にどうしたら良いのか手入れの方法を確認しましょう。

 

3-1 当てはまらなければ、自分で手入れOK

1つも当てはまる症状が無い方は、一先ずセルフクリーニングで大丈夫です。なぜなら、サイディング自体の傷みが進んでいる可能性が低いため、すぐに塗装をしなくてはいけない訳ではないからです。

サイディングの汚れなどが気になった時には1年に1回の頻度で良いので、2章のチェック項目を確認し、当てはまらなければセルフクリーニング、当てはれば業者の点検を受けるサイクルにしましょう。

尚、セルフクリーニングの方法としては

水洗い、食器洗い用洗剤などを用いた清掃”があります。土埃や深くないカビコケ・鳥の糞などは除去できますので、是非実施して下さい。

水洗いの場合はホースからそのまま水を当てて汚れを落とします。

これで落ちない場合は、食器洗い用洗剤を使って柔らかい布やブラシで擦り、流水で流します。

固い布やブラシでゴシゴシすると、サイディング自体を傷める可能性が高いため必ず優しく作業をしてください

年に1度程のセルフクリーニングをしていれば、外壁も暫くは綺麗な状態を保てます。

 

注意①

高圧洗浄やスチーム洗浄は、サイディングの塗膜やコーキングの目地を傷め寿命を縮める可能性が高いため、止めましょう。

注意②

2階部分など高所作業はご自身でやると転落の危険や、十分に細かい所まで手入れ出来ないと言うリスク・デメリットしかありません。2m以上の高所作業になる場合は、既に家全体に汚れの症状が出て劣化しているという時期ですので、必ず専門業者に相談の上、洗浄または塗装の話を進めていきましょう。

 

3-2 1つでも当てはまる方は、全面塗装工事が必要

1つでも当てはまる項目があった場合は、プロによる塗装工事が必要です。

なぜなら、既に外壁が雨水を吸水しやすい環境になってしまっているからです。

この状態のまま放置しておくと、気付いたら外壁が欠けた・反り返ったという事になり、塗装以上のお金を掛けて直さなくてはいけなくなりますので、項目に当てはまった場合には塗装をしましょう。

 

この段階で塗装をしないと劣化が進み過ぎて、莫大な工事費用が掛かる可能性が高くなります。

なぜなら最悪全てのサイディングの張替えを行わなくてはいけなくなるからです。

塗装がおおよそ1回100万円だとすると、張替えは1回300万円程度の工事になります。

工事費用が多く掛かればその分工期も長く必要になり、非常にストレスとなりますので、手遅れになる前に、サイディングが良い状態で塗装をしましょう。

 

■サイディングの反り

外壁の反り

サイディングは劣化が進むと反りかえってしまいます。こうなると塗装では元に戻すことが出来ないので、剥がして新しいものを張り替える必要があります。

 

4章 メンテナンスに掛かる費用相場

使用する塗料の種類によって差はありますが、30坪平均で50~100万円前後となるでしょう。

当然、大きなお家であれば塗る面積も増えるので、上記金額よりも高くなります。

また、傷みが激しいお家の場合は、補修費用がかかりますので、この場合も高くなる可能性があります。おおよその目安で考えてください。

アクリル

単価(1㎡あたり)

400円

耐用年数

4~7年

メリット

最も安価で気軽に塗装ができる

デメリット

紫外線に弱く、耐久性が短い。塗り替えには向いていない。

ウレタン

単価(1㎡あたり)

600円

耐用年数

8~10年

メリット

比較的安価。塗膜に弾力があるため、ひび割れが起きにくい

デメリット

耐久性が短いため、最近では通常の塗替えでは使用されなくなってきている。木部などで用いられる。

シリコン

単価(1㎡あたり)

1,000円

耐用年数

10~12年

メリット

価格と機能のバランスが良いためコストパフォーマンスが高いと人気。塗替えの主流となっている。

デメリット

ひび割れしやすい。

フッ素

単価(1㎡あたり)

1,200円

耐用年数

12~15年

メリット

汚れにくく、特に耐久性に優れている。大型ビルや公共施設に多く使われており、近縁では住宅塗装でも広がっている。

デメリット

塗膜が硬いため、ひび割れしやすく、価格が高い。

無機

単価(1㎡あたり)

1,700円

耐用年数

15~20年

メリット

耐久性・美観性は抜群。紫外線などに劣化しにくい無機成分が多いため、耐候性や光沢率を高く保持できる。

デメリット

価格が高い。

 

5章 良い業者を選ぶチェックポイント

ここまでで、もしご自身の家に塗装が必要という事が分かった場合は、次の条件を参考にして良い業者を選んでください。

せっかく塗装を決意しても、悪い業者に当たってしまっては意味がありませんから、より良い工事にするためにも依頼前にチェックをしてください。

 

5-1 塗装の知識がある塗装専門店に頼もう

サイディングの塗装は、塗装の知識がある専門店・塗装屋さんに依頼をしましょう。

なぜなら、サイディングには色々な種類があり、その素材に合った適切な施工が出来るかどうかという所を見れば、やはり塗装の専門業者に依頼するのが一番安心できるからです。

近年はリフォーム業者や電気屋さんも塗装工事業に参入していますが、幅広いジャンルに対応しているということは、知識も広く浅くという可能性が高いです。

もし知識や経験のない業者に依頼をして、せっかく塗装をしたのに23年で剥がれてしまった、なんてことにはしたくないですから、塗装専門に特化している塗装業者に依頼をしましょう。

 

5-2 写真で症状ケ所を説明してくてる業者

点検結果の説明

業者に家の状態を見てもらった際には、写真を撮って傷みが出ている部分をしっかりと提示しながら説明してくれる業者は良い業者と言えます。

特に上記2章で出したチェック項目に該当する部分はサイディングの傷みの要ですので、そうした所をくまなくチェックしてくれる業者であれば見るべき所も分かっていて安心できます。

またその傷み症状に対して、“この場所にこのような傷みがあるので、こういう施工が必要です”と明確に説明できるのであれば、施工に関する知識もあり作業に対する丁寧さも出ています。

単純に見積もりだけ出して細かい説明がない業者は論外ですが、自分自身の家でどこがどうなっていたのかは知りたい物ですし、悪くなっている部分を事前に知っておくことで、最後にそこがちゃんと治っているかという所まで確認が可能ですので、

写真で症状が出ている箇所を撮って、ちゃんと説明してくれる業者

それも56枚ではなく、50100枚近く家全体を撮影してくれる業者を選びましょう。

 

5-3 施工実績数がある業者

サイディングにはさまざまな種類がありますから、施工実績数がどれくらいあるかを確認しましょう。

100棟の塗装実績がある業者と1,000棟の塗装実績がある業者であれば、間違いなく後者の方が経験値が高く、また多様なサイディングの知識を持っている可能性が高いからです。

あなたの家のサイディングが多少特殊であったり、または素材の状況が既に大分悪くなってしまっていたとしても、経験値の高い業者であれば適切な対処法を提案してくれるでしょう。

ですから、サイディングの家の施工実績がどれくらいあるのかというのは業者へ質問し、少なくとも1,000棟以上で、より多くの実績数を答える業者は信頼して選んで良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

サイディングにも種類があり、それぞれの特性やメンテナンス時期が異なること、またサイディングだけでなく他にもチェックする事で適切なメンテナンス時期の判断ができるという事がお分かりいただけたかと思います。

サイティングは優れた建材で、しっかりと手入れをしてあげる事で何十年も良い状態で保つことが出来る素晴らしい物ですので、適切なメンテナンスで永く保っていきましょう。

↓塗装をする際には、工事全体の費用相場も知っておくと安心ですね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

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