外壁塗装はまだするな!待ってほしい7つのパターンと正しい塗装時期

「塗装ってもうやらないといけないの?」

『外壁塗装はまだするな』と聞いたことがあるけど、結局どうなの?」

と、塗装すべきタイミングについて疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

塗装は、一般的には10年前後、塗料の耐久年数が過ぎてしまうころに行うお家が多いです。

しかしお家の劣化状況は11軒異なるため、塗装時期は一概に○年で、とは言えません

中には、まだ長持ちしそうなのに無理やり塗装を勧められた、というケースも。

 

お家が傷む前に早めに塗り替えるに越したことは無いのですが、お家の状態や季節、お財布事情などを考えると、慌てて行わない方がいいこともあります。

また、焦って契約したら失敗してしまった、騙されてしまった…という事態を防ぐためにも、業者に勧められたからといってすぐ塗装をしてはいけません。

 

そこで本記事では、「外壁塗装はまだするな」が当てはまるパターンと、正しい塗装時期の目安自分でできる劣化症状チェックについて、分かりやすく解説していきます。

まずは一呼吸おいて、冷静にベストなタイミングを判断しましょう。

 

最後には、信頼できる業者の見極めポイントも紹介します。

お金がかかる大きな工事だからこそ、慌てずに優良業者を見つけて良い外壁塗装を行いましょう。

 

最後までお読みいただくことで、本当にご自身にとって最適なタイミングで塗装できるようになります。

ぜひじっくりご覧くださいね。

 


1章 外壁塗装はまだするな!待ってほしい7つのパターン

外壁塗装の目安は10年前後と言われますが、年数が来たからといってすべてのお家がすぐ塗装して良いわけではありません。

塗装工事をすべき本当のタイミングは、お家によって11軒異なるからです。

しかも、業者が急かすようなことを言っている場合や誤った判断をしている場合は、慌てて塗装するとかえって失敗してしまう可能性も高まります。

お家の状態や業者のことなど、様々な状況を冷静に見極めることが大切です。

 

ここでは、外壁塗装をまだしないでおいてほしい、よくあるパターンを7つ解説していきます。

 

1-1 劣化症状が出ていない

まずはお家の状態をチェックして、劣化症状がほとんど出ていないときは、慌てて塗装する必要はありません。

症状が軽度なら、雨漏れなどの大きな傷みがすぐ発生する可能性は少ないからです。

 

もちろん、劣化が軽度のうちに早めに塗装するのは良いことです。

しかしお金がないときやご家族が忙しいときに無理やり塗装をするのは大変です。

心配な箇所はコーキング補修などの部分的な処置をしてもらい、いつ塗装をするのかじっくり落ち着いて考えましょう。

 

1-2 季節が良くない

塗装には季節によってメリット・デメリットがあります。

「この季節は絶対に良い・悪い」と一概には言えないのですが、それぞれお住まいの地域やご自身の考えと照らし合わせて、適さない季節の工事になりそうなときはまだ待っておきましょう。

 

【外壁の塗装作業が出来る条件】

  • ・気温が5℃以上
  • ・湿度が85%以下
  • ・強風・降雨・降雪の天候でない
  • ・結露が発生していない

※以上の条件を満たさない中で塗装をしてしまうと、塗膜の膨れや剥がれなどの不具合を起こす可能性があります。

 

【季節ごとのメリット・デメリット】

外壁塗装の季節

例)

  • 台風があまり来ない地域だから、秋ごろが良さそう
  • 工期はできるだけ短くやってほしいから、梅雨時期は避けよう

など、それぞれのご希望や地域性と合わせて考えましょう。

 

>塗装の季節についてはこちらの記事もお読みください。

 

1-3 点検してもらっていない

家の点検

外壁や屋根の点検をしてもらっていない場合は、まだ塗装しないでください。

なぜなら、きちんと現状を見たうえで見積もりを作らないと、追加工事や不具合などのトラブルが発生してしまうからです。

例えば、

  • 本当は補修したほうがいい劣化を見落としており雨漏りした
  • 素材に合わない塗料を使われてしまいすぐ剥がれた
  • ・工事が始まってから「ここも塗装したほうがいいです」と追加料金が発生した

などの事例が考えられます。

 

パッと見ただけ、建坪などからの概算、図面のみ、などの方法では正しい塗装工事はできません。

きちんとした見積には、点検に6090ほどかかります。

必ず丁寧な点検をしてもらってから塗装を検討しましょう。

 

1-4 「今やらないと雨漏りします」と言われた

すぐ工事しないと大変!

「今すぐやらないと雨漏りしますよ」「もう相当まずいですよ」などと言われたときは、慌てて塗装しないようにしましょう。

不安を煽って早く契約させたいだけのセールストークの可能性が高いからです。

 

実際に、知り合いや別の業者に見てもらったらそんなひどい症状はなかった、ということがよくあります。

お家のどこがどんな状態になっているのか、それがどれだけ危険なのか、具体的な根拠を教えてくれない業者には注意しましょう。

 

1-5 「今なら安くできます」と言われた

今なら大幅値引きできます!

「今日決めていただければここまで頑張れます!」「今だけ特別に…」と言われたときも、すぐ飛びつかないようにしましょう。

特に50万円以上の大幅値引きは要注意です。

もともと高い見積もりを作っていて、値引きでお得感を出しているだけの可能性があるからです。

あるいは、無理な値引きと釣り合いを取るために手抜き工事をされる心配もあります。

 

もちろん、業者によっては期間限定でキャンペーンなどを行っていることもあります。

しかし会社として実施しているキャンペーンではない、値引き理由が不明・よく分からない・根拠がない値引きの場合は、疑った方が良いです。

一度冷静になって、ご家族等と相談してから決めましょう。

 

1-6 すでに雨漏りしている

雨漏り

すでにお家に雨漏りが起こっている場合は、すぐ塗装しないでください。

なぜなら、雨漏りは塗装だけでは直せないからです。

 

雨漏りを直すためには、水が侵入している箇所を塞ぐための修理や、すでに水が入って傷んでしまった部分の交換など、塗装とは異なる工事が必要です。

それなのに単に塗装するだけだと、家はきれいに見えるのに雨漏りは進行し、将来大きな修繕工事が発生してしまいます。

 

雨漏りが起きているお家では、ここの雨漏りを直したいとはっきり業者に伝えて、塗装+雨漏り修理の内容が入った見積もりを作ってもらうようにしましょう。

 

1-7 塗装を勧めてきた業者の所在地がわからない

住所不明

塗装したほうがいいと言ってきた業者が、所在地が分からない、名刺もパンフレットも無いなど不信点がある場合は、話の内容も疑うようにしましょう。

そもそも塗装に関する知識があまりない可能性があるからです。

 

詐欺まがいのことをするひどい業者は塗装の専門家ではないことが多く、正しい塗装時期の判断ができる人がいなかったり、工事自体も他所に丸投げしたりします。

いつ塗装すればいいのかは、信頼できる業者にきちんと見てもらって判断しましょう。

 

次の2章、3章では塗装時期の目安について解説していきます。

 


2章 正しい外壁塗装の目安時期

お家の塗装時期は、

新築からの年数(未塗装の場合)

前回塗料の耐久性(塗装したことがある場合)

で、おおよその目安が分かります。

 

さらに具体的には、

点検で症状を見る

ことで判断ができます。

 

この章では、この3点の目安をそれぞれ解説していきます。

 

2-1 新築後710年目以降

外壁塗装

まず今まで一度も塗装したことがないお家は、新築後7~10年を過ぎたら塗装時期の目安です。

新築時に塗ってある塗料は、紫外線によって劣化していき、このぐらいの年数で防水効果が切れてしまうからです。

 

表面の防水性が無くなると、外壁は雨水を吸い込むようになり、ひび割れや変形など様々な傷みが出てきます。

そのため、外壁の防水性が失われるころが塗り替え時期となります。

 

ただし、お家の日当たり・立地条件などによって防水性が切れるタイミングは前後します。

より具体的な判断は、3章の「劣化症状」を見て行いましょう。

 

2-2 前回の塗料の耐久性が切れるころ

外壁塗装

これまで塗装したことがあるお家は、前回使った塗料の防水効果が切れるころ(耐久年数)が塗り替え目安です。

塗料の種類ごとの塗り替え時期目安は以下の表の通りです。

塗料の塗り替え目安時期

 

前の塗装時の契約書や見積もり書などを見て、塗料の種類を確認しましょう

もし分からなかった場合は、2-3専門家の点検や、3章自分で点検をして目安を把握してくださいね。

 

2-3 専門家の全体点検を受けて判断

外壁 点検

建物の塗装時期は、実際にプロに見てもらって状態をチェックするのがベストです。

築年数や塗料の耐久年数は、あくまで一般的な数値によるものだからです。

 

立地、日当たり、気候、ライフスタイル、塗装の品質など、いろいろな条件によって塗膜の劣化スピードは変わってきます。

信頼できる専門家に見てもらうことで、

「初期症状が少し出ているだけなので、12年内くらいがよさそう」

「やや劣化が進んでいる箇所があるので、そろそろ検討し始めたほうがいい」

など、アドバイスをもらうことができます。

 

もし外壁塗装の時期が心配になったら、塗装を専門で行っている会社に点検を依頼しましょう。

 

外壁塗装セミナー

3章 自分でチェック!目安になる劣化症状

外壁塗装の時期が来ているかどうかは、年数よりも実際の症状で判断するのがベストです。

具体的な症状4つを写真付きでご紹介します。

ご自身でお家をぐるっと全面見てみたときにどれか一つでも発見したら、目安の年数が来ていなくても塗装を検討しましょう。

 

チョーキング・吸水

チョーキング

外壁を触ったときに手に粉がつく状態をチョーキング現象といいます。

この状態になると、外壁に水をかけたときに弾かずに吸い込んでしまうので再塗装が必要です。

 

ひび割れ

ひび割れ

外壁や目地(コーキング)にひび割れが入っていたら塗装時期が来ています。

窓サッシ廻りや、外壁を固定する釘回り、ベランダなど特にひび割れしやすい場所なので確認してみましょう。

 

カビ・コケの繁殖

カビコケ

カビやコケによる汚れが目立ってきたら塗装が必要な状態です。

特に北面や日が当たりづらい面はカビ・コケが繁殖しやすいので確認してみて下さい。

 

反り

サイディング 反り

反りはサイディング外壁の場合に起こる劣化症状です。

長い期間、外壁が水を吸って、表面から乾いてを繰り返すことでだんだん変形してしまいます。

一度反ってしまうと元には戻せないので、最悪の場合、一部張り替えになります。

そのため、外壁が少しでも反っていたら、すぐに塗装業者に点検を依頼しましょう。

 


4章 塗装時期を見極めてくれる良い業者の選び方

適切な塗装時期を知るためには、正しい知識や経験がある業者に見てもらうことが大切です。

ここでは、信頼できる塗装業者の見極めポイントを5つ解説していきます。

 

4-1 地元での実績が豊富にある

ご自宅の近くで実際に工事した実績が多数あるところを選びましょう。

他の人も信頼して任せている、というのは大きな安心材料だからです。

 

また地域の特性を知っていて、お家の劣化スピードや出やすい症状を把握して、適切な診断をしてくれる可能性が高いです。

工事現場が近ければ、実際の仕上がりや工事の様子を見ることもできます。

 

逆に実績がない場合は、

  • ・事業所が遠くてなかなか来れない
  • ・そもそも他の人からも信頼されていない

という場合があるので注意が必要です。

 

お家は一軒一軒異なりますから、様々なお家の工事経験があるほうが、より良い提案ができます。

その会社の実績は必ず確認しておきましょう。

 

4-2 点検に1時間以上かけてくれる

しっかり1時間以上の時間をかけて外壁点検をしてくれる業者を選びましょう。

なぜなら、塗装時期の判断や適切な内容の見積書を作るには、このぐらい丁寧な点検が必要だからです。

 

短時間の簡単な点検だと、目安になる症状や修理しなければいけない箇所を見落としてしまう危険があります。

点検に時間をかけないで雑な見積もりを作るところは注意しましょう。

 

点検を依頼する際に「点検にはどのくらい時間がかかりますか?」と質問してみるとその業者が通常どのくらい点検をしているか分かります。

気になる方はあらかじめ聞いてみて下さいね。

 

4-3 点検時に写真を撮って説明してくれる

点検写真

上記の点検のときには写真を撮ってくれて、それを印刷するなどして見せながら説明してくれる業者を選びましょう。

「点検したら大きなひび割れが見つかりました!」などと言っていても、悪い業者は嘘をついている可能性があるからです。

 

きちんとした業者であれば、お家のどこに、どんな症状が、というのが分かるように写真を撮って渡してくれます。

また見積書についても、「この箇所にはこのような補修をします」と写真に沿って説明してもらえるとわかりやすく、安心できます。

 

塗装工事は、業者が勝手に進めるのではなく、皆さん自身がお家の状況を把握できるよう説明してくれるところが最も信頼できます。

点検時の写真・説明は丁寧に行ってもらいましょう。

 

4-4 資格を持った塗装職人がいる

資格

資格を持った職人が在籍しているかチェックしましょう。

外壁塗装工事は、実は資格がなくても出来る工事です。

そのため、資格を持った職人が在籍しているかの確認は重要です。

 

しっかりした知識を持った業者なら、塗装時期の診断も信頼性が高いですし、実際の工事の品質も安心できます。

資格を持った人がいるかどうかは、業者のホームページをチェックしてみましょう。

 

★塗装に関する主な資格

  • ・塗装技能士 13
  • ・職業訓練指導員(塗装)※1級塗装技能士のさらに上の免許
  • ・施工管理技士 13
  • ・有機溶剤作業主任者 等

 

>塗装の資格について詳しくはこちら

 

4-5 アフターメンテナンスが充実している

塗装業者は、アフターメンテナンスの制度があって長い付き合いができるところを選びましょう。

なぜなら、塗装工事はお家の大事なメンテナンス工事だからです。

例えば、1年後、5年後と定期点検スケジュールがあるところや、お手紙やはがきが届いていつでも気軽に問合せできるところが良いです。

 

アフターメンテナンスをきちんと行っている業者なら、どんな状況でどんな劣化が起こるのか、という知識や経験も豊富になります。

正しい塗り替え時期や、お家を長持ちさせる適切なアドバイスをもらうことができます。

 

工事が終わってからの対応はどうなのか、事前に確認しておきましょう。

 

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まとめ

外壁塗装のタイミングはお家によって異なるので、なかには「外壁塗装はまだするな」と言える場合もあります。

また、悪い業者が契約を急かしているだけのこともありますので、注意が必要です。

 

よくある7つのパターン

  • ・劣化症状が出ていない
  • ・季節が悪い
  • ・点検してもらっていない
  • ・「今やらないと雨漏りします」と言われた
  • ・「今なら安くできます」と言われた
  • ・すでに雨漏りしている
  • ・塗装を勧めてきた業者の所在地がわからない

このような状況のときは、慌てて塗装しないようにしましょう。

 

正しい外壁塗装の目安時期は、

  • ・新築後710年目以降
  • ・前回の塗料の耐久性が切れるころ
  • ・専門家の全体点検を受けて判断

となります。

 

具体的な目安になる劣化症状は、

①チョーキング・吸水 ②ひび割れ ③カビ・コケの繁殖 ④反り です。

1つでも当てはまったら、塗装を検討しましょう。

 

ただし、塗装は時期だけではなく業者選びも大切です。

以下の信頼できる業者の見極めポイントをチェックして、良い工事をしてもらいましょう。

  • ・地元での実績が豊富にある
  • ・点検に1時間以上かけてくれる
  • ・点検時に写真を撮って説明してくれる
  • ・資格を持った塗装職人がいる
  • ・アフターメンテナンスが充実している

 

大切なお家の塗装工事をより良いものにするために、お役に立てれば幸いです。

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

 

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