外壁塗装のフッ素とシリコン徹底比較7項目!費用対効果や特徴の違い

比較

外壁塗装を検討しているとよく出てくる「フッ素塗料」「シリコン塗料」

おすすめなのはどっち?結局どうやって選べばいいの?

とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

シリコン、フッ素とは塗料に使われる樹脂成分のことです。

主に金額や耐久性が変わってきますが、他にも細かな特徴で差があります。

ただ、「絶対にこちらが良い」ということはなく、皆様それぞれに合う方を選ぶのがベストです。

専門的に思えるかもしれませんが、簡単なポイントを押さえて比較することで、ご自身にとってより良い方を選ぶことができます。

 

本記事では、フッ素塗料とシリコン塗料の特徴を、金額、耐久性など7項目で比較しました。

総合的にどちらがおすすめか、選び方と注意点もご紹介。

気になる項目と総合評価を合わせて確認することで、確実な塗料選びをしていきましょう。

 

フッ素もシリコンもどちらも優れた塗料ですが、よりご自身に適した方を選べるようになります。

ぜひ最後までお読みください。

 


1章 フッ素塗装とシリコン塗装の徹底比較!

Fusso silicon

 

今回はフッ素塗料とシリコン塗料の比較を、

価格相場/耐久性/費用対効果/人気度(実績)/適した素材/見た目・仕上がり/施工のしやすさ

7項目で比較していきます。

 

1-1 価格相場

cost

Fusso silicon 1

※3回塗りの場合の単価相場

 

塗料の価格は、シリコン<フッ素となります。

 

ただ上記の金額は、1㎡あたりの単価です。

実際には、お家の大きさによって工事金額が変わります。

 

例:外壁150㎡のA様邸の場合

■フッ素塗装

3,800~4,800円 × 150㎡ =570,000~720,000円

■シリコン塗装

2,300~3,500円 × 150㎡ =345,000~525,000円

このお家の場合、差額は約15万~20万円ということになります。

フッ素とシリコンだと、およそこのくらい金額に差が出ると考えておきましょう。

 

1-2 耐久性

外壁塗装

フッ素とシリコン 耐用年数

塗料の耐久性(紫外線に対する強さ)も、樹脂によって異なります。

シリコンよりもフッ素樹脂のほうが紫外線に強く、建物を長く守ってくれます。

10年程度持たせられれば十分という方はシリコン、

より長い年数持たせたい方はフッ素を選びましょう。

 

1-3 費用対効果

フッ素とシリコン 費用対効果

金額と耐久性のバランスも重要です。

ここでは、「工事費用÷耐用年数」で、1年あたりいくらかかるのかを計算してみます。

 

まず、塗装工事の全体費用を仮に出します。

例:外壁150㎡のA様邸、フッ素単価4,500円・シリコン単価3,000円とした場合

見積もり例

フッ素プラン1,174,000円

シリコンプラン949,000円

 

これを耐用年数で割ると、

フッ素プラン:1,174,000円 ÷ 1520年 = 78,26758,700/

シリコンプラン:949,000円 ÷ 1015年 = 94,90063,267/

 

1年あたりの金額は、フッ素プランの方がお得ということになります。

 

これは、塗装工事は塗料の金額以外の部分も大きいためです。

足場や洗浄などの費用はシリコンもフッ素も同じなので、より長持ちする塗料のほうがコストパフォーマンスが良くなります。

長期的な費用対効果を求める方には、フッ素塗料をおすすめします

 

1-4 人気度(実績)

フッ素とシリコン 人気

戸建外壁塗装のシェア

こちらのグラフは、当サイト運営元ユーコーコミュニティーで工事をされた方が選んだ、外壁塗装の種類の割合です。

シリコンとフッ素は圧倒的な人気があり、特にシリコンは戸建塗装ではNo.1のシェアとなっています。

一番人気があるもの、スタンダードなタイプが良いという方は、シリコンを考えてみましょう。

 

1-5 適した素材

外壁塗装

フッ素とシリコン 素材

塗料によって使える素材も違うのでは?と考える方も多いですよね。

しかし実際には、その外壁材に適しているかどうかは、シリコン・フッ素の樹脂は特に関係ありません

どちらの塗料でも、素材に合わせて下塗り材3回塗りの最初の塗料)を使い分けることで、様々なお家に使えるようになっている製品が多いです。

 

■塗料カタログの例

塗料カタログ

出典:関西ペイント「セラMシリコンⅢ」

「この素材にはこの下塗りを使ってくださいね」、という指示が一覧になっています。

適した下塗りさえ使えば、様々な素材に塗ることが可能です

 

素材と塗料の相性が気になる場合は、フッ素・シリコンの樹脂ではなく、各塗料カタログの「素材適性」や「適用下地」と書いてある部分をチェックしましょう。

 

1-6 見た目・仕上がり

外壁塗装

フッ素とシリコン 見た目

実際に塗った見た目や仕上がりは、大きな違いはないですが、フッ素の方が光沢がしっかりしていて長持ちします

また、耐久性が高い分、汚れや色あせにも長期間強いですので、美しい外観を長く維持したい方はフッ素の方がおすすめです。

 

また、外壁につく汚れやカビ、コケ、藻が気になる方は、「低汚染性」や「防カビ・防藻性」の機能を持った塗料を選ぶことをお勧めします。

シリコンでもフッ素でもこうした機能付き塗料は多数ありますので、興味がある方は見積もり時に塗装業者へ伝えておきましょう。

 

1-7 施工のしやすさ 

外壁塗装

フッ素とシリコン 施工性

塗るときの作業性も、フッ素とシリコンで大きな差はありません。

ただし、フッ素の方が比較的新しくて高価な塗料なので、扱い慣れていない業者も多くいます。

使ったことがない塗料だと施工ミスや仕上がりへの悪影響は出やすいです。

そのため、フッ素を使いたいときは、きちんと施工実績のある職人がいるところへ依頼することが大切です。

シリコンの方は昔から普及していて、大半の職人が使い慣れていますので、そうした心配は少ないです。

 


2章 結論:こんな人におすすめ!

フッ素とシリコンどちらが適しているかは、皆さまご自身のお考えによって異なります。

特に重要なのは、ご家族・お家の将来の予定を考えることです。

 

比較結果を総合的に見て、こんな方にはこちらがおすすめ!というものをご紹介します。

自分はこちらに当てはまるかな、という方で検討してみてくださいね。

 

2-1 まず10年持たせたいならシリコン

「10年ほど持たせられれば十分」「今回はできるだけ費用を抑えたい」という方は、シリコン塗料がおすすめです。

ちょうどよい耐久性と、フッ素に比べて安価に工事をすることができるからです。

例えば、

 

10年前後で引っ越しや売却を考えている

・近々お子様の進学などお金がかかる予定がある

 

という場合には、無理にフッ素塗装をしてもあまりメリットがありません。

お手頃にしっかり工事できるシリコンを選びましょう。

 

2-2 長期的なコスパならフッ素

「長期的に見てお得になる方がいい」「できるだけ次の塗装を先延ばしにしたい」という方は、フッ素塗料がおすすめです。

フッ素の方が耐久性も高く、コストパフォーマンス(費用対効果)に優れているためです。

例えば、

・今後もずっと住む予定なので長い目で見たい

10年後が次の塗装だと、お子様の進学などお金がかかる予定と重なってしまう

という場合には、シリコンだとかえって費用がかさんで大変な思いをしてしまいます。

将来のことを考えたうえで、長持ちするフッ素を選びましょう。

 

外壁塗装セミナー

3章 塗料選びの注意点

フッ素もシリコンも、世界中で数多くの戸建て向け商品が販売されています。

結局その中でどうやって選ぶの?という点が気になりますよね。

この章では最後に、良い塗料を選ぶためのポイント2つに絞ってご紹介します。

最適な塗料で工事できるように、ここだけは必ず押さえておいてくださいね。

 

3-1 信頼できる大手メーカーのものを選ぶ

塗料は、国内での実績が豊富な大手メーカーのものを選びましょう。

長い年月、様々な種類の塗料を作っているメーカーは、過去の実績をもとにしてより良い製品の開発や改良、改善ができるからです。

数あるフッ素塗料、シリコン塗料のなかでも、そうした積み重ねのうえで作られた塗料の方がより信頼性が高いです。

 

一方、塗装業者がもってくる「オリジナル塗料」には注意をしましょう。

ほとんどの場合オリジナル塗料とはOEM商品(業者がメーカーに塗料を発注しラベルだけオリジナルのものを貼っている)だからです。

オリジナル塗料だと、他社との比較ができないため、妥当な価格・性能なのかを判断することができません。

きちんと比較や検討ができる、大手メーカーの塗料を選ぶようにしましょう。

 

>オリジナル塗料について詳しくはこちら

 

>代表的な塗料メーカーについてはこちら

 

3-2 塗料の特徴は業者に説明してもらう

塗料を選ぶときは、業者から提案してもらうことも多いと思います。

その際、どんな特徴がある塗料なのかできるだけ具体的に説明を受けて教えてもらいましょう。

フッ素、シリコンは人気が高い分、似たようで少しずつ特徴の違う塗料も多数あるからです。

 

例えば、「○○社のシリコンです!」と言われても、実は機能の有無や見た目の仕上がりの違いなど、何種類もあったりします。

例「関西ペイントの外壁用シリコン塗料」と言ってもいろいろある!

アレスダイナミックTOP

…臭いの少ない水性塗料。防カビ防藻、低汚染性機能がある。雨天でも塗装できる。つや有り仕上げ。

アレスシルクウォール

…臭いの少ない水性塗料。低汚染性機能がある。つや消し仕上げ。

アレスダイナミックTOPマイルド

…耐久性の高い油性塗料。基本的にアレスダイナミックTOPと同じだが、雨天時の塗装は不可。

 

このように、同じメーカーのフッ素、シリコンの中にもさまざまな塗料があります。

本当に自分に適した塗料なのかを見極めるためにも、塗料の具体的な特徴は必ず確認しておきましょう。

 

★「良い塗料」は「良い工事」があってこそ!

塗装職人

どんなにいい塗料を選んでも、職人の仕事が悪ければ塗料の性能はきちんと発揮されません。

大切なのは、仕様書に沿った正しい工事品質管理です。

当サイトを運営するユーコーコミュニティーでは、職人以外の部署による二重チェック体制や専用アプリなどによるIT化で、塗料が100%の効果を発揮できるよう高品質工事に努めています。

また塗料選びに関しても、お客様一人一人への丁寧なヒアリングと詳細な住宅点検に基づいた、最適な提案とアドバイスを実施しています。

フッ素とシリコンどちらが良いのか迷っている、良い塗料で良い工事にしたいという方は、ぜひユーコーコミュニティーにご相談ください。

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まとめ

フッ素塗料とシリコン塗料の比較結果は以下の通りです。

Fusso silicon

まず10年持たせたいという方は「シリコン」

長期的なコストパフォーマンスを求める方は「フッ素」を選びましょう。

 

塗料選びの際は、

・信頼できる大手メーカーのものを選ぶ

・塗料の特徴は業者に説明してもらう

2点に注意して、ご自身に最適な塗料を見極めてくださいね。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

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