外壁はメンテナンス必須!時期・費用相場と失敗を避ける3つの注意点

メンテナンス
  • 最近メンテナンスのお知らせが来るように…

    「外壁のメンテナンスはいつやればいいの?」

    「メンテナンスにはどのくらいの費用がかかる?」

    と気になって調べているのではないでしょうか。

     

    外壁の種類には様々ありますが、どんな外壁もメンテナンスが必要です。

    ただ、いつ頃メンテナンスをすべきなのか、どんなメンテナンスをすべきなのか分からない方もいらっしゃいますよね。

    そこでこの記事では、外壁のメンテナンスが必要な時期や放っておくと起こる危険性を解説します。

    時期を知っておくことで、早めに対処することが出来ます。

    適切なタイミングでメンテナンスをしてお家を長持ちさせていきましょう。

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    また、6つのメンテナンス工事の特徴と費用相場もご紹介。

    外壁メンテナンス時の注意点も解説しますので、メンテナンスを成功させるためにぜひご覧ください。

     


    1章 外壁のメンテナンス時期の目安

    塗装職人

    外壁のメンテナンスの目安時期と劣化症状について解説します。

    目安を知っておくことで、ご自身でも適切な時期を判断することが出来ます。

    タイミングを逃さずメンテナンスしましょう。

     

    1-1 目安の年数は10

    外壁のメンテナンスの目安年数は10年です。

    10年経つと、どの外壁も少しづつ劣化症状が現れ始めます。

    ただし、これはあくまで目安です。

    劣化状況は紫外線の当たる量などでも変わるので、確実な時期は劣化症状を見て判断しましょう。

     

    1-2 メンテナンスが必要な劣化症状

    メンテナンスが必要な劣化症状を5つ解説します。

    10年経っていなくても、以下の劣化症状が出ていたらメンテナンスの時期です。

    ご自宅をぐるっと回って確認してみましょう。

     

    チョーキング、吸水

    チョーキング

    外壁を触って、手に粉が付く(チョーキング現象)状態の場合はメンテナンスの時期です。

    外壁が防水性を失っているため、水をかけたときに壁が水を弾かず吸い込んでいきます。

    このまま放っておくと、どんどん外壁が水を吸って、あらゆる劣化症状が現れてしまいます。

    劣化症状の中では初期症状となるので、塗装メンテナンスを行ないましょう。

     

    コケ・カビ

  • カビ、コケ
  • 外壁にコケやカビなどが繁殖してきたら、メンテナンスの時期が来ています。

    外壁が水を含むようになることによって、空気中に漂うコケ・カビの胞子が外壁に付着し繁殖します。

    外壁が汚れてきたなと感じたら、コケ・カビが根付く前に塗装工事を行なうことをおすすめします。

     

    ひび割れ

  • モルタルひび割れ
  • 外壁にひび割れがある場合はメンテナンス時期を過ぎています。

    水を吸うようになった外壁は、膨張⇒収縮を繰り返しひび割れを起こします。

    ひびが入ると外壁に雨水が入ってしまうので、いち早くひびを埋めることが大切です。

    また、サイディング外壁やALC外壁などは目地(コーキング)部分もひび割れを起こします。

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  • 目地にひびが入ると、外壁の内部に水が染みわたってしまうので、早めのメンテナンスが必要です。

     

    浮き(反り)

  • サイディング 反り
  • 外壁が浮いているように見える現象は外壁の反りです。

  • 主にサイディング外壁に見られます。

    水を吸うようになってから、数年経つと外壁の膨張⇒収縮が頻繁になります。

    雨の日に外壁が水を吸い、晴れの日に太陽光の当たる表面から乾くため、スルメを焼いたときのように外壁が反ってしまいます。

    一度反ったサイディングが元に戻すことができないので、本当は反る前にメンテナンスが必要です。

 

剥がれ

  • サイディング 剥がれ

    モルタル外壁やサイディング外壁が水を吸い続けると、耐久性が落ちてボロボロになり剥がれやすくなります。

    表面が剥がれてしまうと、見た目も著しく悪くなってしまいます。

    剥がれがあれば、広がらないように対処することが大切です。

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    2章 放置すると起こる危険性

    メンテナンスを怠ると外壁自体が水を吸い続け、ボロボロになっていきます。

    塗装メンテナンスでは済まなくなるので、より修繕費用もかさみ、お財布にもよくありません。

     

    以下の写真は、ひび割れを放っておいた末に爆裂してしまった外壁の写真です。

  • 爆裂

  • ひび割れから雨水が入り、外壁内で凍って膨張し、ボロっと崩れてしまいました。

    この状態になると、塗装ではなく張り替えが必要です。

     

    さらに放っておくと外壁だけでなくお家全体に水がまわり、雨漏りしてしまうこともあります。

    最終的には、水で湿ったお家の柱にシロアリが寄ってきて、木を食べられてしまいます。

  • シロアリ

  • 柱をシロアリに食べられてしまうと、スカスカになり耐久性・耐震性も低下します。

     

    日本は地震が多い国ですから、耐震性が低いお家は心配ですよね。

    実際に1995年に発生した阪神淡路大震災で倒壊したお家の約7割がシロアリ被害にあっていたことも分かっています。

  • (1995.4.26 朝日新聞)

  • シロアリ被害を伝える新聞記事
  • 外壁のメンテナンスをしなかっただけで、お家全体がダメになってしまったら大変です。

    大切なお家を長持ちさせるためにも外壁メンテナンスは必須です。

     

    外壁塗装セミナー

    3章 外壁メンテナンスの6種類と費用相場

    外壁メンテナンス工事には主に6つの種類があります。

    小規模~大規模なメンテナンスを全て解説していきますので、ご自宅に必要なものがどれなのかチェックしながら見ていきましょう。

     

    3-1 補修=15万円

  • 外壁の一部補修は1~5万円ほどです。(足場費用別途)

    一部補修とは、軽度の外壁のひび割れ補修や目地補修、一部タイル交換などです。

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    補修内容

    費用相場(諸経費込み)

    ひび割れコーキング補修

    1~2万円

    パテ補修

    2~3万円

    目地補修

    1~2万円

    タイル交換

    1~5万円

    ※上記の費用は補修工事のみを行なう場合の費用です。

     

    ただし、ひび割れなどの原因が、紫外線劣化による防水性の低下だった場合は、

    補修のみ行なっても、また別箇所にひび割れが起きてしまう可能性があります。

    そのため、補修後は1年以内に塗装を行なうことをおすすめします。

     

    3-2 目地交換=3050万円

  • 目地 打ち替え
  • サイディング外壁やALC外壁の場合は目地のメンテナンスも必須です。

    目地交換は30~50万円ほどです。(2階建て30坪の場合。足場代込み)

  • ▼単価相場

  • 打ち替え(交換)=800~1,100円/m

  • 増し打ち=700~900円/m

  • ※窓サッシ回り、入角など交換できない場所は既存の目地を撤去せずに新しい目地を打ちます。

    外壁全体の目地交換工事には足場が必要になるので、塗装が必要な場合は一緒に行なうことをおすすめします。

     

    3-3 塗装=110140万円

    外壁塗装

  • 外壁塗装の費用相場は70~160万円です。(2階建て30坪)

    塗装の費用は、使用する塗料によって変動します。

     

    ▼塗料別費用相場

    耐用年数,費用相場

    選ぶ塗料は、それぞれお家を何年長持ちさせたいか、次回塗装を何年後にしたいかによって決めましょう。

     

    3-4 モルタル左官=200300万円

    左官補修

  • 新しくモルタル外壁を作る場合は、左官工事を行ないます。

    左官工事は200~300万円ほどです。(2階建て30)

    モルタル外壁全体がひび割れている場合にモルタル左官し直し工事をするケースが多いです。

    ただし左官工事は職人も減っており、手間もかかるので費用はどんどん上がっていく可能性があります。

    丸みのある自由度の高い外壁を造りたい方におすすめです。

     

    3-5 カバー(重ね張り)150200万円

    外壁カバー工法

  • 今の外壁の上から新しい外壁を被せる「カバー工事」の費用相場は150~200万円ほどです。

    カバー工事は、外壁の表面の剥がれが悪化している、全面にひび割れがある場合に行なうことが多いです。

    全面カバーとなると費用も高くなるので、劣化している面だけカバーして、あとは塗装を行なうケースもあります。

    外壁が一部でもボロボロになっていたら、早期に対処しましょう。

 

  • ※雨漏りが起きてしまっている場合は、カバー工事はおすすめできません。

    なぜなら、カバーしてしまうと外壁の内部に染み込んだ水分が外に逃げることが出来ず木部が腐食してしまうからです。

    既に雨漏りが分かっている場合や雨漏りの危険性がある場合は、張り替えを行ないましょう。

     

    3-6 張り替え=200300万円

     

  • 外壁 リフォーム
  • 外壁の張り替え工事は200~300万円ほどかかります。

    張り替え工事は、外壁自体がボロボロになっている、雨漏りが起きている場合に行ないます。

    外壁修繕工事の中では最も費用が高いので、傷みが激しい部分のみ張り替えるケースもあります。

 

>外壁リフォームについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 


4章 メンテナンスの3つの注意点

外壁のメンテナンスを行なうにあたっての注意点を3つ解説します。

注意点を守って、満足のいく工事にしていきましょう。

 

4-1 DIYではやらない

  • DIY塗装
  • 外壁のメンテナンスは、DIYはおすすめできません。

    特に目地交換、外壁塗装、左官、カバー、張り替えは、失敗するとさらに外壁を傷めてしまう可能性があります。

    自分で行なって失敗してしまうと、材料費なども無駄になってしまいますので、業者に依頼しましょう。

     

    4-2 専門の業者に依頼する

  • 塗装業者
  • 外壁のメンテナンスは、専門業者に依頼しましょう。

    例えば、外壁塗装を行う場合、外壁塗装業者以外にも、ハウスメーカー、工務店、農協、大手スーパーなどでも行うことが出来ます。

    しかしそれらの業者は、塗装が専門ではないので、下請けの職人に丸投げしてしまったり、知識のないまま工事をしてしまう恐れがあります。

    また下請けに委託することで中間マージンが発生し、相場よりも費用が上がるケースもあります。

     

    適正価格で高品質な工事をするために、外壁メンテナンス専門の業者に依頼しましょう。

     

    4-3 外壁の種類に合ったお手入れをする

    外壁材の種類

    メンテナンスは外壁の種類によって異なります。

    ご自宅の外壁に合った、メンテナンスを行ないましょう。

     

    ▼各種外壁のメンテナンス時期と種類

    外壁種類

    メンテナンス内容

    寿命

    窯業サイディング

    8~10年で塗装、コーキング交換

    劣化が進んだらカバー又は張り替え

    40年

    モルタル

    5~7年でひび割れ発生、塗装

    劣化が進んだら左官又はカバー

    30年

    ALC

    10~15年で塗装、コーキング交換(又は補修)

    60年

    タイル

    7~10年で目地補修

    タイルの剥がれ・割れは交換

    30年

    金属系

    色褪せや錆が気になったら塗装。

    錆が悪化したら張り替え

    40年

    またお家の劣化状況によっても適切なメンテナンスが変わってくるので、まずは専門業者に点検してもらいましょう。

     


    5章 メンテナンスフリーの外壁は存在しない

    ジョリパットのメンテナンス

    最後にメンテナンスフリーの外壁について解説していきます。

    実は完全なメンテナンスフリーの外壁は存在しません。

    どんな外壁であっても、何かしらのメンテナンスが必要です。

     

    ただし、外壁によってはメンテナンス機会が少なく済むものや、費用がかからずメンテナンス出来るものはあります。

    メンテナンスに手間や費用をかけたくない方は、メンテナンス面を重視した外壁選びを行ないましょう。

     

    >メンテナンスが少なく済む外壁についてはこちらの記事をご覧ください。


  • まとめ

    いかがでしたか。

    外壁のメンテナンスの目安時期は約10年です。

    また、以下の症状が発生したら行ないましょう。

    ▪チョーキング、吸水

    ▪コケ・カビ

    ▪ひび割れ

    ▪浮き(反り)

    ▪剥がれ

     

    外壁のメンテナンス工事と費用は以下の通りです。

    ・補修=1~5万円

    ・目地修繕=10~30万円

    ・塗装=70~160万円

    ・モルタル左官=200~300万円

    ・カバー(重ね張り)=150~200万円

    ・張り替え=200~300万円

     

    メンテナンスを行なう際は下記3つの注意点をおさえておきましょう。

    ①DIYではやらない

    ②専門の業者に依頼する

    ③外壁の種類に合ったお手入れをする

     

    現時点では、完全にメンテナンスフリーの外壁材というのはありません。

    ご自宅の外壁に合ったメンテナンスを行なって長持ちさせていきましょう。

    最後までご覧くださり、ありがとうございました。

◆外壁メンテナンスの適切な業者選びについてはこちら
>外壁塗装は業者選びが肝心!優良業者を見極める20のチェックポイント

◆また、外壁塗装の気になる費用については以下のページもご覧ください。
>12,000人を徹底分析!外壁塗装ホントの費用相場と失敗しない基礎知識

 

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