ブロック塀のヒビ・欠けをDIY補修!手順や材料をプロが徹底解説

ブロック塀の傷が目立ってきた…DIYで補修できないかな?と調べている方も多いかと思います。

塀はお家で一番目立つ場所にあるので、傷がそのままだと気になりますよね。

 

そこでこの記事では、ブロック塀に一番多い「欠け」と「ひび割れ」の補修方法を紹介します。

用意するもの、手順、いくら位掛かるのかもわかるのでブロック塀の気になる傷を簡単に補修できるようになります!

ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

 

注意:DIY補修は応急処置!

DIYでできるのは、あくまで応急処置です。ブロック塀は常に雨風にさらされており、年数が経てば再び傷んできてしまうためです。

補修後はそのままにせず、1年内には業者に点検を依頼しておきましょう。

 


1章 ブロック塀がDIY補修可能な状態かチェック

まずは、お家のブロック塀がDIYで補修可能かどうかチェックしてみましょう。

軽度なひび割れ・欠けならDIYで問題ありませんが、あまりにも劣化が大きい場合、ブロック塀の中の鉄筋や耐久性に問題がある場合があってDIYでは対処できないからです。

それでは見てみましょう。

 

1-1 小さなひび割れ・欠けならDIY可能

ブロック塀の傷みで一番多いのがひび割れ・欠けです。

そのなかでも幅が0.3mm以下のひび割れや、中の鉄筋が見えない程度の欠けであれば、DIYで補修可能です。

この程度であれば、ブロック塀の内側まで劣化が進んでいないためです。

 

0.3mm以下のひび割れ

ブロック塀 ヒビ

※ぱっと見ただけでひび割れの幅を判断するのは難しいです。身近なものだと、表面に柄が印刷された官製はがきの厚みが0.3mm程度です。心配な方は、はがきを当てて幅を見てみましょう。

 

■小さな欠け

ブロック塀 欠け

 

ひび割れを直したい方は2章、欠けを直したい方は3章をご覧ください。

それぞれの補修方法や手順を詳しく紹介します。

 

1-2 劣化が進んだ状態なら業者に依頼する

以下の症状に1つでも当てはまる場合は、DIYでの補修が難しいので、業者に補修を依頼しましょう。

 

0.3mm以上の大きいひび・欠け

ブロック塀 ひび割れ

 

②ブロック塀が傾いているorぐらついている

ブロック塀 傾き

出典:フォト蔵

 

③ブロック塀の鉄骨がむき出しになっている所がある

ブロック塀の修理

 

④ブロック塀に大きな穴があいている

ブロック塀

 

上記はブロック塀の内側から劣化してしまっている状態なので、表面をDIY補修しても、根本的な解決になりません。

外構やリフォームの業者に言って補修してもらいましょう。

また、劣化の進み具合によっては新しくブロック塀を作り直す必要がある場合もあります。

 

◆業者に依頼した場合の費用相場について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 


2章 ひび割れ補修方法

ブロック塀のひび割れのDIY補修に必要なものと手順を紹介します。

小さなひび割れならこの方法で直せるので、ぜひやってみてくださいね。

 

注意:補修の跡は残ってしまいます。完全に見えなくすることは難しいです。

ブロック塀向けの補修材はグレー系色のものがほとんどですが、元のブロック塀自体が均一な色でなかったり、凹凸があるため、どうしても補修部分だけ違う素材なのが分かってしまうからです。

少しでも跡を見えなくしたいのであれば、全体を上から塗装することをおすすめします。

◆ブロック塀の塗装について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

2-1 用意するもの

ひび補修のDIY道具

用意する材料は4アイテム、合計で1,6002,000程度で揃えられます。

 

①補修材(ブロック塀のひび割れ補修に使用)

壁用コンクリ剤 

アサヒペン ワンタッチ カベ用コンクリ補修材 価格:593円(税込)

用意する数:1

 

②ワイヤブラシ(補修箇所のコケ掃除に使用)

ワイヤブラシ

アズマ工業 BA725 コケ取りブラシステンレス 価格:831円(税込)

用意する数:1

 

③スポンジ(補修箇所の汚れ掃除に使用)

スポンジ

用意する数:1

100均のものなどでOKです。

 

④プラスチックのヘラ(補修箇所を平らにするために使用)

ヘラ

用意する数:1

100均のものなどでOKです。

 

2-2 補修手順

①ひび割れの周りの汚れをとる

基礎 補修 掃除

表面についた砂埃をブラシやスポンジ等で落とします。

苔がある場合は、苔取り専用洗剤や中性洗剤で落としましょう。

汚れがついたままだと、補修材がうまく塀に定着せず、剥がれてくる恐れがあります。

 

②ひび割れにそって補修材を充填する

クラック補修

ひび割れている所を補修材で埋めていきます。

 

③ヘラで表面を平らにする

クラック補修

はみ出ている補修材を、ヘラで平らにならします。

 

④完成

クラック補修

補修材が固まったら完成です。

 


3章 欠けの補修方法

ブロック塀の欠け補修に必要なものと手順を紹介します。

簡単な作業ですので、ぜひやってみて下さいね。

 

3-1 用意するもの

欠けを直す場合に使うのは10アイテム、2,8003,000円程度で揃えられます。

ひび補修のDIY道具

※アルカリ性が強い補修材は、肌に付かないようにしっかり身体を保護する必要があります。

材料の注意事項をよく読んで準備しましょう。

 

①補修材(ブロック塀の補修に使用)

補修材

アサヒペン コンクリート 外カベ・ブロック塀補修材 価格:755円(税込)

用意する数:1

 

②プラスチックのヘラ(補修箇所を平らにするために使用)

ヘラ

用意する数:1

100均のものでOK

 

③保護メガネ(補修材が目に入らないように着用)

保護メガネ

安全保護メガネ オールクリア 一眼型 価格:291円(税込)

用意する数:1

 

④防塵マスク(補修材が口に入らないように着用)

防塵マスク

防じんマスク No.8000J(5枚入) 価格:647円(税込)

用意する数:1

 

⑤プラスチック容器(補修材と水を混ぜるのに使用)

用意する数:1

※いらなくなったプラスチックの容器等でOKです

 

⑥スポンジ(補修箇所の掃除に使用)

スポンジ

用意する数:1

100均のものでOK

 

⑦ワイヤブラシ(補修したい所に苔がある場合に使います)

ワイヤブラシ

アズマ工業 BA725 コケ取りブラシステンレス 価格:831円(税込)

用意する数:1

 

⑧まぜ棒(補修材と水を混ぜる際に使用)

割りばし

用意する数:1

※割りばしで代用可

 

⑨水(補修材と混ぜる)

 

⑩ゴム手袋(補修材が手に付かないように使用)

用意する数:1

100均のものでOK

 

3-2 補修手順

①スポンジで補修箇所の汚れを落とす

ブロック塀の掃除

苔がある場合はワイヤブラシを使いましょう。

 

②補修材と水を混ぜ合わせる

欠けを埋める場合は、例で挙げた補修材なら1kgに対し190~200mlの水を混ぜます。

 

注意:この補修材を使う場合は、目や口に入らないよう防じんマスク・ゴム手袋・保護メガネを着用して作業しましょう。

他の材料を買った場合も、裏側などにある取り扱い方、注意事項は必ず良く読んでください。

 

③欠けている箇所に補修材を盛る

補修材は20分程で固まってくるため、手早く作業を行いましょう。

 

④ヘラで見た目を整えて、完成

ブロック塀 補修

出典:株式会社ツネミ

 


4章 10年以上経つブロック塀なら、一度業者に点検を依頼しよう!

点検

ブロック塀を作ってから10年以上経っている場合は、専門業者に点検を依頼しましょう。

10年を過ぎると、劣化症状が少しずつ出てきている可能性が高いからです。。

点検を依頼することで、プロでないと気づけない傷みを早期発見し、適切なメンテナンス方法を提案・施工してもらえます。

 

なにもしなければさらに劣化がすすみ、ブロック塀の寿命を縮めてしまいますが、定期的な点検・適切なメンテナンスをしていけば最大30年は長持ちさせられます。

建ててから10年以上のブロック塀があるなら、必ず点検を依頼しましょう。

 


まとめ

ブロック塀の補修でDIYが可能なのは、幅が0.3mm以下のひび割れや、中の鉄筋が見えない程度の欠けです。

DIYする場合の材料は、

ひび割れ補修なら1,6002,000円程度

欠け補修なら2,8003,000円程度で揃えられます。

 

お家のブロック塀が立ててから10年以上経過しているなら、必ず業者に点検を依頼しましょう。

定期的に点検・メンテナンスをしていれば最大で30年は長持ちさせられます。

 

ただしDIYで出来るのはあくまで応急処置です。

直してそのままにするのでなく、業者に定期点検・必要に応じたメンテナンスを依頼し、安全な状態で長持ちさせましょう。

 

◆きちんと直すには業者への依頼が必要です。費用相場などはこちら

⇒ブロック塀の修理はプロに依頼!症状別の費用から施工法を徹底ガイド