これで完璧!屋根の遮熱塗料の効果から費用まで全てわかる基礎ガイド

屋根塗装の見積もりを業者からもらったら、「遮熱塗料」と書かれていた。屋根には遮熱塗料がおすすめですよ、と説明が・・・。

 

ですが、遮熱塗料と言われても、どのような塗料なのか、本当に効果があるのか、我が家にあっているのか、他の塗料よりも費用は高いのか、など気になることが多いのではないでしょうか。

 

遮熱塗料とは、名前の通り、熱を遮ってくれる特殊な機能性塗料です。熱を反射して、省エネ効果があるので、国や地方の建築物でも、これらを積極的に取り入れる動きが見られます。近年は、遮熱塗料の関心が高まり、人気がでてきています。

 

そこで、今回は、遮熱塗料の効果から、使用するときのメリットやデメリットなど特徴までを詳しくお伝えします。また、遮熱効果が出やすい建物から、効果を最大限に発揮するための方法までもご紹介します。

 

ぜひ、屋根塗装するときの塗料選びの参考にしてくださいね。

 


1     遮熱塗料とは ~断熱塗料との違い~

遮熱塗料とは、「熱を反射する」機能をもった塗料のことです。太陽の光(近紫外線)を効率よく反射させることで、建物が受ける熱の影響を低減できます。

 

また、建物の一番高い場所に位置する屋根が、太陽熱の影響が大きいため、屋根に遮熱塗料を使用することが、最も効果が高いと言えます。

 

●断熱塗料との違い●

遮熱塗料が熱を反射するのに対して、断熱塗料は、熱の伝導を抑える塗料です。室内の温度上昇を抑えると同時に、室内の熱を外へ逃がしにくい働きがあります。

そのため、断熱塗料は、夏は涼しく冬は暖かい快適な家になります。

遮熱塗料と断熱塗料の違い

 

◆より細かな違いについては以下のページをご覧ください。

 


2     遮熱塗料のメリット・デメリット

遮熱塗料には様々な効果があります。良い点もありますが、マイナス面もあります。それを理解して選びましょう。

この章では、遮熱塗料のメリットとデメリットを詳しくお伝えします。

 

2-1 6つのメリット

  • 1.遮熱効果がある(室内の温度差は約-2℃)

屋根に遮熱塗料を使うメリットは、なんといっても、遮熱効果です。太陽エネルギーを跳ね除ける効果があるので、真夏の暑い夏でも太陽光を防ぐことができます。

その効果は、気温が30℃を超えた室内での温度差は、2~3℃となっています。

 

マイナス23℃は、それほど大きくない温度差と思わるかもしれませんが、室内では満足できる効果を体感できます。例えば、30℃が28℃になると、快適に過ごしやすくなります。

 

以下は、塗料メーカー「日本ペイント」の遮熱塗料「サーモアイシリーズ」を使用した検証結果です。

日本ペイント 検証データ

出典:日本ペイント

 

以上のように、遮熱塗料を塗ることで、屋根の表面温度差は10.5℃、室内では3℃削減した結果がでています。

 

  • 2.節電効果がある(光熱費を節約できる)

上記の遮熱効果によって、室内温度を低くできるので、エアコンなどの使用をおさえることができます。その結果、光熱費(電気代)を節約できます。

 

一般的に、温度を1℃下げると13%も電力を消費すると言われています。しかも、夏の日中の消費電力で、エアコンの占める割合は、家電全体の53%にも達します

 

電力消費のグラフ

このように、遮熱塗料を使用することで、真夏の暑い時期にエアコンの電力消費を削減できるので、光熱費を節約できます。

 

  • 3.塗膜の耐用年数が長い

遮熱塗料の耐用年数は約15~20年。一般的な塗料の5~10年と比較して、約1.5~2倍ほど寿命が長いです。

その分価格は高くなりますが、次の塗替え時期までが長いため、トータルではメンテナンス費用がお得になります。

 

塗り替え時期の目安

 

  • 4.屋根を長持ちできる

屋根に遮熱塗料を塗ることで、屋根表面の温度上昇を抑えることができます。

一般的に、屋根材は熱による「膨張」と気温が下がって「収縮」を繰り返すので、遮熱塗料によって屋根材の熱による損傷を防ぐことができます。特に、屋根や外壁が、熱膨張しやすい金属(例:ガルバリウム鋼板)の場合は、より効果が発揮できるでしょう。

 

  • 5.環境にやさしい(ヒートアイランド現象を抑制)

最近社会問題になっている、「ヒートアイランド現象」をご存知でしょうか。人間活動が原因で、都市の気温が周囲より高くなる現象のことをいいます。

 

国土交通省資料

出典:国土交通省

 

夏にヒートアイランド現象が起こると家の中の温度が上昇するため、エアコンで部屋を涼しくします。ですが、エアコンを付けるとエネルギーの消費が拡大し、さらにヒートアイランド現象が進行するという悪循環が生まれてしまいます。

このような時に、遮熱塗料は室内の温度上昇を和らげてくれる効果があるので、結果としてエアコンの消費量が減り、地域環境への貢献につなげることができます

そのため、一般戸建て住宅だけでなく、ビルやマンション、道路の舗装にも、遮熱塗料が使用されることが増えています。

 

  • 6.補助金の給付(お安く工事できる場合がある)

エアコンの消費量を削減することができる(=CO2の排出削減できる)ため、省エネ住宅として、自治体によっては補助金の給付対象になる場合があります。

そのため、通常の塗装工事よりも、お得に工事できる可能性があります。

 

遮熱塗料で塗装することを検討している場合は、各自治体によって遮熱塗料に適用できる補助金の有無が異なりますので、以下の「地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索サイト」で検索してみてください。もしくは、直接自治体窓口で相談してみることをおすすめします。

 

■地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索サイト

補助金検索サイト

赤丸で囲まれた「お住まいの市区町村から探す」で地図クリックして検索しましょう。

 

◆より詳しい補助金の申請方法については以下のページをご覧ください。

 

2-2 4つのデメリット

1.価格が高い

耐用年数が長い遮熱塗料ですが、その分価格は高くなります。一つの理由は、まだ需要と供給が少ないこともあげられます。現在最も多く使われているシリコン塗料と比較すると、約1.5~2倍の費用がかかります。

塗料の種類

耐用年数㎡単価

アクリル

3~5年

1,400~1,600円

ウレタン

8~10年

1,700~2,500円

シリコン

10~12年

2,300~3,500円

フッ素

15~20年

3,500~4,800円

遮熱

15~20年

3,500~4,800円

無機

20~25年4,300~5,500円

 

※「遮熱」は機能になります。そのため、細かく分類すると「遮熱機能+シリコン塗料」「遮熱機能+フッ素塗料」のようになります。上記は、「遮熱機能+フッ素」の数値を記載しています。

 

  • 2.冬は寒くなりやすい

夏は遮熱効果によって涼しくなりますが、反面、冬は太陽の光(熱)を反射してしまうので、建物内に熱がこもりにくくなります。そのため、冬の寒さが厳しい地域では、遮熱塗料は適さないでしょう。

 

  • 3.色によって効果が異なる

結論から言うと、白系やクリーム系は遮熱効果が高く、黒やグレー、茶色系の色は熱の反射率が低いです。光や熱の反射率は、色の明るさ(明度)によって大きく影響されるためです。

 

明度とは、以下のようなものです。黒系は明度が低い、白系は明度が高い、となります。

明度

 

一般的には屋根の色は黒やグレーなど明度が低い色が人気ですが、遮熱効果を最大限に発揮するためには、明度が高い白系の色が好ましいと言えます。

 

  • 4.表面が汚れると遮熱効果が低減する

遮熱効果は、表面の遮熱塗料の塗膜がきれいであることで、太陽の光を反射します。そのため、汚れていると熱の反射率が下がり、効果が低下します。つまり、一般的な通常塗料の同じ塗膜になってしまいます。

 

遮熱塗料を選ぶ際には、親水性が高い塗料、つまり、「水に溶けやすい」「水に混じりやすい」塗料を選ぶと良いでしょう。

親水性塗料

※遮熱塗料を選ぶ際には、親水性が高い塗料がおすすめ。

 

親水性の塗料の長所は、雨が降るとついた汚れをきれいに洗い流してくれる点です。定期的に表面の洗浄をおこなうことで汚れを落とし、遮熱効果を長持ちすることができます。

 


3     遮熱塗料がおすすめの建物

遮熱塗料を塗ればどんな建物でも効果を発揮するか、というと、実はそうではありません。家や建物の素材や形状によって、効果が出やすい家と効果が出にくい家があります。

3章では、遮熱塗料を屋根に塗って効果が期待しやすい建物の特徴をお伝えします。

 

3-1 屋根が金属のお家

金属屋根

屋根の素材がトタン、ガルバリウム鋼板、アルミなどの金属の場合は、遮熱効果を発揮しやすいです。

金属は「熱伝導率」が他の屋根材よりも高いです。また、金属屋根は素材が薄く、表面温度がすぐ裏に伝わります。結果として、室内温度があがりやすい素材だからこそ、遮熱塗料を塗ると効果を発揮してくれます。

一般住宅だけでなく、工場やプレハブの建物など、外観に板金などの金属を使う建物にもおすすめです。

 

3-2 天井が吹き抜けているお家

吹き抜けのあるお家

天井が吹き抜けていると、屋根からの暑さが1階にまで届き、かつ、建物全体の容積が増えるので、暑い空気が充満しやすい構造になっています。特に、吹き抜け天井の屋根にはガルバリウム鋼板を使われることが多いため、熱伝導率が良く、ますます冷房が効きづらいのが難点です。

吹き抜けはオシャレで開放感のある魅力的な建物です。遮熱塗料を塗ることで、暑さを軽減することがおすすめです。

 

3-3 3階建て以上のお家

3階建ての家

温度は高さが高くなるにつれて上昇します。夏場に、家の2階または3階の熱気と1階の涼しさの違いを感じたことはあるでしょうか。建物の2階、3階にあがるにつれて、太陽の光を遮るものがなくなってくるので、上層階ほど温度も上昇します。

このように、3階建て以上の建物は、遮熱塗料を塗ることで高い効果を反映させることができます

 

●まとめ●

端的にまとめると、遮熱塗料の効果を発揮しやすい建物(家)とは、「暑くなりやすい家」です。暑くなりやすい家だからこそ、遮熱塗料を塗ると効果が出やすいといえます。

  • ・金属屋根の家
  • ・吹き抜けの家
  • 3階以上の家

この条件に当てはまるお家で、少しでも暑さを軽減したい場合は、遮熱塗料がおすすめです。

 


4     遮熱効果を最大限に発揮する2つのポイント

遮熱塗料を塗って効果を最大限に発揮するためには、2つポイントがあります。せっかく高価な遮熱塗料を塗るならば、きちんと効果を実感したいですよね。

この章では、重要な2つに絞って詳しくお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。

 

4-1 薄い色(明るい色)を選ぶ

遮熱塗料は「色」の影響を大きく受けます。明度が高い(白系の)色がより光を反射してくれますので、遮熱効果を高くするためには、白系を選びましょう

色による日射反射率は、塗料メーカーも公表しています。

 

■水谷ペイント「快適サーモシリーズ」

反射率のデータ

赤枠で囲まれた部分が日射反射率です。明度が高い色ほど、反射率が高くなっています。

出典:水谷ペイント「快適サーモシリーズ

 

■日本ペイント「サーモアイSi

遮熱塗料の色

こちらも色別の日射反射率が記載されています。色の濃さと反射率の相関関係がわかりやすいです。

出典:日本ペイント「サーモアイSi

 

ただ、一方で明るい色にもデメリットがあります。白っぽい色は汚れが目立ちやすい点です。

そのため、遮熱効果のメリットと汚れやすいというデメリットのバランスをとって、グレーのような中間色を選ぶのも1つの手段です。ワントーンだけ暗くした程度であれば、十分に遮熱効果を発揮してくれます

遮熱塗料のカタログ

青いグラフが遮熱塗料の高日射反射率、赤が通常塗料のグラフです。白から左へワントーンだけ暗くなっても青いグラフが大きく下がっていないことから、十分に遮熱効果があることがわかります。

出典:関西ペイント「アレスクールシリーズ

 

4-2 毎日の報告・撮影・記録をする業者を選ぶ

どんなに遮熱効果がある塗料を選んでも、良い施工ができなければその機能は発揮されません。遮熱塗料の施工実績はもちろんですが、何よりも、毎日の報告や工程ごとの撮影、使用塗料の記録など細かいことを丁寧に実施してくれる業者を選びましょう。

以下、詳しく記載しましたので業者選びの際にチェックしましょう。

 

毎日の作業報告をくれるか

毎日作業報告をもらいましょう。

基本的に塗料は3回重ねて塗りますが、1回塗るたびに乾燥させる必要があります。乾燥しないまま塗ると「塗膜の層」が確保できないためです。毎日の作業報告をもらえれば、間違いなく進行しているか確認することができます。

 

■作業日誌

作業日誌

現場職人や管理担当がお客様へ作業報告をする「交換ノート」のような作業日誌。この一冊で作業の進捗がよくわかります。

 

正しい工事をしてもらい、毎日その報告をもらいましょう。専門的な工事だからこそ、丁寧な報告が安心につながります。

 

工事の様子を写真で撮ってくれるか

工事中は作業の写真を細かく撮ってもらい、工事完了後はその写真を提出してもらいましょう。

例えば不在中はどのように作業を行われていたかわかりませんし、特に屋根は自分自身で確認することもできないためです。写真を通して確認することができて安心します。

塗装職人

 

また、施工業者にとっても、作業中写真を撮ることは、気が引き締まります。万が一の手抜き工事もなくなる可能性が高いです。ぜひ、作業中の写真を撮ってもらいましょう。

 

塗料の使用量を記録しているか

遮熱塗装の際には、使用した塗料の量を教えてもらいましょう。遮熱の機能を発揮させるためには、定められた正しい量を使用することが絶対条件だからです。

 

■塗料メーカーのカタログ

塗料カタログ

塗布する量が決まっています。これに沿って施工することが重要です。

 

以下のような、塗料を使用した記録をきちんと書面で提出してくれる会社であれば安心です。

 

■塗装管理シート

管理シート

どんな塗料をいつ、どれだけ使用したか詳細に記載しています。塗料販売店や塗料メーカーにも提出して承認をもらうので、安心です。

 

決められた規定を守って施工しているか確認するために、塗料の使用量は記録をもらいましょう。

 

当ブログを運営しているユーコーコミュニティーでは、屋根の遮熱塗装の実績が1,000件以上あります。

また、上記のような作業日誌や施工中の写真撮影、塗料の管理シートなどを実施しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

無料お見積もり・ご相談はこちら

 


5章 おすすめの遮熱塗料3

ポイントを押さえたら、次におすすめの遮熱塗料をご紹介します。あなたのお家にあった塗料を選んでみてください。

 

  • 日本ペイント「サーモアイ・シリーズ」

  • サーモアイ

日本ペイントの遮熱塗料シリーズです。その中でも、「サーモアイ 4F」のフッ素遮熱塗料が、耐候性が優れています。

高い遮熱効果と建物の寿命を長くしたい方におすすめです。

 

  • 水谷ペイント「快適サーモシリーズ」

専用の下塗り塗料が「断熱機能」を付加しています。

そのため、「遮熱+断熱」工法が可能です。工場屋根など塗布面積が多い建物におすすめです。

 

 

  • 関西ペイント「アレスクール2F」

スレート屋根はもちろん、金属屋根に大きな効果を発揮する遮熱塗料です。フッ素樹脂のため耐候性が非常に優れており、艶のある美しい仕上がりになります。

トタンやガルバリウム鋼板などの金属屋根の方におすすめです。

 


6章 さらに涼しく!遮熱する“窓のプチリフォーム”

最後の章では、屋根を遮熱塗料で塗るにプラスして、さらに涼しくなるための方法をご紹介します。

 

まず、真夏の住宅に入ってくる外からの熱は、約7割が窓からと言われています。外壁は断熱材が入っていますが、窓ガラスは断熱材もなくまた透明なため、太陽の光と熱の両方が入ってくるためです。つまり、窓の遮熱対策をすることが、さらに涼しくするポイントです。

簡単にお安くできるものから、小さなプチリフォームまでお伝えします。ぜひ読んでお試しくださいね。

 

6-1 一番かんたん!「遮熱カーテン」

遮熱カーテン

窓の遮熱方法として、一番メジャーな方法は、遮熱効果の高いカーテンを使うことです。太陽の光を遮ってくれるので、暑さ防ぐことができます。

また、デザイン性もバリエーション豊富なので、おしゃれに涼しく工夫ができます。最近では、レースのカーテンも遮熱性タイプが発売されています。カーテンで部屋が暗くなるのはちょっと・・・という方にはおすすめですよ。

 

6-2 効果的!窓に「遮熱フィルム」を貼る

遮熱フィルム

費用対効果としてもっとも効果的なのが、遮熱フィルムです。太陽の光を反射するだけでなく、紫外線のUVカットや窓ガラスの飛散防止、窓の強度があがって防犯対策など、様々な機能が備わっています。

そのため、住宅はもちろん、電車や商業施設、オフィスなど色々な場面で使われています。

きれいに貼る技術が必要なので、業者に頼むのが良いでしょう。施工は1日で終了します。

 

6-3 夏は涼しく冬も温かい!窓を「二重窓」にする

二重サッシ

「二重窓」とは、今ある窓の内側に、もう一つ新しい窓を設置して二重の窓にすることです。この二重窓は、既存の窓と新しい窓の間に空気や空間が生まれるので、それが熱を遮断する役割や断熱効果を生み出してくれます。

太陽光を反射する遮熱効果だけでなく、熱の流出を防ぐ断熱効果も期待できる、というわけです。そのため、夏冬ともに快適に過ごせ、かつ冷暖房費を節約できます。

また、二重窓は結露の軽減や防音効果、防犯にもプラスになるので、様々なメリットがあります。

施工は1日で可能ですが、窓の設置工事が必要なるので、業者に頼む必要があります。

 

これらを遮熱塗装と組み合わせると、遮熱効果のアップが期待できます。快適なお家づくりにぜひお役立てください。

 


まとめ

いかがでしたでしょうか。屋根に遮熱塗料を使用するときは、メリットと同時にデメリットや効果がでやすい建物の形状などもおさえておきましょう。

色味など工夫することで、外観の見た目と機能を両立することも可能です。

 

屋根に遮熱塗料を塗ることで、暑い夏を少しでも快適に過ごせるとよいですね。今回の記事が参考になればとても嬉しいです。

 

◆遮熱塗装の効果を最も得られるのは白色です。以下のページでは、白じゃ流石に見た目が気になる…という方のためのアドバイスも紹介しています。

→屋根の遮熱効果最大は「白」!快適さと見た目を両立する2つの工夫

 

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