
/外壁塗装工事でも、助成金がもらえるって聞いたけど…
「町田市でも外壁塗装の助成金はある?」
「申請方法や条件は?」
と気になって調べているのではないでしょうか?
確かに自治体によっては外壁塗装工事に助成金、又は補助金が出る場合もあります。
しかし、残念ながら2022年4月時点では、町田市に外壁塗装の助成金・補助金制度はありません。
ただ、その他の工事で助成金が出るリフォームはあります。
本記事では、町田市で助成金が出るリフォームの対象条件や申請方法について解説していきます。
外壁塗装以外にもリフォームをお考えの方はぜひご覧ください。
また、助成金以外で外壁塗装工事をお得にする方法もご紹介。
少しでも費用負担を減らして塗装をしたい方はお役立てくださいね。
目次
1章 現時点では町田市に外壁塗装の助成金制度はない!
2022年4月現在、町田市には外壁塗装工事が対象となる助成金(補助金)制度はありません。
そのため、助成金を活用して塗装をお得にするのは難しいです。
ただし、外壁塗装工事以外で助成金が出るリフォームはあります。
塗装と一緒にリフォームしたいところがある方はチェックしてみましょう。
>外壁塗装工事をお得にしたい方は、3章をご覧ください!
2章 町田市の住まいに関する助成制度
町田市の住まいに関する助成制度をご紹介します。
外壁塗装以外に気になるところがある方は、チェックしてみましょう。
2-1 バリアフリー化改修工事
町田市ではバリアフリー化工事に助成を行なっています。
ただし、すでに工事が始まっているものや終わっているものに関しては助成の対象外となるので注意しましょう。
対象住宅・対象者
・市内の個人住宅、または集合住宅のうち自己の居住のための専用部分
※明らかな違反建築の場合は助成できません。
※介護保険課および障がい福祉課で行っている住宅改修助成制度の助成対象でないことが条件となります。(ホームエレベーター等の据付工事は除きます。)
※助成金の交付は、対象となる住宅1棟につき1回限りです。(旧町田市住宅改修助成金の利用を含む)
・市内に住所を有し、対象の住宅の所有者の方
・納期の経過した市税を完納している方
助成金額
助成対象工事に要した経費に助成率5分の4を乗じた額(千円未満切捨て)
上限金額:10万円
助成率:5分の4
対象工事
出典:町田市ホームページ
申請の流れ
2022年度はまだ申込が開始されていません。5月14日(金)から先着順で受付予定。
2-2 木造住宅耐震化助成制度
この助成制度は、この制度は、建物の耐震化を促進するために、耐震改修にかかる工事を町田市が一部負担してくれるという制度です。
対象となる住宅
下記を全て満たすもの。
・町田市内にあること
・昭和56年5月31日以前に着工していること
・木造住宅で2階または平屋の家
・違法な建築物でない。
・一戸建ての住宅であること(併用住宅の場合は、店舗等の部分が延べ面積の1/2未満であること)
・1981年(昭和56年)6月1日以降に増築されている場合は、その増築部分の延べ面積が、既存部分の延べ面積の1/2未満であること(例えば、新築時の延べ面積が100平方メートルの住宅に、50平方メートル以上増築されている場合は、助成の対象外)
・賃貸用の住宅として使用されていないこと
・耐震シェルター等設置助成制度を利用していないこと
・住宅の所有者が市税を完納していること町田市内にあること
申請の流れ
まずは簡易検査(無料)が必要になります。
4月~1月末まで受付していますので、早めに申請をしましょう。
>その後の流れはこちら「木造住宅耐震化助成制度の概要」
2-3 耐震シェルター等設置工事
出典:家仲間コム
この制度は、木造住宅に耐震シェルター等を設置する費用の一部を助成してくれる制度です。
市が「木造住宅耐震アドバイザー」を派遣し、専門的見地から設置についての必要なアドバイスを行なってもらうことが出来ます。
※耐震シェルター…住宅内の一部に木材や鉄骨で強固な箱型の空間(シェルター)を作り、安全を確保するもの
対象となる住宅
下記を全て満たすもの。
・町田市内にあること
・一戸建て木造住宅※店舗等との併用住宅の場合は、居住のための専用部分が1/2以上のもの
・昭和56年5月31日以前に着工していること
・個人が所有(共有を含む)していること
・自らが居住していること
・自ら所有していない場合は、所有者に設置の同意が得られていること
・納期の経過した市税を完納していること
※助成金の交付は、対象となる住宅1棟につき1回限りです。
※すでに市の耐震改修工事の助成制度を利用した方は、ご利用いただけません。
助成金額
・一般世帯…上限20万円
・高齢者世帯…上限50万円
※高齢者世帯…高齢者世帯とは、20歳以上65歳未満の方(身体の障がいの程度が1級または2級の方を除く)がいない世帯で、かつ年間所得が200万円以下の世帯
申請の流れ
1、事前相談(5/9~受付開始)
2、事前調査
3、申請
4、決定通知書の送付
5、耐震シェルターの設置
6、実績報告書の提出
7、確定通知書の送付
8、助成金請求
3章 助成金以外で外壁塗装をお得にする方法
助成金を活用する以外にも、外壁塗装をお得にする方法はあります。
費用負担を減らして工事をしたい方は試してみてください!
3-1 塗装専門店に依頼する
塗装工事を割高で行うのを防ぐためには、塗装専門店に依頼しましょう。
塗装工事は、塗装専門店だけでなく、ハウスメーカーや工務店、農協、電気店なども請け負っています。
しかし、そういった業者では、下請けや孫請けに工事を委託するため、マージン(差金)が発生します。
特に建てた工務店やハウスメーカーは信頼できるからと依頼する人も多いですが、実は費用が高く損してしまう恐れがあります。
そのため少しでもお得に工事したい方は、塗装専門の業者に依頼することをおすすめします。
3-2 キャンペーンを利用する
塗装会社では、割引キャンペーンを行なっている場合があります。
(例)新春キャンペーン、秋のリフォームキャンペーン、塗料在庫一掃セール など
キャンペーンを利用することで5~20%ほど費用がお得になることも。
お得に工事したい方は、キャンペーンがあるかどうかも確認してみることをおすすめします。
※ただし、明確な理由のない高額値引きキャンペーンはNG! 費用が安くなる明確な理由がないのに、50万円以上の値引きがある場合は注意が必要です。 (※特別値引き、モニター割引 など) 値引き前の見積もりが相場よりも高いか、必要な工程を削っている恐れがあります。 費用が安くても品質が落ちてしまっては意味がないので、品質も重視しましょう! |
3-3 火災保険を活用する
自然災害でお家の一部でも被害に遭った方におすすめの方法です。
風災(台風・強風・雪等)で雨どい、屋根、ポリカなど、被害に遭った場所がある方は火災保険を申請しましょう。
雨樋や屋根などの高所部分の破損は修繕に足場が必要になります。
そのため、保険で修繕が出来れば、ついでに外壁塗装を行うことで足場費用を浮かせることができます。
ご自宅で風災の被害に遭っている場所がある場合は、保険申請を行なってみましょう。
※申請条件は保険会社によって変わるので、ご加入の保険の内容を確認しましょう。
>火災保険の申請方法についてはこちらの記事をご覧ください。
★大きいお金を準備出来ない方にはローンもおすすめ! 外壁塗装は決して安い工事ではありません。 今すぐ工事したいけど、大きなお金が用意できない!という方には、ローンを利用しての外壁塗装がおすすめです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください! |
まとめ
いかがでしたか。
町田市では、現時点では外壁塗装に助成金がもらえる制度はありません。
ただし、他のリフォーム工事では以下のような助成制度があります。
・バリアフリー化改修工事
・木造住宅耐震化助成制度の概要
・耐震シェルター等設置工事
外壁塗装以外にもリフォームをお考えの方は、ぜひ助成制度を活用してみてください!
また、助成金を活用する以外にも外壁塗装をお得にする方法はあります。
費用負担を減らしたい方は以下のような方法を試してみてください!
①塗装専門店に依頼する
②キャンペーンを利用する
③火災保険を活用する
様々な方法を活用し、お得に工事していきましょう!
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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