ヘーベルハウス外壁塗装3つの注意点と業者選びのコツを専門家が解説

ヘーベルハウス 外壁塗装

ヘーベルハウスで建てた我が家も、そろそろ外壁塗装の時期かもしれない。

塗装のときに気を付けるべきことは何だろう?

こだわりの家だからこそ正しいメンテナンスをしたい、と思って調べている方も多いのではないでしょうか。

 

ヘーベルハウスは、旭化成建材のALC外壁を用いた大手住宅メーカーです。

適切なメンテナンスをすることで60年以上住み続けられる、高性能住宅の代表格です。

ただ、ALCは他の建材と少し異なる点もあるため、塗装時には正しい知識や技術が必要になります。

 

そこで本記事では、ヘーベルハウスの住宅の特徴や基礎知識外壁塗装の際の注意点を、住宅メンテナンスの専門家が分かりやすく解説します。

正しいメンテナンス方法を知って今後に備えましょう。

 

またヘーベルハウスの場合、塗装もメーカーに頼んだほうが良いのか、それとも別の業者を探すのか、という悩みも出てくると思います。

「どこで塗装するのか」についても選び方のポイントをまとめましたので、検討の際はぜひ実践してみてください。

 

最後までお読みいただければ、ヘーベルハウスのお家の適切な外壁塗装ができるようになります。

安心して長く住み続けられるお家にするために、ぜひじっくりご覧くださいね。

 

ヘーベルハウスの保証や仕様はお家を建てた時期によっても異なるため、それぞれお家の書類を確認しておくと安心です!

 


1章 ヘーベルハウス住宅の特徴

  • ヘーベルの特徴

ヘーベルハウスの住宅はALC外壁(軽量気泡コンクリート)を使用しています。

耐震性、耐火性、断熱性が高く、大型のマンションなどにもよく使われるほど優秀な建材です。

適切なメンテナンスをすれば60年以上使うことができます。

 

一方、ALCの弱点は水を吸い込むと脆くなる、ということです。

防水効果が切れてしまったら、塗装メンテナンスが必要になります。

一般的なALCだと10~15年が塗装時期です。

ヘーベルハウスは普通のお家より耐久性が高いのでもっと持つお家が多いですが、立地や環境によっては早い時期に傷む可能性もあります。

10年を過ぎたら定期点検は欠かさないようにしましょう。

ヘーベルハウスのお家

 

またALCは四方に目地コーキング(パネルのつなぎ目)があります。

一般的なサイディング外壁は縦目地だけなので、ALCの方が目地が多くなります。

目地が傷むと雨漏りのリスクがあるため、ここも適切なタイミングで補修が必要です。

 

見た目については、重厚感のあるデザインが特徴的です。

ALC自体の形状も種類が豊富ですし、仕上げの塗装には石材のような多色吹き付けがされている場合もあります。

 

またヘーベルのお家は基本的に鉄骨造です。

2階建ては軽量鉄骨、3階建ては重量鉄骨になっていることが多いです。

木造住宅と比べて耐久性が高く、シロアリ被害の恐れも少ない造りです。

ただし、建築コストが高く、間取りを変えるような大規模リフォームは難しい、というデメリットもあります。

 


2章 外壁塗装時3つの注意点

ヘーベルハウスの住宅を長く保つためには、正しいメンテナンスがとても大切です。

誤った施工をしてしまうと、かえってお家の寿命を縮めてしまいます。

ここでは、特にヘーベルハウスのお家で注意すべきポイント3点解説します。

施工業者を選ぶ際や工事の前には、ここがきちんと押さえられているかチェックしましょう。

 

2-1 目地補修は状態を見て判断する

ALCの目地 ヘーベルハウス

ALCはボード状の外壁のため、つなぎ目(目地)にコーキングが使われています。

ここが劣化すると水が侵入してしまうため、メンテナンスが必要です。

痩せた目地の上に新しいコーキングを足す「増し打ち」と、古い目地を全て撤去して新しく交換する「打ち換え」があります。

 

一般的なお家は、外壁塗装のときには目地も全て打ち換えをしてあげる必要があります。

ただヘーベルハウスの場合、新築時に目地の上にも塗装してあることがほとんどのため、『普通のお家よりも目地劣化が少ない』ことが多いです。

 

そのため、よくあるのは、初めての塗装のときは増し打ち、2回目の塗装のとき(築30年以上など)は打ち替え、としてあげるようなメンテナンススケジュールです。

今回のコーキング工事をどちらで行うのかは、業者に確認しておきましょう。

 

◆目地補修について詳しくはこちら

 

2-2 ALCに適した塗料を選ぶ

ヘーベルハウスのお家を塗装する際は、ALCに適した塗料を選びましょう。

特に下塗り3回塗りのうち1回目の工程)が、素材に合ったものかは重要です。

ALCに適した塗料かどうかは、塗料メーカーのホームページやカタログの「適用下地」の欄を確認しましょう。

 

ALCに使える塗料カタログの例

ALC適用塗料のカタログ

出典:日本ペイント ニッペ水性パーフェクトシーラー

ALC」や「コンクリート」という記載があるものを使います。

 

またヘーベルハウスの外壁は、石材のような細かい色柄のデザインがついている場合があります。

この質感を保ちたい、また同じような重厚なデザインに塗り替えたいという場合は、通常の塗料ではなく「多彩模様塗料を使いましょう。

多彩塗料

普通の塗装は単色なので、もともとの色柄はすべて塗りつぶされてしまいます。

しかし多彩模様塗料は、中に小さなカラーチップなどが入っているため、いくつもの色が重なってできる重厚感、高級感を演出することが可能です。

デザインにこだわりたいという方は、ぜひ多彩模様塗料を選びましょう。

 

◆多彩模様塗料についてはこちら

 

※まれに、「ヘーベルの壁はヘーベルしか扱っていない専用塗料でないとダメ」と思っている方がいらっしゃいますが、これは間違いです。ハウスメーカーが自社で塗装してもらうための営業トークです。

国内の塗料メーカー各社は、ヘーベルハウスを含めたALC向け塗料を多数販売しています。

様々なグレードやデザイン、性能の塗料があり、皆さまご自身で塗料選びができます。

へーベル以外の塗装店では工事できないということはありませんので、ご安心ください。

 

2-3 屋上防水・屋根も一緒にメンテナンス

ALCのお家

ヘーベルハウス住宅をメンテナンスするときは、屋根塗装や屋上防水、ベランダ防水も合わせてお手入れをしてあげましょう。

どんなに外壁をお手入れしても、その上にある屋根や屋上が傷んで水が回ってしまったら、結局お家全体を弱らせてしまうからです。

 

外壁の塗装時期である築1015年前後は、屋根なども丁度お手入れ時期です。

点検・見積もりをお願いするときは、お家全体をしっかり見てもらい、一緒にできる工事はまとめて実施しましょう。

 

特に、ヘーベルハウスのお家は、普通よりも少し大きいお家が多いです。

そうすると足場代金もやや高くなるため、何回も足場を立てるとその分費用もかかってきます。

しっかりした造りのお家だからこそ、無駄なくメンテナンスして長く住み続けたいですよね。

外壁と一緒に屋根や防水部分もメンテナンスを検討しましょう。

 

◆屋根塗装について時期や費用はこちら

◆屋上・ベランダの防水工事について詳しくはこちら

 


3章 塗装業者の選び方

ヘーベルハウスのお家のお悩みで多いのが、「どこで塗装すればいいのか」

建てたメーカーで行う場合と、その他の業者をご自身で探す場合があります。

ここは一長一短あるため、どちらを選ぶかは皆さま自身の判断になります。

最後に、両者の違いと判断基準について解説します。

長く住むお家だからこそ、どちらの方がご自身の考えに近いかしっかり考えましょう。

 

3-1 ブランド重視ならハウスメーカー

パワーボード塗装

ヘーベルハウスの信頼性やブランド価値に重点を置いている方は、塗装を含めたメンテナンス全般もヘーベルハウスに依頼するのがおすすめです。

メーカーからの点検案内などをしっかりチェックしておきましょう。

 

ただし、なにもかも完全にメーカー任せ・言いなりでは、気づかないうちに余計な費用や手間がかかってしまうこともあります。

2章で紹介したような基本的な注意点はご自身でも確認したうえで、担当者と打ち合わせて塗装などを行ってくださいね。

 

3-2 価格・品質重視なら塗装専門店

パワーボード塗装

塗装工事にかかる費用を抑えたい場合は、ご自身で塗装店を探しましょう。

ヘーベルハウスに塗装を依頼すると、グループ会社の旭化成リフォーム株式会社が担当します。

しかしここもリフォーム全般を扱っている会社であって塗装専門店ではありません。

実際に塗装工事に来るのは各地域の下請け業者なので、結局「中間マージン」が発生して割高になってしまいます。

 

また、工事品質や職人の質を重視したい場合も、ご自身で塗装専門店を探すほうがおすすめです。

下請け業者が全て質が悪いわけではありませんが、どんな職人が来るのかは工事が始まるまで分からないため、当たり外れが出る可能性が高まってしまうからです。

 

適正価格、高品質な業者を探すためには、以下のポイントをチェックしましょう。

・丁寧な点検をもとにした提案をしてくれる

・見積書の内容が細かくて分かりやすい

・ALC外壁、ヘーベルハウス住宅の施工実績が豊富

・塗料メーカーからも保証がつく

・アフターメンテナンスがしっかりしている

 

◆塗装業者選びについてより詳しくはこちら

 

POINT


ヘーベルハウスの保証について

「ほかの業者に依頼すると、ヘーベルの保証が切れる」という心配もあるかと思います。

ヘーベルハウスの保証は、お家を建てた時期によって内容が一部異なります。ご自宅にある書類を確認しておきましょう。

 

最新は201710月請負契約以降の「ロングライフ保証制度」です。

30年目までは初期保証があり、お金がかかる補修はありません。

 

■ヘーベルハウスのロングライフ保証制度

ヘーベルロングハウス保証制度 ヘーベルロングハウス保証制度

出典:ヘーベルハウス(2021年7月)

ただし、30年目以降には複数箇所を一気にメンテナンスする必要があります。

お家の立地や劣化状況によって補修費用は異なりますが、一般的に300400万円程度かかる場合が多いです。

また、30年目以降に延長される保証は「点検無料」の保証です。

補修や塗装をするときには費用が発生する可能性がありますので、注意しましょう。

 

点検のためだけにヘーベルの高い費用で塗装をするのはもったいないな…、という方は、保証がしっかりした塗装専門店を選ぶことをおすすめします。

今後のお家のお手入れをどうするか、しっかり考えて判断しましょう。

 

 

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まとめ

ヘーベルハウスの住宅は、耐震性や耐火性などに優れた高機能なALC外壁材を使用しています。

1015年を過ぎて防水効果が切れると塗装工事が必要ですので、きちんとメンテナンスをしてあげましょう。

 

■外壁塗装時の注意点

  • ・目地補修は状態を見て判断する
  • ALCに適した塗料を選ぶ
  • ・屋上防水・屋根も一緒にメンテナンス する

 

■塗装業者の選び方

  • ・ブランド重視ならハウスメーカー
  • ・価格・品質重視なら塗装専門店

 

長く住むお家だからこそ、お手入れはとても重要です。

正しい知識を持ち、適正価格リフォームをしてお家を維持してあげてくださいね。

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

 

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