ベランダ床も防水塗装が必要!気になる費用や業者選びを徹底解説!

ベランダ防水塗装

うちも築10年、ベランダ床の表面が剥がれてきた…、色褪せも気になる…

「ベランダも塗装が必要なの?」

「いくらくらいかかるの?」

「自分でもできるの?」

と気になって調べているのではないでしょうか。

 

結論から言うと、ベランダ床は定期的なメンテナンス(=防水工事)が必要です。

なぜなら、ベランダは紫外線によって劣化し、放っておくと雨漏りの原因になるからです。

とはいってもベランダの床が原因で雨漏りにするなんてあまり想像できない方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで今回は、ランダに防水塗装が必要な理由防水すべき劣化症状をご紹介します。

 

また、種類別の防水工事費用工事の流れ業者選びのポイント工事後のメンテナンスについても全てご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

 


1章 ベランダは防水工事が必要!理由と劣化症状

ベランダ防水塗装

ベランダの床には防水工事が必要です。

その理由とメンテナンスが必要な劣化症状についてご紹介します。

 

1-1 必要な理由

ベランダの床は多くの場合、新築時に防水施工がされています。

新築時はこの防水層によって、水の侵入を防ぎ、家を水から守っています。

FRP防水

ただし、この防水層も紫外線によって劣化します。

 

劣化したまま放っておくと、防水層の隙間から内部へ水が浸入し、ベランダ下の軒(のき)1階の天井から雨漏りなどの被害が発生します。

ベランダ防水塗装

雨漏りが発生すると、水で腐食した木部の交換など大掛かりな工事が必要となるため、数百万の莫大な工事費用がかかるケースもあります。

このような大きな工事になる前に、定期的なメンテナンスをすることが大切です。

 

★防水のメンテナンスは「塗装」ではなく「防水塗装」又は「防水」と表現されることが多いです。

知識や経験のない業者が、ベランダの床も外壁と同じ塗料で塗りますよと提案してくるケースがありますが、それは危険です。

防水の上に外壁用のペンキを塗っても効果はなく、かえって不具合の原因になります。

必ず防水専用の材料で施工してもらいましょう。

 

1-2 防水工事が必要な劣化症状

ベランダ防水工事が必要な劣化症状についてご紹介します。

これから紹介する劣化症状が発生していたら、早めにメンテナンスを検討しましょう。

 

色褪せ

ベランダの床が色褪せてきたら劣化症状が進んでいます。

すぐに雨漏りすることはありませんが、メンテナンスを検討する時期に入っています。

 

ひび割れ

ベランダ防水塗装

表面にひび割れが入ってきたら、劣化してきています。色褪せ同様、すぐに雨漏りするわけではありませんが、放っておくのはNGです。

ひび割れの幅が広がる前にメンテナンスを行ないましょう。

 

剥がれ

防水 剥がれ

表面が剥がれてきているベランダはメンテナンスが必要です。

剥がれが広がれば広がるほど劣化は進行します。雨漏りする前にメンテナンスをする事が大切です。

 

膨れ

防水の膨れ

出典:株式会社セイルズ

表面が膨れている場合もメンテナンスが必要です。

今までにメンテナンスをしたことがある場合によく起こる症状です。防水前に含まれていた水分が新たに防水したことで逃げ道がなくなって、表面に膨れが発生します。

膨れが発生させないためには、水分が下地に含まれてしまう前にメンテナンスを行なうこと・雨漏りが発生したベランダには★通気緩衝工法で工事を行うことが大切です。

 

通気緩衝工法とは

屋上などの広い面や、雨漏りしている場所に施工する工法です。

脱気筒(だっきとう)という湿気を逃がす部材を取り付けることで、通気を良くし膨れなどの不具合を防ぎます。

 

∇脱気筒

脱気筒

筒の穴から内部の湿気を逃がします。

 

★既に雨漏りしている場合は大工工事も必要!

ベランダ 雨漏り

既に雨漏りが発生してしまっているベランダは、内部の木部も補修が必要になるケースがあります。

大工工事も加わると工事費用が高くなってしまうので、雨漏りが発生する前のメンテナンスを心がけてください。

 


2章 【種類別】防水工事の費用相場

防水種類

費用相場

耐用年数

ウレタン防水

4,000~7,000/

7~15

FRP防水

5,000~7,000/

10~12

シート防水

5,000~8,000/

15~20

 

ベランダ防水の費用相場を種類別にご紹介します。ベランダの防水工事には3つの種類があります。

基本的にはベランダのメンテナンスの際は「ウレタン防水」という種類が多いですが、自宅に合った防水方法が選びたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

2-1 ウレタン防水=4,0007,000/

ウレタン防水

メンテナンスで最も用いられるウレタン防水の費用相場は4,000~7,000円/㎡です。

ウレタン防水は液体上の防水材を職人の手で塗っていく方法で行います。

液体状の防水材なので、複雑な形のベランダや狭いベランダにも施工できます

職人によって品質に差が出てしまうので、業者選びは慎重に行いましょう。

 

◆参考記事

 

2-2 FRP防水=5,0007,000/

FRP防水

新築時に用いられることが多いFRP防水の費用相場は5,000~7,000円/㎡です。

FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics) の略称で、強度の高いガラスマットを引き、液状の防水材で保護します。

重いものにも耐えられる高耐久の防水材なので、ベランダにインテリア等の物を置く予定がある場合におすすめです。

 

2-3 シート防水=5,0008,000/

塩ビシート防水

耐久性や品質の高いシート防水の費用相場は5,000~8,000円/㎡です。

シート防水は工場で製造された防水シートを現場でカットして施工する防水です。

工場で製造されたものを使用するため、品質にムラが出にくい高耐久の防水になります。

シート防水の中にも「ゴムシート」と「塩ビシート」の2種類がありますが、最近は「塩ビシート」が主流になっています。

シート状の防水なので、凹凸のあるベランダや複雑な形のベランダには向いておらずベランダよりも屋上で使用されることの多い種類です。

 

◆参考記事

 


3章 ベランダ防水の作業の流れ

この章でご紹介するのはウレタン防水の施工の流れです。

ウレタン防水は広さや天気にもよりますが2~4日の作業日があれば完了します。

それでは施工の流れをご紹介します。

 

①高圧洗浄

ベランダ 高圧洗浄

細かい汚れも一緒に落としていきます。汚れを落とすことで、この後に塗るプライマーや防水材が下地に定着しやすくなります。

時間は301時間ほどで完了します。

 

②プライマー(接着剤)を塗る

ベランダ防水塗装

洗浄後床面が乾いたら、まず初めにプライマーという下塗りを行ないます。

プライマーは下地と主材の防水材とを密着させる役割をもっています。

プライマーがないと防水材が剥がれやすくなってしまいますので、重要な工程です。

塗装する時間は301時間ですが、乾燥に12時間ほどかかります。

※乾燥時間は使用する材料によって変動します。

 

③防水材を塗る(1回目)

ベランダ防水塗装

プライマーが乾いたら、主材の防水材を塗布していきます。

防水材はコテやローラー等で塗布します。エアコンなどの室外機のある箇所は、専用の台で浮かせてから施工します。

こちらも下塗り同様、塗る工程は301時間ほどです。乾燥時間は12時間ほど必要になります。

 

④防水材を塗る(2回目)

ベランダ防水塗装

防水材2回目を塗って厚みをつくります。均等な厚みがないと十分な防水効果が得られません。

2回目の防水材塗装は1回目よりも乾燥時間が長い場合があります。

こちらも材料によって変わるので、使用する材料の乾燥時間を守って施工してもらうことが大切です。

 

④トップコートを塗る

ベランダ防水塗装

トップコート(表面保護の塗装)を塗ることで、紫外線による劣化を防ぎ、塗装作業は終了です。

トップコートが十分に乾いたら、浮かせた室外機を復旧して完了です。

防水材が完全に乾いていないとベランダに乗った時に足跡が残ってしまう恐れがあるので、トップコートを塗った日は、念のためベランダに出ないことをおすすめします。

 

★DIYはお勧めしない

ウレタン防水は塗装作業が品質の肝になるので、DIYでの施工はあまりお勧めしません

単なるペンキや外壁に使用する塗料でなく、専用の防水材が必要になり、仕様等も守らないと不具合が出てしまう場合があります。

どうしても自分で行いたい場合は手順や仕様を守って行ってください。

◆参考記事

 


4章 安心して任せられる業者選び3つのポイント

防水の施工は様々な業者が行なっていますが、中には知識や経験の少ない業者もいます。

多くの業者の中から信頼できる業者を見極めるためにも、業者選びのポイントをおさえていきましょう。

 

4-1 各工程の写真をくれる

ベランダ防水塗装

工事中の、各工程の写真をくれる業者を選びましょう。

特にウレタン防水工事はトップコートまで完了すると、間のプライマーや防水材の確認が出来ません。

各工程きちんと行なっているのか写真に残してくれる業者に依頼するのが安心です。

 

4-2 ベランダ防水工事の実績がある

ウレタン防水の施工

きちんとベランダ防水工事の実績がある業者に依頼しましょう。

塗装専門店であっても防水施工の経験のない業者も存在します。

なぜなら防水は専門的な工事だからです。

防水施工の専門的知識や経験がある職人が在籍しているか確認しましょう。

 

4-3 連絡したらすぐに対応してくれる

地元企業

連絡をしたらすぐに対応をしてくれる業者に依頼しましょう。

なぜならベランダの不具合は発生件数が多いからです。

丁寧な施工をしても下地の状況によっては膨れなどが発生する場合もあります。

 

そういった時にすぐに対応してくれるよう、地元の業者に依頼するのが安心です。

遠くの業者だと来てもらうのにも費用がかかってしまう場合もありますので、家から車で1時間ほどの業者に依頼しましょう。

 


5章 防水を長持ちさせるメンテナンス

せっかく防水塗装をしたら、できるだけ長くもたせたいですよね。

ここでは、防水を長持ちさせるメンテナンス方法をご紹介します。

費用をなるべくかけないように、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

 

5-1 3か月に一度の清掃

防水後、3か月に一度はベランダの清掃を行ないましょう。

特にドレンという排水溝の部分はゴミや落ち葉が溜まりやすいです。

 

∇ドレン

ベランダのドレン

ドレン部分にゴミが溜まって水はけが悪くなると、水が溜まって防水が劣化する原因になります。

定期的な掃除を行ないましょう。

 

5-2 5年に一度のトップコート施工

防水のトップコート

防水層を紫外線から守るトップコート(表面の塗装)5年ほどで劣化し始めます。

防水層が劣化する前に再度トップコートをすることで防水層が紫外線から守られ長持ちさせる事が出来ます。

メンテナンス費用をかけずにメンテナンスを行ないたい方は、5年ごとのトップコート施工をおすすめします。

 

∇トップコートのみの単価相場

ウレタン防水 トップコート

1,600~1,700/

FRP防水 トップコート

1,700~2,200/

シート防水 トップコート

900~1,500/

 


まとめ

いかがでしたか。

ベランダ防水は定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスを怠ってしまうと、ベランダの軒部分や1階の天井に雨漏りが発生する場合があります。

雨漏りしてしまうと、木材が腐食し交換が必要になってしまうので、工事費用を抑えるためにもベランダの表面が劣化してきたらメンテナンスを行ないましょう。

 

ベランダもきれいに丈夫に長持ちさせて、お家を水から守ってくださいね。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

◆ベランダ防水の費用相場について詳しくはこちら

ベランダ防水の費用相場が分かる!余計な出費を抑える3つのポイント

 

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