外壁塗装のトラブル事例19選&解決法! 事前に知りたい3つの防衛策

外壁塗装のトラブル

いざ外壁塗装という時に、トラブルになりそうでヒヤヒヤした経験をお持ちの方や、実際に近隣でトラブルがあったと聞いて、不安になられている方もいるのではないでしょうか。

 

トラブルは、実際に起きてしまうとどうすれば良いのか分からなかったり、対処に困ったりするものです。

ですが、対処法や、そもそもトラブルが起きない様に回避方法が分かっていれば、心配しなくても良いですよね。

 

この記事では、工事に関してトラブルが起きたとしても、どうすればあなたにとって良い結果になるか解決法をお伝えします。またトラブルを未然に防ぐために押さえておくべきポイントも併せてお伝えします。

これを知っておくことで、実際にトラブルが発生しても解決の糸口を見つけられますし、自分が損する結果を最小限に抑える事も可能ですので、是非最後までお読みください。

 


1章 よくあるトラブルTOP5

最初に、よくあるトラブルTOP5について、押さえておきましょう。

事前にこういったことが起きるかもしれない、と知っておくことで、未然に防ぐための行動が出来ますので、まずはチェックしてみてください。

 

1-1 工事に関する「言った」「言わない」のすれ違い

工事内容や、契約・担当や職人への「言った」「言わない」のすれ違いは、意外と起こりがちです。

これは、施主側も業者側も記憶ベースでの話になってしまうので埒が明かず、また口約束も法的な効力は弱いのが実情だからです。

 

このトラブルを回避するためには、打ち合わせや話した内容は記録を残しておきましょう

特に施工内容については、書面で取り交わすことも重要です。

記録を残すことで、「言った」・「言わない」の曖昧なやり取りをしない様にしましょう。

 

ケース1)色を途中で変更して欲しいと言ったが、変わっていなかった

⇒施工内容の変更なので、業者と書面を交わしてお互いが確認をしましょう。

 

ケース2)大事な植栽なので、切らないでほしいと伝えたのに、工事中に邪魔だからと勝手に剪定された

⇒注意事項が担当から現場職人に伝わっていない可能性があるので、いつ・誰に伝えたのか分かる様に記録しておきましょう。(施工内容と一緒に書面に記載しても可)

 

解決方法

何が不明瞭で、どうなれば良いのかを落ち着いてまとめ、業者としっかり話し合いの場を設けましょう。

回避方法

いつ/誰に/何を 言ったのか記録に取る。(メモ・録音・記載した控えを業者へ渡すなど)

何か要望を出したり、仕様変更したりした時は、取り決めをきちんと業者と書面で取り交わす。

メモを取る

 

1-2 イメージしていた色と違う

イメージしていたものと仕上がりの色が違うというトラブルについてです。

色は、感覚的な要素が強い部分なので、特にしっかりと説明を聞いて納得して選ばないと、「想像していたのと違う」という事になり易いです。

口頭で「●●色」と伝えるだけや、「お勧めの色で」と曖昧な決め方をしてしまうと、結果思っていたのと違う、というトラブルに繋がりやすい為、お互いの認識を揃えるような事前の打ち合わせをしていきましょう。

 

解決方法

1面を塗った時点で、色味の確認をする。

既に全て塗ってしまった場合は、業者とよく話し合い、追加料金で塗り直しをしてもらう。

※塗った色によっては塗り直し出来ない場合もあるので要注意

回避方法

業者との話し合いで、以下の点に注意して色の特性を理解して決める。

  • ・施工事例を見る
  • ・カラーシミュレーションは参考程度に見る
  • ・色を塗ったサンプル板を実際に見る

 

◆色についてのトラブルを避けるために、こちらのページもぜひ参考にしてください。

 

1-3 庭木などの破損・汚損

工事の際は、庭木などの意図しない破損や汚損が起きることがあります。

自分にとってたった一つの思い入れがある庭木でも、業者にとってはよくある庭木と同じかもしれません。

そういった取り扱い意識の差が出ない様に、事前に注意しておきましょう。

万一破損や汚損があった場合は、原状復帰をしてもらうように業者と話し合いましょう。

 

解決方法

業者による破損であれば、ほとんどの会社が保険に入っているため、基本的に弁償をしてもらうように話を進める。

回避方法

大切にしている物(長年育ててきた庭木・高価な庭石など)は特に、施工前に口を酸っぱく「これは大切にしているものなので、注意をしてほしい」と明確に意思を伝える。

 

1-4 近隣への配慮不足・騒音などのクレーム

騒音トラブル

隣への配慮不足・騒音などが原因のクレームが出る事があります。

近隣の方は、いつ、どのような工事で、自分たちに何か影響があるかは知らない為です。

ですから、その不安をしっかりと取り除くために、事前に挨拶と説明をすると良いでしょう。

もしトラブルが起きてしまった場合でも業者任せにせず、施主であるご自身が挨拶や謝罪などのコミュニケーションを取っていくようにしましょう。

 

解決方法

早急な謝罪と、どう対応するかを施工業者とよく協議する。

改めて説明を業者と一緒に行う。

回避方法

事前の挨拶について、業者としっかり打ち合わせしましょう。

挨拶の際は、工期・騒音・車の出入り・塗料の臭いなど、近所の人が気にしそうなことは一通り説明を済ませましょう。

 

1-5 施工後、塗料が剥がれてきた

塗装工事が完了してから12年で剥がれや浮きが出てきた場合は、施工不良が起きている可能性が高いです。

施工時に、下処理を雑に行う、素材に合わない塗料を使用するなどが原因のほとんどだからです。

その時は、まず施工業者に連絡をして対応してもらいましょう。

また手抜きや不具合が起きない様に、施工中から業者とのコミュニケーション・連絡は密に行っておきましょう。

 

解決方法

施工業者に連絡する。保証の範囲内か、原因は何かなど明確にして対応してもらう。

回避方法

手抜き工事が間違ってもされない様に、施工中は進捗確認を行い、コミュニケーションも積極的に取って、良い関係性を築きましょう。

 


2章 【契約前】トラブル&解決+回避法

よくあるトラブルの他、契約前にはどんなトラブルがあるかを見ていきましょう。

これから塗装を検討されている方には、特に役立つ内容のはずです。

 

2-1 契約内容に不備や未記入があり理解できない

契約書

契約書に不備や不明・未記入箇所など、不確定な要素がある場合は、トラブルになり易いです。

お互いの認識が統一されていないものとして、後で説明した・してないの押し問答にも繋がり易いからです。

記憶に頼らず、必ず書面で確認や不備がない事をチェックしましょう。

またこちらが質問した内容への回答も書面に記してもらう事で誤った認識がお互い無くなりますので、書類に不明箇所を残さないようにしましょう。

 

解決方法

不明や記載のない項目については、直ぐに説明をしてもらい、書類に追記をして不安を解消する。

回避方法

契約前にしっかりと説明の場を設ける。契約をした後から疑問が出ない様に、じっくり時間に余裕を持って契約まで進める。

 

2-2 見積書の説明がなくて金額に納得がいかない

見積もり書

見積書の詳細説明がないと、トラブルになります。

理由は、施主側が理解していない・勘違いしている項目が残っている事によって、実際の施工に入った時に「話が違う」と、感じる事が出てきてしまうからです。

そのため、不明なところや思い込みがないかの確認の意味を込めて、見積書の詳細説明をしてもらい、お互いに誤認識が無い様にしましょう。

 

解決方法

不明や記載のない項目については、直ぐに確認をし、「この作業も込みの料金だと思っていた」などの思い込みがないように、不安を解消しましょう。

回避方法

契約書の内容としっかり照らし合わせて不備や不明が無いかを確認しましょう。説明を聞いて、記載が省略されているものがあれば、見積書にメモ書きでも構いませんので、記載をしておくと良いでしょう。

 

2-3 早期契約を迫られた

早期契約を迫られ、焦って契約してしまったと感じるトラブルです。

「今契約すると値引きできますよ」や、「特別にモニター価格ですよ」というような話で急かされ、自分が思っていたタイミングで契約しなかったことを、後悔してしまうケースです。

 

解決方法

納得がいかない場合は、契約後8日以内であればクーリングオフをする。

クーリングオフ期間を過ぎた場合は、不安に感じている事が解決するまで工事に入らないように業者と話し合う。

※クーリングオフは訪問販売で契約した場合に有効です。

回避方法

契約前に業者の事を調べたり、コミュニケーションを取ったりする時間の余裕を持つ。無理矢理即日契約を迫るような業者とは契約しない。

 

2-4 業者がしつこくて困っている

しつこい営業

一度見積もりを取った後など、業者がしつこく契約を迫ってくるトラブルがあります。

そうした時は「今考えている所だから」や「ちょっと忙しいからまた今度」と言った曖昧な回答をせず、明確な期限や意思を提示すると、必要以上の連絡がなくなるでしょう。

もし意思表示をしても変わらずしつこい業者の場合は、間違いなく良くない業者で良い工事をしないと判断できますので、「お宅とは契約しません」とハッキリ伝えましょう。

 

解決方法

明確な意思表示をしましょう。

「仕事の都合で来年の〇月でないと話が進められない」など、“今”は検討していない旨を伝えます。

適切な対応を取らない業者には、明確にご縁が無かったとお断りしましょう。

回避方法

話の主権がご主人にあるなら、不在時に業者がご家族に色々話をして困らない様に「話は全て主権者にしてほしい」と明確に伝えます。

事前に、契約の意思はいつ頃あるのかを話しておき、業者が話を急がせる事がない様にしておきます。

 


3章 【工事中】トラブル&解決+回避法

実際に工事が始まった時、どんなトラブルがあるかを知っておきましょう。

突然の事でも事前知識があることで。落ち着いて対処することができます。

 

3-1 職人の態度が悪い

職人の態度が悪くて気分を害されたり、施工を任せられないという気持ちになる事があります。

特に多く見られるのは

  • ・大声で話している(私語含む)
  • ・家の前などでタバコを吸っている
  • ・話しかけても取り合ってくれない

などです。

 

言いづらい、不機嫌になって仕事で手を抜かれるのでは、と心配する方もいますが、感情的にならずに状況を伝えれば理解してもらえますので、安心してください。

また未然に防ぐためにも、職人の仕事の態度を気にしている旨を業者に事前に相談しておけば、指導など注意を払ってもらえてトラブルも防げるでしょう。

 

解決方法

職人の中には、話しかけづらい雰囲気の人もいるかもしれませんが、不満は飲み込まずしっかりと伝えましょう。

伝える際には、気になる部分を感情的にならない様にきちんと伝えると、相手も了承しやすいです。

回避方法

事前に業者には、職人の声の大きさやタバコなどが気になる、と話しておくことで、職人に、仕事の態度を気にしていると情報が伝わる様にしましょう。

未然に防げれば、お互い気持ちよく工事が進みます。

 

3-2 テレビや給湯器が使用できなくなった

テレビ

施工中にテレビや給湯器が使用できなくなって困るトラブルがあります。

予想されるのは、施工の行程で

  • ・テレビアンテナをずらしてしまった
  • ・給湯器のスイッチを誤ってオフにしてしまった

などです。

生活の中で使用できないと困るものですので、施工業者に相談して早めに対応してもらいましょう。

原因については上記に限りませんので、自分で判断せずに、業者の判断を仰いで解決しましょう。

 

解決方法

トラブルに気付いたら、施工業者にまず連絡をする。

自分の判断でいじると、返って悪化させてしまう事もあるので、必ず業者に見てもらうようにしましょう。

回避方法

アンテナ線の場所が分かれば事前に職人にも注意しておきましょう。

また一日の作業終わりにチェックをしてもらい、異常がない事を確認してもらいましょう。

 

3-3 高圧洗浄の水が入ってきた

高圧洗浄の水が家の中に入ってきてしまうトラブルには、2種類あります。

 

1.施主が、窓や鍵を閉め忘れていたためのミス

高圧洗浄の水は開口部から入ってきます。換気扇やトイレの小窓など忘れがちな部分ですので、締め忘れに注意しましょう。

 

2.業者が、手順を踏まえず全て同じ水圧で洗浄してしまうミス

高圧洗浄も、掛ける方向や下地の状態を見て圧力を変える必要があります。

業者がそれを把握していないと、洗浄した水が屋根を逆流したり、サッシ周りで下地が弱っている部分から浸水したりと、返って家を傷めてしまう可能性があります。

 

解決方法

洗浄した水が室内に入って家具を汚してしまった場合は、掃除するしかありません。

洗浄作業の真っ最中の場合は、一旦作業を止めてもらって状況を伝えましょう。被害が広がらない状況まで来たら、慎重に洗浄作業の続きをしてもらいます。

回避方法

高圧洗浄の日をよく確認し、窓閉めは鍵の施錠までする事、換気扇など忘れがちな部分に漏れがないか、指差し確認でチェックしましょう。

また洗浄に入る職人が、職人歴何年の人なのかも確認しておくと、施工も安心出来るでしょう。

 

3-4 追加工事費用が掛かると言われた

請求書

追加で工事費用が掛かると言われるトラブルにも、2パターンあります。

 

1.施工中に、気軽に別の作業を依頼し、費用の話もなかったので大丈夫だと思ったら後から請求された

「費用の話がなかったから無料だと思った」というのは、施主側の思い込みの可能性が高く、口約束でも費用の請求対象と見なされるケースがあります。

 

2.施工中に、ここは最初の契約での直し方だとダメなので、追加工事が必要と言われた

場合によっては、塗装工事中に別の大工工事を提案されることがあります。

特に「思っていたより深刻に傷んでいたので、塗装ではなく大工工事で修繕しましょう」と工事仕様が変わるケースについては、プロから見た診断も全て100%ではないため、こういった話が出るのですが、それが本当に必要な工事かどうかは、よく説明を聞いて判断しましょう。

 

解決方法

業者とよく話し合い、必要な工事を必要なだけする、というスタンスで実施しましょう。

また残工事の付き合いもある事を考えて、「費用が掛かるか分かりにくかった」点を伝え、改善してもらうようにしましょう。

回避方法

1.施工の仕様を変更する際には、基本的に料金が掛かるものと思って、都度「費用が掛かるか」を確認しましょう。

2.施工内容によっては、その道のプロが見ないと判断付かない部分もあります。本当に必要な工事なのか、契約内容をよく聞いて、必要と判断した場合は契約書を交わして工事をしてもらいましょう。

 

3-5 工期が予定よりも伸びている…

最初に予定していた期間よりも工期が伸びてしまう事があります。

雨天や強風の日は施工ができないため、天候による影響がほとんどです。

ただ中には、業者の段取り不足で、材料が搬入できていないだとか、足場解体日の調整がつかないなど起きる事があります。

「この日までに工事が終わっていないと引っ越しが出来ない」や「海外出張で暫く帰って来られない」など、特別な事情がある場合は特に、天候以外のミスで工期が伸びないように、工事の進捗チェックと相談を業者にしましょう。

 

解決方法

業者による人為的なミスが原因であれば、今後の段取りを再度説明してもらい、納得した上で工事に入ってもらう。

回避方法

工事の終わり時期に強い要望がある場合は特に、契約時に希望を強調して提示する。※無理を言いすぎず、折り合いを付けると今後の関係も良好です。

天候は、なるべく雨・台風の少ない時期を狙って施工に入ってもらう。

 

3-6 塗りムラや塗り忘れがある

塗りムラや塗り忘れが発生した場合は、まず施工業者に伝え手直ししてもらいましょう。

出来栄えに関しての責任は、基本的に業者にあるからです。

足場が外された後に気付いてしまうと、施工業者は再度足場を組むのを嫌がって対応してくれない場合もあるので、足場が解体される前に、仕上がりはどうかのチェックをする時間を設けましょう。

 

解決方法

塗りムラ・忘れの場所によるが、足場は解体される前に伝え、解体されてしまったとしても相談は必ずする。

相談は職人さんより、営業さんにした方が角が立ちにくい。

回避方法

足場が解体される前に、施工業者と一緒に仕上がりのチェックをする時間を設ける。

そこで気になった場所については、自分から質問をして仕上がりに不安がある意思を伝える。

 

3-7 自分や隣家の車に塗料が付いた

自宅でも隣家でも、車に塗料が飛散してしまうと一大事です。

原因は基本的に職人の不注意や養生不足によるものです。

隣家の物ともなるとナイーブな問題になりがちなので、しっかりと業者へ伝えて、無償での対応をしてもらいましょう。

 

解決方法

気付いた時点ですぐに施工業者へ伝えます。気になる所は写真を撮っておくと尚良いでしょう。

ペンキの付着箇所を明確にして無償で対応してもらいましょう。

回避方法

施工の日に、養生はしっかりとされているか、自宅や隣家の車にシートは被せてあるか、強風の日に作業をしていないか、など、

施工中の条件については業者に任せっきりにせず、自分でも確認をしましょう。

 

3-8 塗料の臭いがキツ過ぎる

臭いトラブル

塗料の臭いが想像以上にキツく辛い、と嫌な思いをされる方もいるかもしれません。

事前に施工業者から話も聞いていると思いますが、それでも思っていた以上に辛いとそのギャップによって嫌な気持ちになったり、「聞いていたのと違う!」と言いたくなったりすると思います。

施工中にいきなり臭いがキツくない塗料に変えるわけにはいきませんので、特に臭いが強く感じやすい34日間をどう過ごすかにフォーカスを当てて対処していきましょう。

 

解決方法

臭いを軽減するため、換気や外出などの工夫をする。

回避方法

施工前に、臭いがどの程度するのか、自分の体質と併せて伝える。臭い回避のアドバイスを貰う。

アレルギーや、車に酔いやすいなど、些細な情報でも構わないので、臭いがキツイと困る事を伝えておく。

 

◆外壁塗装の臭い対策についてはこちらで詳細に解説しています。

 


4章 【工事後】トラブル&解決+回避法

工事が無事終わった後でも、業者との付き合いが一切なくなる訳ではありません。

短い期間から長期に渡ってあり得るトラブルを紹介しますので、トラブルになる前に未然に防げるようにしましょう。

 

4-1 施工会社が無くなった

工事後、数年で塗装をした施工会社が倒産してしまうケースがあります。

そうすると、小さな補修などでも、何かあった時に連絡できる会社が無くなってしまったことになりますので、将来的な安心を手にする為に業者選びはしっかりとしましょう。

 

解決方法

不具合が出た場合は、自宅の近くで信頼できる業者を探して、前の会社が無くなってしまったことを伝えた上で見積依頼を取る。

回避方法

  • ・建設業許可を持っている
  • ・ホームページが随時更新されている
  • ・組合などに加盟している

上記を満たす会社だと、突然倒産する可能性は低くなりますので、その他の条件も比較しながら信頼できる会社に依頼をしましょう。

 

4-2 保証書の内容が思っていたのと違う

保証書

工事が終わってから保証書を見てみると、自分が思っていた保証内容と違う…という事があるかもしれません。

これは主に、“施主側の思い込み”や“施工業者の説明不足”が原因で起こることです。

 

「不具合が出たらなんでも保証してくれる」や「最長10年保証と言っていたから、うちもそうなのだろう」と思い込んでそのまま説明を受けないと、実際は「外壁の塗装範囲だけが補償対象」や「お宅で使った塗料だと保証は5年です」など、思っていたのと違うという状況に繋がってしまいます。

そのため、保証書に関する説明は、契約前に説明をしてもらい理解しましょう。

 

解決方法

保証の範囲かどうか不明でも、何か気になる事が出てきたらすぐに施工業者に相談しましょう。

保証があるからと長年手入れをしないのと、小まめに手入れをした家では、後のメンテナンスコストも異なってくるため、小まめに家の状態をチェックしましょう。

回避方法

契約前に、何に対しての保証が、何年間出るのかを明確にし、納得した上で工事へ進みましょう。

よく分からない場合は例えばでも良いので「どういう時にどういう風に対処してくれるのか」を説明してもらうと良いでしょう。

 

◆外壁塗装の保証について詳しい解説はこちら

 


5章 解決しない時は、第三者組織に相談

何かトラブルが起きた時に、業者とのやりとりでどうしても解決しないと困ったときは、第三者組織に相談をしましょう。

第三者に入ってもらうことで、冷静な目で物事を判断してもらえます。

特に、話し合いの場を設けてもらえない、理不尽な理由を言われている気がする、という場合は、第三者組織に相談をして解決を目指しましょう。

 

相談する時の状況別に、以下に適した機関の紹介をしますので、お困りの際は是非参照してください。

 

■既に起きたトラブルを身近で相談するなら『消費生活センター』

団体名

消費生活センター

特徴

 

全国約800か所に設置されている地方自治体

。最寄りの消費生活センターに連絡できるので、相談しやすいです。解決のための助言やあっせんをしてくれます。

電話番号

188(いやや!)※市区町村によって受付時間が異なります

URL

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201807/1.html

 

■住宅や、業者とのやりとりなど多岐に渡った相談は『国民生活センター』

団体名

国民生活センター

特徴

 

法律に基づき作られた法人。母体が国の管轄です。

消費生活センターとほぼ同じ機能ですが、消費者問題以外も対応しており、相談内容の振り分け対応がメインです。

電話番号

03-3446-1623

URL

http://www.kokusen.go.jp/

 

とにかく専門家に相談したいなら『住宅リフォーム・紛争処理支援センター』

団体名

住宅リフォーム・紛争処理支援センター

特徴

 

住宅・リフォームに特化した相談窓口。弁護士や建築士が在籍しており、専門家相談が受けられます。

契約前から見積り書チェックの相談も可能です。

電話番号

0570-016-100(受付/10001700※土日祝・年末年始を除く)

URL

http://www.chord.or.jp/

 

■なかなか解決しない!最終手段は『弁護士』

団体名

弁護士

特徴

 

法のスペシャリスト。他の機関の相談を通しても解決しない場合は、相談料は掛かりますが、専門的な知識で解決を手伝ってくれます。

電話番号

URL

 


6章 トラブルを防ぐ3つのポイント

ここまでトラブル事例を紹介してきましたが、これから紹介する3つのポイントを抑えておくと、そもそもトラブル自体が起きにくくなります。

要らぬ苦労をしない様に、業者選びの段階から下記をチェックしましょう。

 

6-1 信頼できる業者を選びましょう

何はともあれ、トラブルの起きないような信頼できる業者を選ぶ事が大事です。

業者選びでチェックして欲しいことはいくつかありますので、最低次の内容はチェックをしてみてください。

 

まず押さえておきたい条件は

  • ☑なんでも相談に乗ってくれるか
  • ☑明確で丁寧な説明をしてくれるか
  • ☑家から車で30分圏内に事務所があるか
  • ☑担当の連絡はマメか・連絡が取りやすいか

    です。

    塗装工事は、なかなか内容が分かりにくいのが普通ですが、どんな事でも面倒くさがらず、しっかり丁寧に対応してくれる業者は信頼できます。

    また30分圏内の地元企業というのも、遠方の大手企業より親身に相談に乗ってくれる可能性が高いため、お勧めです。

     

    ◆業者選びで大切な見極めポイントをもっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください

     

    6-2 書類や控えの受け取り漏れがない様にしましょう

    書類や控えなど、受け取り漏れがない様にしましょう。

    これらの書類は、後で見直しをしたい時や、確認をする際に手元に無いと根拠がなく困るからです。

     

    業者と色々話をした証拠の様なものですので、例えば説明で資料だけ見せられて業者が持ち帰ってしまうことがない様に、目にしたものは「その資料は貰えるか・コピーは出来るか」という声掛けをして手元に控えを持つようにしましょう。

     

    6-3 基礎知識を持っておきましょう

    塗装についての基礎知識は持っておきましょう。自分自身の判断力が上がるからです。

    例えば「訪問販売で契約後8日以内であればクーリングオフが出来る」というのを知っているだけでも、自分自身を守る知識になります。

    他には

    期間限定などが理由の極端な値引きは疑った方が良い

    坪パックで〇〇万円!という金額設定は、後で誤差が出てトラブルになり易い

    下請け会社が施工する場合は、営業担当と連携が取れていないことがある

    と言うようなケースがあります。

    こういった知識については、地域で開催されるセミナーを受講したり、ご自身でインターネット検索したりすることで得られます。

     

    当サイトでも、業者選びに関する実際的な情報が満載の「失敗しない外壁塗装ガイドブック」が無料ダウンロードできます。ぜひ知識をつけるためにご利用ください。

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    知識があると、万一にも業者から騙すような提案は無くなるはずですので、積極的に基礎知識を付けるようにしましょう。

     

     

    ★当サイトを運営するユーコーコミュニティーでは、塗装工事がトラブルだらけの嫌な物にしないために、見積や施工中も、常に施主様に寄り添った考え方でご提案させていただきます。

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    まとめ

    いかがでしたか?

    外壁塗装工事は、契約前から契約後まで、様々なトラブルの可能性を抱えていますが、事前にどんなトラブルがあるのか知っておくことで、未然に防ぐことも、万一起きてしまった時でも冷静な対応が出来ます。

    高額な工事ですから、

    まずはトラブルが起きないような業者を選ぶこと

    ご自身がトラブルに対する知識を持っておくこと

    をベースに、万一何か起きた場合・起きそうな場合は落ち着いて対策を打っていきましょう。

     

    お読みいただきありがとうございました。

     

    ◆塗装についての知識として、以下のページも参考にご覧ください。

    【全工程写真付!】外壁塗装の工程と高品質工事にする3つの確認方法

    見積もりの比較ポイント解説|外壁塗装で安心の業者選び10のコツ

     

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