トタンをDIY塗装する人必見!手順・失敗しないポイントをプロが解説

トタン外壁

前の塗装から10年以上のトタンの屋根と外壁。

錆が目立ってきたから、そろそろ塗り替えかな?とお考えの方も多いのではないでしょうか。

 

トタンとは、鉄板を亜鉛メッキで覆った建材です。高度経済成長期に屋根や外壁としてよく使用されていました。

とても軽く、建物への負担が少なくて地震に強い所が魅力です。また、継ぎ目が少ないため雨漏りにくい建材ともいわれています。

 

とても魅力的な建材ですが、錆びやすいという弱点を持っています。

塗装せずに放置すると、錆で傷み、屋根の葺き替えや外壁の張り替えが必要になるケースがあります。

 

そこでこの記事では、塗装で直せるトタンの劣化症状そうでない症状のチェックポイントを紹介します。

また、DIYできる箇所塗装業者に依頼するべき箇所費用相場もお伝えしますので、予算やご要望に合わせて塗装をしましょう!

 

是非、最後まで読んでみて下さいね。

 


1章 当てはまったら塗装/張り替え必須な症状5

トタンのメンテナンスが必要な症状を紹介します。

塗装が必要な症状/張り替えが必要な症状の2パターンに分けていますので、ご自宅の状態を見極めましょう。

放置すればさびた箇所から穴や隙間ができ、雨漏りの原因となってしまいます。

一つでも当てはまったら、メンテナンスをご検討ください。

 

塗装が必要な症状3

錆が発生している

錆び

表面が劣化し、錆が発生してしまっています。紫外線で表面の塗料が劣化し、水をはじかなくなったからです。

このまま放置すると、錆が全体に広がって穴が開き、雨漏りの原因となります。

 

表面の塗装が剥がれている

剥がれ

表面の塗装が剥がれてしまっている状態です。

トタンは太陽光の熱で膨張し、夜涼しくなると収縮する性質があり、その影響で塗装が剥がれてくる場合があります。

放置すると、剥がれた場所から水が入り、錆びや雨漏りの原因となります。

 

③表面が粉っぽいor色褪せている

チョーキング1

紫外線で表面の塗料が劣化し、色を付ける顔料だけが残った状態です。

水をはじく力が残っていない為、放置するとトタンに水が浸み込み錆や穴が開く原因となります。

 

張り替えや葺き替えが必要な症状2

以下の2つは塗装で直せないため、外壁なら張り替え、屋根なら葺き替えが必要です。

 

④穴や変形している箇所がある

錆びて穴が開いたトタン

 

⑤錆で端が崩れている

トタンの変形、欠け

 

↓外壁張り替え工事で主流のガルバリウム鋼板について詳しくはこちらをご覧ください

 

↓屋根の葺き替え工事ついて詳しくはこちらをご覧ください

 


2章 DIYトタン塗装は1622万円で可能

DIYでトタン塗装をする場合、費用はおよそ16~22万円程で可能です(30坪、2階建てのトタン外壁の概算)。

業者に依頼しないため、必要になるのが材料費と足場代のみです。

具体的に必要なもの、金額の内訳は以下の通りです。

 

■トタン外壁塗装に必要な物と金額、個数の目安

内容

必要な個数目安

金額

ヘラ

1本

400~600円

マジックロン

3枚

2,000~3,000円

マスカー

約5~8個

  • 2,000~4,000円
  • (例:400円×5個)

マスキングテープ

約5~10個

  • 1,500~4,000円
  • (例:300円×5個)

錆止め材

2缶(15kg缶)

  • 16,000~22,000円
  • (例:8,000円×2缶)

塗料用シンナー

1缶(15kg缶)

5,000~6,000円

トタン用塗料

(中塗り、上塗り用)

4缶(15kg缶)

  • 32,000~48,000円
  • (例:8,000円×4缶)

はかり

1台

5,000~8,000円

混ぜ棒

1本

150~900円

ローラー(トタン用)

2本

  • 1,800~2,000円
  • (例:900円×2本)

ローラーハンドル

1本

300~500円

刷毛

2本

  • 200~400円
  • (例:100円×2本)

下げ缶

2個

  • 300円
  • (例:150円×2個)

足場靴

1足

1,000~3,000円

安全帯

1個

2,500~5,000円

ヘルメット

1個

1,000~3,000円

足場架設~解体

 

一式

  • 96,000~120,000円
  • (30坪、2階建ての場合)

 

注意:屋根のDIY塗装はNG!

トタン屋根をご自身でDIY塗装するのは避けましょう。安全面、品質面で非常にリスクが高いからです。

屋根は高所です。万が一足を滑らせてしまったら、重大なケガをしてしまう危険があります。

また、屋根は雨水を排出する役割がありますが、知識なく塗装すると誤って雨水の逃げ道を塞ぎ、雨漏れの原因になる恐れもあります。

屋根だけは必ずプロに依頼するようにしましょう。

 

↓屋根塗装を専門業者に依頼する場合の費用相場・業者の選び方はこちらをご覧ください

 


3章 DIY塗装のポイントと施工の手順

続いて、実際にトタン外壁をDIY塗装する方法をご紹介します。

先に大事なポイントだけ解説しますので、せっかくDIYするからには良いクオリティでできるようになりましょう!

 

3-1 塗料を剥がれにくくするポイント

トタンを塗装した方に一番多いお悩みが、「塗料の剥がれやすさ」です。

ここでは、剥がれにくくするポイントを3つ紹介します。

 

①最初に汚れ・さび・古い塗料をしっかり落とす

塗装する前に、表面の汚れ、錆びや剥がれかかった塗料が残らないように丁寧に落としましょう

これらがそのまま残った状態で塗装すると、塗料が定着しづらくなり、剥がれてしまう原因となるためです。

塗装を行う前に、汚れは中性洗剤で、さびは専用の道具で落としてから塗装を行いましょう。

 

②錆止めを使用する

上塗り用の塗料を塗装する前に、必ず錆止めを塗装しましょう。

トタンの表面に錆止めで膜を作ることで、錆の原因となる水・空気がトタンに触れるのを防ぐためです。

種類によっては、錆びている所に直接塗装できるものもありますが、それでもできる限り錆びを落としてから塗装を行いましょう。

すでに空気や水に触れてしまっている箇所をなくすことで錆止めの効果を発揮しやすくできます。

 

③塗料は必要以上に薄めない

塗料はそのままだと固く塗りづらいため、塗料用シンナーや水で薄めて塗っていきますが、適正な割合を守って薄めましょう

塗料はそれぞれ薄める割合が決まっていて、必要以上に薄めてしまうと塗料が本来の効果を発揮できなくなってしまうからです。

カタログやパッケージには薄める割合や必要な乾燥時間が必ず記載されています。必ず読んでから作業開始しましょう。

 

補足:塗料の仕様書

使う塗料に対し、シンナーや水でうすめる割合は、塗料によって違います。塗料カタログや塗料のパッケージに記載されているため、必ずそれを守って使用しましょう。

 

■カタログにある仕様書

塗料カタログの仕様書

出典:ニッペ 1液ファインウレタンU100 カタログ

希釈材…水か塗料用シンナー、どちらで薄めるのかが記載されています。

希釈率…塗料を薄める割合が記載されています。

塗装方法…どの道具をつかって施工するのかが記載されています。

ここでははけ・ローラーを使って施工するため、

上塗り1回目は使う塗料の3~8%の塗料用シンナーで薄め、2回目は8~13%の塗料用シンナーで薄めて塗装します。

例:15kgの塗料を使用し、3~8%の塗料用シンナーで薄める場合、塗料に450g~1.2kgの塗料用シンナーを加えて塗装。

 

3-2 用意するもの

使用する工程

必要な物

さび・汚れ落とし

塗料の剥がれを防ぐため、さびや汚れ、剥がれかかった塗料を落とします。

養生

塗料で汚したくない箇所をカバーします。

塗装(塗り作業全体)

広い面積はローラーで、細かい場所は刷毛を使うと綺麗に仕上がります。

塗料缶は重いので、下げ缶に小分けにすると作業しやすくなります。

 

 

錆止め(下塗り)

錆の発生を防ぎ、塗料がトタンから剥がれてしまうのを防ぎます。塗料名や成分に「錆止め」と記載されているものを選びましょう。

 

上塗り

トタンを紫外線から守ります。

塗料の計量、撹拌

塗料を使う分きちんと量って、水やシンナーと混ぜます。

 

  • 例)
  • 下塗り:ニッペ 1液ハイポンファインデクロ
  • →塗料に対し5~10%以内
  • →16kgの下塗り材1缶に対し、480g~1.28kg以内
  •    
  • 中塗り: ニッペ 一液ファインウレタンU-100
  • →塗料に対し3~8%以内
  • →15kgの塗料缶に対し、450g~1.2kg以内
  •  
  • 上塗り:
  • →塗料の8~13%以内
  • →15kgの塗料缶に対し、1.2kg~1.95kg以内

掃除

剥がした塗料や作業中に出たごみを掃除します。

・ゴミ袋

・ほうき

・ちり取り

その他安全用品

足場の上で安全に作業するため必要なものです。

 

3-3 塗装手順

トタン外壁のDIY塗装手順を紹介します。

道具の使い方や、失敗しないコツも一緒に紹介するので是非参考にしてみて下さいね。

トタン塗装の工期

 

①足場架け

足場架設

外壁の塗装をする際は、足場の設置が必要です。

はしごでは足元が不安定で危険なのと、手が届きにくくなってしまうからです。

足場は資格をもった専門の業者でないと組むことができません。必ず足場の専門業者に依頼しましょう

 

また、春・秋は塗装やリフォーム工事が多くなり、足場屋さんの予約が取れないケースがあります。

2カ月くらい前から前もって依頼しておきましょう。

 

②さび落とし(ケレン)

さび落とし

錆びて茶色くなった箇所や、剥がれた塗装をヘラ等で落とします。

残ったさびがあると、後から塗装が剥がれてきてしまう原因となりますので、しっかり落としましょう。

 

③養生

養生

ドアや窓、換気フードの周り、植え込みなど塗料がついてほしくない所をマスカー(テープ付きの保護用ビニール)で覆います

外壁と屋根の境目等、狭い所はマスキングテープを使うと綺麗に仕上がります。

動かせるものはこの段階で室内に移動しておいたほうが、養生する手間が省けます。

 

■養生の方法(窓・ドア)

1.窓やドアの枠と、外壁の境目を一周するようにマスキングテープを貼ります。

養生

 

2.上の窓枠にマスカーを貼ります。指で抑えながら貼ると綺麗に仕上がります。

養生

 

3.マスカーについているビニールを下に引きます。

養生

出典:PAJOLIS.COM

 

4.窓枠の下辺に2と同じようにマスカーを貼ります。

 

5.ビニールを上に引き、3のビニールとテープで接着し、完成です。

養生

 

④下塗り材を薄める

下塗り材を塗料用シンナーで薄め、塗りやすくします(水性塗料の場合は水道水)。

塗料の重さに対し、仕様書に書いてある範囲内で薄めて使いましょう。

(今回例に使った塗料だと5~10%以内です)

薄める際は、はかりを使って正確な比率にしてください。

また、十分に混ざりきっていないとムラができる原因となるため、混ぜ棒でしっかり混ぜてから使用しましょう。

 

⑤下塗り

下塗り

下塗り

錆止め入りの下塗り材を塗装します。

塗料の入った缶は重いので、下げ缶というバケツ型の容器に小分けにして作業しましょう。

端などの狭い場所は刷毛広い箇所はローラーを使うと刷毛の跡が残りにくく綺麗に仕上がります。

 

■ローラーの使い方

1.ローラーに浮いている毛があれば抜いておきます。

2.塗料の入ったバゲットにローラーをつけ、余分な塗料をローラーネット(網状の部分)で垂れてこなくなるまでしごいて落とします。

ローラーの使い方

出典:PAJOLIS.COM

3.塗る面とローラーハンドルの角度が45°になるようにし、ゆっくりとローラーを動かして塗装します。

ローラーの使い方

出典:PAJOLIS.COM

 

■刷毛の使い方

1.抜けた毛が塗装面につかないようにします。両手で刷毛を挟み、回転させて浮いてきた毛を抜いておきます。

ハケの使い方

出典:PAJOLIS.CO

 

2.刷毛を手でもみほぐし、ヤスリやざらざらした板に刷毛をなでつけます。

ハケの使い方

出典:PAJOLIS.CO

 

3.抜け毛が取れたら、刷毛の2分の13分の1まで塗料をつけます。

つけすぎると塗料が垂れてきてしまうため注意しましょう。

ハケの使い方

出典:PAJOLIS.CO

 

刷毛を持つ際は、鉛筆と同じ持ち方で強く握りすぎないようにすると、綺麗に塗ることができます。

ハケの使い方

出典:PAJOLIS.COM

 

⑥1回目の上塗り材を薄める

上塗り材を塗料用シンナーで薄め、塗りやすくします。

塗料の仕様書に従って適正量で薄めてください。

(今回の例だと3~8%です)

塗料の計量

薄めすぎないよう、少しずつ調節すると失敗しにくくなります。

 

⑦上塗り1回目

上塗り

下塗りが乾いたら、上塗り用の塗料を塗装します。

下塗りと同様に、最初に端を刷毛で塗装した後にローラーで全体を塗装します。

 

⑧2回目の上塗り材を薄める

上塗り材を塗料用シンナーで薄め、塗りやすくします。

(今回の例だと8~13%です)

 

⑨上塗り2回目

1回目に塗った塗料が乾いたら、耐久性を高めるためもう一度塗装します。

 

⑩養生はがし・手直し

外壁をすべて塗り終わったら、マスカーやテープをすべて剥がします。

一緒に塗り残しがないかどうか確認し、あれば手直しを行います。

 

⑪足場撤去

養生を剥がし終わったら、足場業者に連絡し足場の撤去を依頼しましょう。

撤去完了したら完成です。

 


4章 休日にDIYする場合の工期は約2ヵ月~2ヵ月半

トタン塗装の工期

トタンをDIYで塗装する場合、週休2日の方がお休みを使ってやるなら、約2ヵ月~2ヵ月半はかかると見ておきましょう。

塗装業者に依頼した場合でも、外壁だけでも約1014日程度はかかります。

DIYする場合は、余裕をもったスケジュールを組んで行いましょう。

 


5章 失敗したくない方はDIYより業者への依頼がおすすめ

DIY塗装は金額を安く抑えられるのが魅力ですが、安全面や品質面を考えた場合は、やはり塗装専門業者に依頼するのがおすすめです。

ここでは、トタン塗装を業者に依頼するメリットをご紹介します。

失敗を防いで確実に良い塗装をしたいという方は、DIYでなく業者に頼みましょう。

 

5-1 高所作業でけがをする心配がなくなる

落下事故

業者に依頼すれば、屋根の上や2階の高いところの外壁の作業も任せられ安心です。

DIYでもはしごや脚立があれば大丈夫では?と思う方も多いと思いますが、作業をしながらでは足元が安定しないため転落してしまう恐れがあります。

専門業者であればきちんとした講習を受けていたり、安全対策を整えたうえで工事ができます。

業者に依頼することで、ケガをするリスクを無くしましょう。

 

5-2 知識・技術があるので不具合が出にくい

プロに依頼すれば、あとから不具合が出にくい良い工事にできます。

外壁と屋根の境目、軒下など狭い所も、経験のあるプロなら綺麗に仕上げられるからです。

慣れない作業になると、こうした箇所は抜けが出てしまうことが多いです。

塗り残しや塗りむらがあると、塗料の本来の効果を発揮できずあとから剥がれてしまう恐れがあります。

 

点検

このサイトを運営しているユーコーコミュニティーでは、職人だけでなく現場監督も塗り残しや施工に不備がないか確認を行っています。

二重チェックの管理体制で皆様にご安心いただいています。

 

5-3 今後のメンテナンスや保証体制がある

工事後に万が一塗装のはがれ等の不具合が出ても、業者を呼べば点検をしてもらえたり、保証範囲内なら補修も行ってくれます。

DIYの場合、不具合が出て塗り直すとなったら再度ご自身で材料を用意する必要があり、時間もお金も余計に掛かってしまいます。

保証体制やアフターメンテナンスを考えるなら、業者に依頼した方が安心でしょう。

※保証年数や対象となる場合は会社によって異なります。依頼するときに確認しましょう

 

↓塗装の保証について具体的な内容はこちら

 

5-4 屋根外壁を一緒に依頼することでお得に工事できる

屋根と外壁、一緒に工事を依頼すればお得に工事ができます。

工事に必須の足場代が1回分で済むからです。

トタン外壁だけDIYして屋根だけ業者に依頼することも可能ですが、DIYする期間と、業者が工事に入る期間とで余計に時間がかかってしまいます。

屋根塗装を依頼するついでに、外壁も依頼しておきましょう。

 


6章 業者に依頼した場合の費用相場一覧

業者にトタン塗装を塗装業者に依頼した場合の費用相場を3パターンに分けて紹介します。

さびやお家の面積、傷みの状況により金額が変わる場合があるので、必ず点検した上で見積もりを作ってもらいましょう。

 

①トタン外壁のみ塗装した場合

※外壁:160㎡の場合

塗料の種類

費用相場

耐用年数

ウレタン

47~75万円

8-10年

シリコン

58~90万円

10-15年

フッ素

82~120万円

15-20年

 

②トタン屋根のみ塗装した場合

※屋根80㎡の場合

塗料の種類

費用相場

耐用年数

ウレタン

28~45万円

8-10年

シリコン

30~49万円

10-15年

フッ素

42~65万円

15-20年

 

③トタン屋根+外壁を塗装した場合

※外壁:160㎡、屋根80㎡の場合

塗料の種類

費用相場

耐用年数

ウレタン

61~100万円

8-10年

シリコン

75~120万円

10-15年

フッ素

110~164万円

15-20年

 

■塗装費用の内訳

①足場

1㎡

700~1,000

②養生

1㎡

300~500

③下塗り

1㎡

600~1,300

④中塗り

1㎡

800~1,300

⑤上塗り

1㎡

800~1,500

⑥廃材処分費

一式

1~3万円

⑦運搬費

一式

1~3万円

⑧ケレン(古い塗料やさびを落とす作業)

300~1,000

 

屋根・外壁の塗装を一緒に依頼した場合①、②、⑥、⑦は重なることも多いため、別々に依頼するよりも約1421万円程お得に工事出来ます。

(30坪、屋根80㎡、外壁160㎡の場合)

 

注意:錆びの程度により費用が変わる場合あり

トタン塗装は、同じグレードの塗料でも、錆びの程度によって費用が変わることがあります。

錆びの具合によって落とす手間が大きく変わるからです。

やすりで簡単に落ちるものから、機械を使わないと落とせないものもあります。

手間や機材費、人件費がかかるものはその分費用も増える可能性がありますので、見積前には事前点検をきちんとしてもらいましょう。

 


まとめ

トタンの塗装が必要なタイミングは3つです。

  • 錆が出ている
  • 表面の塗装が剥がれている
  • 表面が粉っぽいor色褪せている

どれか一つでもお家の屋根や外壁にあてはまるなら、塗装を行いましょう。

 

ただし、以下の2つにあてはまる場合は塗装では直せないので張り替えが必要です。

  • ①穴や変形している箇所がある
  • ②錆で端が崩れている

 

DIYで塗装する場合は、錆・汚れをしっかり落とすのが、良い仕上がりにするポイントです。

ただし屋根塗装は転落の恐れがあるので、業者に依頼しましょう。

外壁屋根全体としても、品質面や安全面を考えるならプロに依頼するのがベストです。

錆びやお家の面積により金額は多少前後するため、依頼する場合は必ず点検したうえで見積もりを作ってもらいましょう。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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