スレート屋根の塗装ガイド!失敗しないための5つの注意点と費用相場

スレート屋根塗装

スレート屋根の塗装をお考えのあなた。

「塗装する際の注意点は?」

「いくらくらいかかる?」

「優良業者の選び方は?」

と基本的な知識が気になって調べているのではないでしょうか。

特に初めて塗装される方は、何も分からないまま工事をするのは不安ですよね。

 

そこでこの記事では、スレート屋根を長持ちさせる塗装の基礎知識を初めての方でも分かりやすく解説していきます。

スレート屋根塗装の適正時期費用相場、さらには絶対に知っておくべき注意点もご説明しますので塗装前にチェックしていきましょう!

 

また記事の後半では、適正価格で丁寧な作業をしてくれる業者選びについてもご紹介。

どこの業者に頼んだらよいのか分からない方や、安心して任せられる工事にしたい方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んで、スレート屋根の塗装を成功させていきましょう!

 


1章 スレート屋根のホントの塗装時期

スレート屋根塗装

スレート屋根塗装をいつ頃行うのが理想なのか、適正時期を解説します。

時期を逃してしまうと、塗装ではメンテナンスできず、改修工事になって費用も上がってしまいます。

ホントの塗装時期を把握してスレート屋根を長持ちさせていきましょう。

 

1-1 目安の年数は築78

スレート屋根の塗装目安時期は築7~8年です。

少し早いように思われるかもしれませんが、屋根は外壁と違って太陽の光が直接当たるので劣化も早いです。

78年過ぎたら、塗装業者に連絡し、まずは屋根の点検をしてもらうことをおすすめします。

 

1-2 4つの劣化症状

塗装時期を判断する具体的な4つの劣化症状について解説していきます。

屋根点検をして、劣化症状が一つでも発生していれば塗装の時期が来ていますので、早めに塗装を行ないましょう。

 

▪吸水

屋根 吸水

スレートが水を弾かなくなって吸水するようになっていたら、すでに防水性は失われ塗装の時期が来ています。

放っておくと、スレート自体の耐久性が低下し、割れやコケの発生の原因となってしまうので早めに塗装することが大切です。

 

▪ひび割れ

クラック

スレートにひび割れが発生していたら、塗装が必要な時期を過ぎています。

スレートは防水性が無くなり、雨の日に吸水すると膨張し、晴れの日に乾いて収縮します。

長い間、膨張・収縮を繰り返すことでひびが入ってしまいます。

放っておくとひびが大きくなり欠けてしまうので、早めの塗装が必要です。

 

>大きいひびは補修が必要になります。

 

▪コケの発生

屋根 カビコケ

スレートの防水性が無くなると、コケも発生します。

よく茶色くなってしまった屋根を見かけますが、それも枯れたコケです。

コケは見た目が損なわれるだけでなくスレート自体の耐久性も弱くしてしまいます。

高圧洗浄で綺麗に取り除いた上で、塗装を行ないましょう。

 

>コケを放っておくと起こる危険性についてはこちらの記事をご覧ください。

 

▪反り

スレート 反り

スレートが反ってしまっていたら、かなり塗装時期が過ぎています。

スレートは元々とても硬くて丈夫な屋根材です。

しかし、吸水して膨張・乾いて収縮を長い年月繰り返すことで変形してしまいます。

一度反ったスレートは元に戻すことが出来ず、ある日バリン!と大きく割れてしまうことも。

これ以上反りが進む前に塗装を行うことが大切です。

 


2章 スレート屋根塗装の費用相場

スレート屋根の塗装費用相場は40~80万円です。(屋根面積80㎡の場合)

ただ、これは使用する塗料によって差が出ます。

 

■金額と耐用年数の比較

屋根塗装費用

スレート屋根塗装に使われる塗料の種類はウレタン・シリコン・フッ素・無機があります。

費用と耐用年数は比例して上がり、ウレタン塗料は一番耐用年数が短く、費用も安いです。

無機塗料が一番耐用年数が長く、費用も高いです。

 

とりあえず10年持てばいいからとにかく安くしたいのであれば、ウレタン塗料・シリコン塗料、

少し費用がかかっても10年以上長持ちさせたのであれば、フッ素塗料・無機塗料がおすすめです。

 

>より詳しい費用について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

>スレート屋根の塗料選びについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

外壁塗装セミナー

3章 おさえておくべき5つの注意点

スレート屋根の塗装では、実は塗装後に不具合や雨漏りが起きてしまう残念なケースもあります。

そんなトラブルを防ぐために事前に知っておいてほしい5つの注意点をご紹介します。

塗装前に知識を付け、工事を成功させていきましょう。

 

3-1 DIYでなくプロに依頼する

スレート屋根塗装

スレート屋根塗装はDIYでなく、プロに依頼しましょう。

屋根塗装なら自分でもできるかな?と挑戦されたい方もいらっしゃるかもしれませんが、まず危険です。

プロでも屋根から落ちて怪我をする事があるくらい、落下事故は頻繁に起こりますので、おすすめできません。

また、塗装はただ塗料を混ぜて塗るだけではありません。

塗料を混ぜる分量や乾燥させる時間も決まっています。

そういった知識がないと塗った後に剥がれてきてしまうなどの不具合が発生します。

せっかく時間と手間をかけて塗っても、すぐに剥がれてしまっては意味がないですよね。

安全にスレート屋根を長持ちさせるためにも塗装専門業者に依頼しましょう。

 

3-2 足場なし・簡易足場で工事しない

足場なし・簡易足場で工事しないようにしましょう。

塗装工事で大きな割合を占める「足場費用」。

なんとか省略したいと思われるかもしれませんが、それはNGです。

足場がない危険な状態では、腕の良い職人でも丁寧な作業はできません。

 

また単管足場というパイプをつなげただけの簡易的な足場も法律で禁止されています。

見つかると工事がストップしてしまう可能性もあるので、おすすめできません。

少し費用がかかっても、安全な足場(ビケ足場・クサビ式足場)で工事してもらいましょう。

 

>足場の無い屋根塗装は危険がいっぱいです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

3-3 縁切り(タスペーサー挿入)をする

タスペーサー施工写真

スレート屋根塗装では、縁切りを忘れず行なってもらいましょう。

縁切りとは、塗装でくっついた屋根同士の縁を切る作業です。

最近では、塗装中にタスペーサーという部材を入れて隙間を確保する方法が主流となっています。

この縁切りを行なわないと、塗料で屋根の縁がくっつき、水ハケが悪くなります。

そうなると屋根に水の跡がついてしまったり、最悪の場合雨漏りに繋がってしまいます。

せっかく塗装したのに。雨漏りしてしまっては本末転倒です。

スレート屋根塗装の際は縁切りを必ずしてもらいましょう。

 

>タスペーサーの単価相場や正しい施工方法はこちら

 

3-4 棟板金に釘打ちコーキングをする

屋根の釘

スレート屋根で忘れてはいけないのが「棟板金」

棟板金とは、屋根をおさえる屋根のてっぺんにある板金のことです。

棟板金

実は台風で屋根が飛んだという被害は、この棟板金が飛んだケース多く注意が必要な箇所になります。

 

棟板金は横から釘で固定されていますが、年数が経つとその釘が抜けてきてしまいます。

釘が抜けると強い風が吹いたときに板金ごと飛ばされる恐れがあります。

そうならないために、棟板金の釘が抜けていないかチェックし、釘を打ち込んで上からコーキングで抜けてこないように蓋をすることが大切です。

棟板金釘打ちコーキング

この棟板金の釘打ちコーキングの作業は、通常やらない業者もいます。

見積りをもらった時点で釘打ちコーキングの作業が入っているか必ず確認しましょう。

 

3-5 劣化が進んだ屋根にはカバーor葺き替え

スレートの葺き替え

もしご自宅のスレート屋根の劣化が進んでいたら、カバー(重ね葺き)工事か葺き替え工事を行ないましょう。

塗装工事に比べて、カバー工事や葺き替え工事の方が費用も上がるので、避けたい方もいらっしゃると思います。

しかし、劣化が進んでいるスレート屋根に無理に塗装をしても、状態は良くならず費用が無駄になってしまいます。

無駄なお金をかけないためにも、カバー工事・葺き替え工事など確実に状態が改善する工事を行ないましょう。

 

>屋根カバーについて詳しくはこちら

>スレート屋根の葺き替えについて詳しくはこちら

 


4章 優良業者を見極める5つのポイント

スレート 塗装

塗装工事の仕上がりは業者によって差が出ます。

後悔のない屋根塗装工事にするために、業者選びも細かくチェックしていきましょう。

 

4-1 地元での施工実績がある

地元で施工実績のある業者か確認しましょう。

どんなに良い業者であっても遠くにある場合は出張費もかかりますし、工事後に何か気になることがあったときにすぐに駆け付けてもらえません。

まずはお住まいの地域での塗装実績があるかホームぺージなどでチェックしましょう。

 

>当サイトを運営するユーコーコミュニティーの塗装実績はこちらをご覧ください。

 

4-2 事前の点検が丁寧

ドローン

見積りを出す前の点検が丁寧な業者を選びましょう。

業者の中には、屋根の状態を確認せず、お家の大きさだけ測って見積もりを出すところもあります。

しかし、屋根の状態は実際に見てみないと分かりません。

工事が始まってから、棟板金が飛んでいた、屋根がかなり傷んでいたとなると追加費用も掛かってしまいます。

そのため、点検の時点で屋根に直接登ったり、ドローンを使って直接状態を見てくれる業者を選びましょう。

 

さらに点検時に屋根の状態を写真に撮って渡してくれる業者だと尚安心です。

点検写真

↑ユーコーで点検後にお渡しする点検写真

 

4-3 見積もり書が詳細で分かりやすい

見積もり書

見積もり書が詳細で分かりやすい業者を選びましょう。

悪徳業者や知識のない業者は見積もり書が不明瞭な場合が多いです。

優良業者を見極めるには、より詳細で分かりやすい見積もりをくれるところを選ぶのが重要です。

屋根の面積や各項目の単価・数量がより詳細に記載されているものを選びましょう。

「屋根塗装 一式 =○○円」などの大雑把な見積もりはおすすめしません。

 

>より詳しい屋根塗装の見積もりチェックポイントはこちらの記事をご覧ください。

 

4-4 工事中の写真を渡してくれる

施工写真

工事中の写真を渡してくれる業者を選びましょう。

契約までの対応が良くても、一番大事なのは工事です。

工事中に屋根の上でどんな作業がされているのかは、住んでいる方でも確認できません。

そのため、工事中の作業写真を細かく撮ってくれる業者だと安心です。

屋根塗装工事は工程(下塗り・中塗り・上塗り)が細かくあるので、各作業の写真を撮ってくれるか確認しましょう。

 

4-5 保証・アフターフォローがある

保証書

屋根塗装工事に保証を付けてくれる・アフターフォローがある業者を選びましょう。

塗装工事は数年経ってから不具合が出てしまう場合もあります。

そのため、保証を出してくれる業者を選ぶのは必須です。

さらに、予想外の事故(台風で何か飛んできたなど)が起きた場合にアフターフォローがある業者であればすぐに対応してもらえます。

業者によっては、一切連絡してこなくなるところもあるので、アフタ―内容についても確認しておきましょう。

 

>アフターフォローの内容についてはこちらの記事をご覧ください。

 


まとめ

いかがでしたか。

定期的な塗装メンテナンスが必要なスレート屋根は、適切な時期に塗装をする事で長持ちさせる事が出来ます。

以下のような状態になったら塗装を考え始めましょう。

・築7~10年

・吸水

・ひび割れ

・コケの発生

・反り

 

▪スレート屋根の塗装費用は40~80万円(30坪80㎡の場合)です。

選ぶ塗料のグレードによって費用は変動しますので、

何年もたせたいか、予算感はどのくらいかなどを検討して決めていきましょう。

 

▪スレート屋根塗装の注意点は以下の5点です。

①DIYでなくプロに依頼する

②足場なし・足場省略で工事しない

③縁切り(タスペーサー挿入)をする

④棟板金に釘打ちコーキングをする

⑤劣化が進んだ屋根にはカバーor葺き替え

 

▪最後に塗装の品質は業者選びによって左右されます。

安心して任せられる工事にするために以下のポイントをチェックしていきましょう。

・地元での施工実績がある

・事前点検が丁寧

・見積もり書が詳細で分かりやすい

・工事中の写真を渡してくれる

・保証・アフターフォローがある

 

屋根はお家全体を雨・風・紫外線から守る重要な場所です。

適切なメンテナンスで長持ちさせていきましょう。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

 

◆スレート屋根の中にも塗装が出来ない種類があります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒塗装厳禁!塗装できない屋根材7選&失敗しない正しいメンテナンス

 

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