初めての方も安心!外壁塗装の種類の完全ガイド【写真と一覧表付】

塗装の種類

業者に外壁塗装の見積もりをお願いしたら、何種類か見積書をもらった・・・。

一体何が違うの?価格もかなり違うけど、どう違うの??

外壁塗装って専門用語ばかりでわかりにくいですよね。

 

塗装工事は、数十万から100万を超える高額な工事です。

しかも大切な家の工事です。

金額が安いに越したことはありませんが、だからと言って、安かろう悪かろうで、失敗はしたくありません。

 

この記事を読めば、外壁塗装にはどんな種類があるのか、それにより金額はどう変わるのか、耐用年数は?などがわかります。

そして、あなたのお家に適した塗装が何か、判断できるようになります。

では、早速読んでいきましょう!

 

1章 【塗料の比較一覧表】外壁塗装の種類がひと目でわかる

外壁塗装には、いくつかの種類とグレードがあります。

まずは、全体像を把握しましょう。

なぜなら、それによって、金額耐用年数などが大きく変わるからです。

例えば、一つグレードが変わると、耐用年数は35年近く、金額は約3050万円変わります。

それぞれの長所と短所がありますので、理解しておきましょう。

塗料比較表

 

2章 迷ったらコレ!外壁塗装の選び方ガイド

外壁塗装にはいくつかの種類があることがわかったと思います。

次は、その中から、あなたのお家に最適な外壁塗装を選ぶ「コツ」をお伝えします。

ここが一番大切なので、おさえておきましょう。

理由は、何を一番重要視するかによって、選ぶ塗料が変わってくるからです。

この章では、ポイント別の塗料の選び方を具体的にお伝えします。

 

2-1 価格で選ぶなら「シリコン」塗料

もし、あなたが価格を重要視しているのであれば、「シリコン」塗料を選ぶべきです。

なぜなら、価格「だけ」で見るのであれば、「ウレタン」や「アクリル」塗料などもありますが、耐用年数とのバランスを見ると、最も費用対効果としてよいのは、「シリコン塗料」だからです。

実際、現在の外壁塗装で最も使われているのは、シリコン塗料です。

そのため、価格で選ぶのであれば、質とのバランスがよい「シリコン」塗料がおすすめです。

 

2-2 耐用年数で選ぶなら「無機」塗料

もし、あなたが耐用年数を一番重要としているのであれば、「無機」塗料を選ぶべきです。

なぜなら、無機塗料は現在世の中に出ている塗料の中で、もっとも性能が高く、耐用年数は20年近く持つと言われているからです。

特に、最近は年々紫外線が強くなってきており、塗料の「耐用年数」は、ますます重要視されてきています。

 

また、初期費用はもっとも高いのですが、下記の表のように、長い目でみると、実は一番オトクな塗料でもあります。

メンテナンスコスト表

そのため、耐用年数で選ぶのであれば、「無機」塗料が、一番おすすめです。

 

2-3 色なら「ベージュ」

塗料が決まれば、次に悩むのが「」ですよね。

もし、あなたが色で迷っているのであれば、「ベージュ」が良いです。失敗はありません。

ベージュ・アイボリー系1

 

 

 

ベージュ・アイボリー系2

「ベージュ」は、白と違い、少しクリーム色が混じっている色です。

アイボリーも同じ似た色になります。

 

理由は、ベージュは、オーソドックスな色なので、和風の住宅の外壁でも、洋風の住宅の外壁にも上手くマッチするからです。

決して目を引く色ではありませんが、白や黄色ほど明るくなく、茶色や黒色ほど暗く重くもないので、選びやすい色で人気があります。比較的に明るい色にもかかわらず、汚れもが目立ちにくいことも、人気の理由です。

実際、外壁の塗装リフォームで最も人気があるのは、「ベージュ」です。

地域に馴染む色合いにもなるので、一番人気の「ベージュ」がおすすめです。

 

3章 外壁材ごとに施工方法が違う!要点だけおさえればOK

外壁塗装は、お家の建材によって、使用する塗料や施工方法が変わります。

我が家は、どんな塗料で、どんな施工方法なのか、把握しておきましょう。

なぜなら、業者からもらった提案や見積もりが、専門用語でちんぷんかんぷんよりも、ある程度理解しておいたほうが、その場で質問できたり、比較ができるためです。

また、業者側に対しても、何も知識がないお客様よりも、「あっ、この人知識があるな」と思ってもらったほうが、真剣に考えてくれます

 

3-1 サイディング:コーキング補修は必須

現在の日本住宅の70%が、窯業系サイディングが使用されています。

このサイディングのお家の大きな特徴は、サイディングボードとボードの間に継ぎ目の目地があることです。

サイディング壁の外壁塗装には、この補修が必要です。

色あせと目地のコーキング

サイディングの傷みの初期症状は、この目地が傷んでくることが特徴です。

目地はゴム状のコーキングという材料が埋め込まれているのですが、劣化すると、輪ゴムが固くなってちぎれやすくなるように、この目地部分のコーキングも弾力性がなくなり、ひびがはいったり亀裂がおきたりします

 

■ひび割れコーキングのひび割れ

■肉やせとひび割れ

コーキングの肉痩せとひび

■剥離

コーキングの劣化

重要!

  • サイディングの外壁塗装の際には、この「コーキング」の補修工事が、必ず必要です。

    もし、見積書に記載がなかったら、必ず業者に確認しましょう。

 

3-2 モルタル:ひび割れが0.3mm以上なら補修必要

モルタル壁は、サイディングやタイルと違って継ぎ目のコーキングがありません。

塗り壁が劣化すると、外壁のひび割れ(クラック)が発生してきます。

■外壁のひび割れ

モルタルのひび割れ

 

ひび割れが0.3ミリ以上の大きい場合は、外壁塗装する前に、補修することが必要です。

外壁のひび割れ

モルタルのひび割れ

 

 

ヘアークラック(髪の毛のようなひび割れ)程度であれば、塗料がそのままヒビを埋めてしまうのですが、それ以上のヒビの場合は、補修せずに塗装すると、すき間が空いたままなので家の中に水が入り続け、家を守ることにはなりません。

重要!

  • モルタルの外壁塗装の際には、ひび割れ補修工事が必要かどうか、確認しましょう。

    0.3ミリ以上のひび割れであれば、塗装する前に補修が必要です。

 

3-3 ALC:目地の補修は必須

ALCの外壁もサイディングと同様に、目地があるので、必ずコーキング補修工事が必要になります。

それ以外は、基本的には同じ施工方法で違いはありません。

 

  • ●豆知識

外壁材によって、使用する「下塗り」材が変わります。

例えば、モルタルであれば、「微弾性フィラー」が使われます。小さなひび割れをカバーしてくれる効果があります。サイディングには、このフィラーは使いません。

サイディングであれば、「シーラー」「プライマー」を使います。下塗り材が、その後に塗る中塗り・上塗りの塗料との密着を高めてくれる役割になります。

ALCに関しても、専用の下塗り材を使うことになります。

最近では、「下塗り」に専用の材料を使用していれば、中塗り・上塗り剤は、サイディング・モルタル・ALCどの建材にも使用できる、塗料が多く開発されています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「外壁塗装」といっても、種類や違いについておわかりいただけたでしょうか。

 

種類が多いように感じるかもしれませんが、実はポイントは、「塗料」と「外壁材」の2点だけです。

金額や施工方法が変わるだけで、実はシンプルです。

特に、塗料に関しては、何を重要視するかで、選び方が変わってきます。

あなたのお家に最適な外壁塗装を選んでくださいね。